NAZA ナザ

ナザ

© The Guardian 2026

2026年/イギリス/80分/ヘブライ語、英語/配給:トランスフォーマー
原題:NAZA
ハンガリー題:A londoni férfi
監督:ユヴァル・アブラハーム&ラヘル・ショール
製作総指揮:ジョナサン・グレイザー

公式ホームページ

イベント情報
▼11/21(土)上映後、「ロンドンプレミア上映後の質疑応答映像」(約30分/日本語字幕付)の上映がございます。

『関心領域』監督ジョナサン・グレイザー製作総指揮
『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』イスラエル監督チームが
ガザ民間人虐殺の真相を暴く 衝撃の告発ドキュメンタリー

「ガザの標的1人の殺害に、500人の“NAZA=民間人の巻き添え”が承認されていた」 イスラエル軍関係者24名の証言が浮き彫りにする、現代の<虐殺を可能にするシステム>

2023年10月7日のハマスによる襲撃をきっかけに始まったイスラエルによるガザへの攻撃で、ガザでの犠牲者は7万3千人以上にのぼる。その大半は民間人だ。イスラエル軍は表向きには「民間人の犠牲は最小限に努めている」と主張するが、実際には民間人に被害が及ぶことを組織的に承認したうえで大規模攻撃を遂行していた——
本作は、夜の暗闇の中、テルアビブのとある建物の屋上でイスラエル人ジャーナリストのユヴァル・アブラハームとラヘル・ショールがイスラエル軍の兵士や諜報員24名に極秘インタビューを行い、ガザで行われている民間人虐殺について「どのような指令を受けたのか?」「何をしたのか?」と証言を引き出していくドキュメンタリーだ。
ガザ地区の監視や遠隔攻撃に直接関与した経験を持つ証言者たちは、イスラエル当局に特定されれば報復を受ける危険があるため、匿名でインタビューに応え、その声や姿形には最新技術によるデジタル処理が施されている。
ひとりひとりの言葉から浮かび上がってくるのは、彼らがどのようにして何万人もの民間人の殺害に加担したのか、なぜそれができてしまったのか——その背後にある、イスラエル国家が組織的に作り上げた<虐殺のシステム>だ。

タイトルの「NAZA」とは、イスラエル軍が「標的」であるハマスの構成員を攻撃する際に、犠牲になると予測する「民間人の巻き添えの数」を表す軍事用語だ。犠牲を人数ではなく「NAZA」と値を置き換えることで、彼らをひとりの人間としてではなく「数字」や「図形上の点」として認識し、実行者である兵士たちが攻撃任務を作業のように遂行できるように「システム化」していることが本作で明かされる。

監督のふたりは、「私たちはイスラエル人の映画製作者でありジャーナリストであるという立場から、ある使命感を持ってこの映画を制作しました。それは、私たちの国イスラエルが行っている、パレスチナ民間人の大量虐殺の背後にある「システム」を検証しなければならないというものです」とその決意を語る。

ナザ ナザ

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1900 ¥1300 ¥800
会員 ¥1300 ¥1300 ¥800