ポゼッション

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©1981 OLIANE PRODUCTIONS/MARANNE PRODUCTIONS/SOMA FILM PRODUKTION Gmbh/TF 1 FILMS Production.

1981年/フランス=西ドイツ合作/124分/DCP/配給:スティングレイ
原題:POSSESSION
監督・脚本:アンジェイ・ズラウスキー
製作:マリー=ロール・レール
撮影:ブルーノ・ニュイッテン
特殊効果:カルロ・ランバルディ
音楽:アンジェイ・コジンスキー
出演:イザベル・アジャーニ、サム・ニール、ハインツ・ベネント、マルギット・カルステンセン、ヨハンナ・ホーファー

公式ホームページ

愛と狂気と異形の神話―
戦慄の問題作がついに銀幕に甦る。

西ドイツ、ベルリン郊外。単身赴任を終え、妻子の待つ我が家に帰って来たマルク。だが、妻アンナの態度はどこかよそよそしい。アンナの友人マージからある“男”の存在を聞いたマルクは妻を責めるが、彼女は浮気を認めるどころか夫を完全に拒絶する。混乱と悲嘆の中、一人息子のボブを学校に送ったマルクは、そこで妻とそっくりの教師ヘレンと出会う。やがて問題の“男”ハインリッヒと顔を合わせることになったマルク。しかし、彼もアンナの全てを知っている訳ではなかった。新たに浮上した“第3の男”の真相を追い求めるマルクは、探偵にアンナの尾行を依頼するのだが――

愛に苦しむ男と女の姿を描き続けたアンジェイ・ズラウスキーが、フランス映画界の至宝イザベル・アジャーニを得て挑んだ、ホラーともミステリーともつかない奇妙な不条理劇。その驚愕の物語、圧倒的な映像美、アジャーニの演技を超えた演技によって世界各国で数々の映画賞に輝いた。その問題作が製作40周年を前に、HDリマスターで待望のリバイバル上映となる。

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料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

Lifeworks 第二期・第三期 特集上映

連作ショートフィルム Lifeworks
第二期・第三期 特集上映
1/18(土)~1週間限定

横浜から生まれた12の物語。多彩な顔ぶれの映画人たちがヨコハマに集結し、珠玉のショートフィルムが生まれた。

横浜シネマリンとシネマ・ジャックアンドベティの2館で、2015年より本編前の「オマケ映画」として、定期的に無料上映してきた。作品はどれも5分~15分の一話完結で毎月、新作に替わっていくのがミソ。すべて横浜を舞台に撮影され、横浜の映画館で上映されるという、純粋な「ヨコハマ」発の映画でもある。今回は第二期(vol.13~18)、第三期(vol.19~24)の12本を「オマケ」ではなく、「本編」として一挙上映する。

*今回、第一期の上映はありません

*第一期:2015年1月~12月 第二期:2016年8月~2017年1月 第三期:2018年1月~6月)

スケジュール

1/18(土)Bprogram 15:35

1/19(日)Aprogram 15:35

1/20(月)Aprogram 15:35

1/21(火)Bprogram 15:35

1/22(水)Bprogram 19:00

1/23(木)Bprogram 19:00

1/24(金)Aprogram 19:00

入場料 各回 1,000円

※上映開始1週間前より販売開始

製作:ライフワークス プロジェクト

制作プロダクション:有限会社 大丈夫 / 人人FILMS

製作協力・応援:ジェイ・フィルム ディオス中野坂上スタジオ もんじゃフィルム 光公房 横浜シネマリン シネマ・ジャックアンドベティ

撮影協力:寺家スタジオ 保土ヶ谷カソリック教会 アマノスタジオ アール・エフ・ラジオ日本ヨコハマホステルヴィレッジ 横浜光音座 横浜能楽堂 平安堂薬局 大島コーヒー店 チングルベル カトレヤプラザ伊勢佐木 BARキネマ ZAIM CAFÉ ANNEX

助成:ヨコハマアートサイト

宣伝:細谷孝弘

デザイン:FUNNIMAL MANUFACTURE

編集:小林幸江

先行イベント開催。また、上映期間中、参加監督、出演者によるトークショー、シンポジウムなどあり。 最新情報は公式Twitter、Facebookでチェック!

【連絡先】Life works プロジェクト HP  http://lifeworks-film.com/ E-MAIL info@lifeworks-film.com

A program(第二期) vol.13-18

vol.18『デビュー』

vol.18『デビュー』

<10分 ロケ地:中区>
CAST
花島希美
安達花穂 福場俊策
安田佑子 山本政志
STAFF
監督・脚本 近藤有希
製作 中村高寬 利重 剛
撮影 小倉和彦
照明 小山田智
音響 坂上賢治
助監督 本田七海
ヘアメイク 宮崎智子 根本佳枝
編集 野川仁

<作品紹介>
念願のナレーションデビューが決まった奈々絵。出番が迫り緊張感は高まるばかりで…。ラジオ日本1階に実在した喫茶店で公開生放送していた「ヨコハマ・ラジアンヌスタイル」のバックステージもの。生放送中に撮影されたシーンも。
<見どころ>
閉店した“カフェラジアンヌ”で撮影。映画監督の山本政志がプロデューサー役を快演

vol.17『グッドモーニング』

vol.17『グッドモーニング』

<12分01秒 ロケ地:中区>
CAST
高橋長英 上原用子
STAFF
監督 森日出夫
脚本 利重 剛
製作 中村高寬 利重 剛
撮影 小倉和彦
照明 小山田智
助監督 本田七海
音響 滝澤 修
ヘアメイク 宮崎智子
編集 掛須秀一

<作品紹介>
夜の写真スタジオで交わされる甘美な男女の会話。中区に実在する森日出夫のスタジオがロケ地。監督を務める森が写真家として追い続けてきた“グッドモーニング”をテーマに、利重剛が数ヶ月に及ぶ聞き書きから脚本化。
<見どころ>
横浜を代表する写真家の映画初監督作。主人公を演じるのは実力派・高橋長英
<監督紹介>
●森日出夫 FILM Vol.17 写真家。横浜市生まれ。JPS(日本写真家協会)所属。長年撮り続けた横浜の港・街・人を「森の観測」と名づけ、それらの作品を写真集や個展に多数発表している。独自の感性で森の「記憶」を記録する。ニューヨークADC MERIT AWARD受賞(96)。

『ストリートレース』

vol.16『ストリートレース』

<7分46秒 ロケ地:中区・みなとみらい〜野毛>
CAST
小林和寿
小鶴乃哩子 木村敬渡志 川連廣明
STAFF
監督 近藤有希
脚本 近藤有希 利重 剛
製作 中村高寬 利重 剛
撮影 小倉和彦
照明 小山田智
音響 滝澤 修
ヘアメイク 根本佳枝
編集 小野寺絵美
音楽 打鼓音

<作品紹介>
目的地の飲み屋まで、タクシーと駆け足のどちらが早いか競う“ただ走るだけ”の疾走ムービー。原案は利重剛で、みなとみらいから野毛までのルートをタクシーと自転車で競った実体験から着想を得たという。
<見どころ>
石井岳龍(聰亙)の演出助手を務めた近藤監督が師へのリスペクトを込めた一作

『教会の、その前の

vol.15『『教会の、その前の』

<10分40秒 ロケ地:保土ヶ谷区>
CAST
舘そらみ 松居大悟
仲いつき 川崎心美 福田哲也
STAFF
監督 利重 剛
脚本 澤 千尋
製作 中村高寬 利重 剛
撮影 小倉和彦
照明 小山田智
音響 滝澤 修
ヘアメイク 宮崎智子 根本佳枝
編集 野川仁

<作品紹介>
父親の葬儀のため教会に集まった姉と弟が交わす、ちょっぴり素直な会話。脚本は、2010年伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞・短編部門大賞を受賞した澤千尋で、彼女はシネマ・ジャック&ベティの従業員でもある。
<監督紹介>
●利重剛 FILM Vol.15・Vol.19 1962年横浜市生まれ。監督作に「ZAZIE」「エレファントソング」「BeRLiN」「クロエ」「さよならドビュッシー」など。Life worksではプロデュースだけでなく、Vol.1〜12はすべて監督もしている。俳優としても定評があり、出演作多数。 Vol.14『花瓶の裏』監督の松居大悟と、劇団ガレキの太鼓を主宰する舘そらみが共演

花瓶の裏

vol.14『花瓶の裏』

<4分08秒 ロケ地:港北区・新横浜>
CAST
板橋駿谷 早織 広瀬斗史輝
STAFF
監督・脚本・編集:松居大悟
製作:林武志
撮影:塩谷大樹
照明:加藤義明
音響:戸村貴臣
助監督:広瀬斗史輝
ヘアメイク:末武美穂
衣装:星野恵理

<作品紹介>
結婚写真の撮影のためカップルが待機する控室。そこで新郎が叫んだのは……。本作は、石崎ひゅーいのアルバム「花瓶の花」にインスパイアされて作られた短編映画『花瓶に花』を再編集した「花瓶の花」MVのスピンオフでもある。
<見どころ>
劇団ゴジゲンを主宰するかたわら映画監督としても注目を集める新鋭・松居大悟の監督作
<監督紹介>
●松居大悟 FILM Vol.14 1985年生まれ。劇団ゴジゲン主宰。映画「アフロ田中」(12)で長編初監督。「ワンダフルワールドエンド」でベルリン国際映画祭出品。近年は映画「アイスと雨音」「君が君で君だ」の他、TVドラマ監督やラジオMCなど幅広く活動。最新作は映画「#ハンド全力」(来春予定)。

再会

vol.13『再会』

<10分48秒 ロケ地:青葉区・寺家町>
CAST
優恵 大島葉子 古厩智之 宝井誠明
STAFF
監督・脚本:近藤有希
製作:中村高寬 利重 剛
撮影:小倉和彦
照明:小山田智
音響:滝澤 修
助監督:熊野桂太
ヘアメイク:宮崎智子 根本佳枝
記録:森由布子
編集:野川 仁
音楽:茂野雅道


<作品紹介>
かつての親友と30年ぶりに会うことになった女性の心境を描く。ロケ地は昔ながらの“里山”が残る青葉区寺家町。河瀨直美監督『朱花の月』の大島葉子が出演、また『さよならみどりちゃん』の古厩智之監督が主人公の夫役。
<見どころ>
河瀨直美作品で長らくチーフ助監督を務めてきた近藤有希の監督デビュー作
<監督紹介>
●近藤有希 FILM  Vol.13・16・18 愛知県出身。日本映画学校卒業。大林宣彦、河瀬直美、利重剛、石井聰亙などの作品に助監督などのスタッフとして参加。Life worksで監督デビューを果たす。

B program(第三期) vol.19-24

Vol.24『子どもたち』

Vol.24『子どもたち』

《5分39秒/ロケ地:中区ほか》
STAFF
監督・言葉:稲葉まり
写真:森日出夫
音楽:さや(テニスコーツ)
整音:岩波昌志

<作品紹介>
写真家・森日出夫の写真コラージュと、テニスコーツ・さやの音楽にのせて、監督の稲葉まりが自身の妊娠をきっかけに書き綴った想いを、自ら読みあげる。本作からリニューアルしたLife worksオープニングタイトルも稲葉が手がけた。
<見どころ>
監督が妊娠中というタイミングだからこそ生まれたプリミティブな作品。完成後に無事出産
<監督紹介>
●稲葉まり FILM Vol.24 クリエイティブユニット「生意気 」に勤務し、印刷物、ミュージックビデオ制作 などに関わり、06年に独立。切り絵を用いたコマ撮りアニメーションやイラストレーション制作を行う。 18年よりEテレ「シャキーン!」にて「まつりばなし」を馬喰町バンドと手がける。

Vol.23『Necktie』

Vol.23『Necktie』

《14分30秒/ロケ地:中区》
CAST
菊地敦子、佐藤駿、西尾佳織、田中淳一郎、横田僚平

STAFF
監督:七里圭
脚本:山形育弘
撮影:深田隆之、高橋哲也、松島翔平
録音:宇波拓
助監督:深田隆之、植地美鳩
美術協力:吉原航平
演出応援:末永賢
制作:青柳拓、伊藤草良

<作品紹介>
街でネクタイを売り歩く三枝子とネクタイに見合う男・日高は、地図にない街の存在に気付いて…。短編にも関わらずロケ場所が9ヶ所にも及んだ(通常、Life worksでは1~2ヶ所)超大作!? ジェットコースターのような展開を楽しんで。
<見どころ>
実験的な作風で知られる七里圭が、アーティストで脚本家の山形育弘と組んだ野心作
<監督紹介>
●七里圭 FILM Vol.23 長編最新作は「あなたはわたしじゃない」(18)。代表作は「眠り姫」(07-16)。近年は映画製作にライブ・パフォーマンスやワーク・イン・プログレスを導入する「音から作る映画」プロジェクト(14~)など実験的な作風で知られるが、そもそもは商業映画の助監督出身。

Vol.22『MARA』

Vol.22『MARA』

《13分30秒/ロケ地:西区》
CAST
橋野純平、大島正華

STAFF
監督・脚本・編集:伊月肇
撮影:四宮秀俊
照明:秋山恵二郎
録音:黄永昌

<作品紹介>
取引先の女に執着する男。狂っているのは男か?女か?伊月監督は、前作『-×-(マイナス・カケル・マイナス)』に続き、大島正華を起用。撮影を担当したのは『きみの鳥はうたえる』の四宮秀俊。息をのむサイコサスペンス!
<見どころ>
活躍が期待される女優・大島正華が、3ヶ月の日舞特訓で監督の想いに応えた
<監督紹介>
●伊月肇 FILM Vol.22 大阪芸術大学映像学科卒業。映像制作会社勤務後、初長編監督作品「−×−」(マイナス・カケル・マイナス)がローマ国際映画祭など国内外の映画祭に正式招待され、劇場公開。その後、短編映画を監督し、国内外の映画祭に数多く正式招待され、高い評価を得る。

Vol.21『送迎』

Vol.21『送迎』

《11分21秒/ロケ地:西区、中区》
CAST
坂田聡、後藤ユウミ、新津ちせ

STAFF
監督:大崎章
脚本:足立紳
製作:中村高寬、利重剛
撮影:小倉和彦
照明:小山田智
音響:黄 永昌
編集:野川仁
音楽:今野登茂子

<作品紹介>
子連れのデリヘル嬢と送迎運転手のひとときを描く。主演は演劇集団ジョビジョバで活動していた坂田聡、『お盆の弟』の後藤ユウミ、足立紳監督『喜劇 愛妻物語』の新津ちせ。大崎監督の新境地ともいえるハードボイルドな作品。
<見どころ>
『お盆の弟』大崎章×足立紳の名タッグがLife worksで復活!
<監督紹介>
●大崎章 FILM Vol.21 龍村仁に師事してドキュメンタリー番組、CMなど制作した後、フリーの助監督として北野武監督「ソナチネ」、黒木和雄監督「スリ」等の多作品に参加。「キャッチボール屋」(06)で長編監督デビュー。「お盆の弟」(15)は第37回ヨコハマ映画祭にて4冠受賞。最新作は「無限ファンデーション」(19)。

Vol.20『ハマの靴探偵』

Vol.20『ハマの靴探偵』

《8分14秒/ロケ地:中区、野毛》
CAST
小野瀬雅生、大重わたる、キセリョヴァ イェヴゲニヤ

STAFF
脚本・監督:井川広太郎
製作:中村高寬、利重 剛
撮影:小倉和彦
音響:黄 永昌
編集:小守真由美
音楽:今野登茂子
 
<作品紹介> 飲み屋街の道端に落ちていたハイヒール。謎の男が豊富な人生経験を頼りに持ち主を探し出す!クレイジーケンバンドのギタリスト、小野瀬雅生が映画初主演で‟過去のある“を好演している。観れば野毛に飲みに行きたくなる!
<見どころ>
野毛にあるピンク映画館「光音座」がロケ地となった激レア作品、必見!
<監督紹介>
●井川広太郎 FILM Vol.20 「東京失格」(06)で監督デビュー。同作は第25回バンクーバー国際映画祭ドラゴン&タイガーコンペティションノミネート、第36回ロッテルダム国際映画祭正式招待、Cinema Digital Seoul 2007観客賞受賞。「恋人たち」(14)が第15回ハンブルグ日本映画祭等で上映。近作に「キミサラズ」(17)。

Vol.19『しあわせだったにゃよ』

Vol.19『しあわせだったにゃよ』

《12分34秒/ロケ地:中区》
CAST
佐藤有里子、優恵、大島智衣、武谷公雄、門井一将

STAFF
監督:利重剛
脚本:大島智衣
製作:中村高寬、利重剛
撮影:小倉和彦
照明:小山田智
音響:滝澤修
編集:堂山紗苗
音楽:今野登茂子

<作品紹介>
飼い猫を失い、悲しみに暮れる女。ある日、職場にイケメン新人が登場し…。シングル女性の妄想ライフと心模様を軽快に描く。ロケ地は、ドヤ街として知られる寿町のユースホステルであるヨコハマホステルヴィレッジ。
<見どころ>
Vol.8『花の名前』の数年後のお話。主人公の同僚役にVol.13『再会』出演の優恵

M/村西とおる狂熱の日々 完全版

村西とおる狂熱の日々

©2019 M PROJECT

2019年/日本/109分/DCP/配給:東映ビデオ
監督:片嶋一貴
プロデューサー:丸山小月
製作:日本映画配給機構
製作プロダクション:ドッグシュガー
出演:村西とおる 本橋信宏、玉袋筋太郎、西原理恵子、高須克弥、松原隆一郎、宮台真司、片岡鶴太郎 卑弥呼、桜樹ルイ、乃木真梨子、野坂なつみ、沙羅樹、松坂季実子、 黒木香(「SMぽいの好き」より)、 メイキング「北の国から 愛の旅路」(1996)スタッフキャストの皆さま

公式ホームページ

前科7犯に、借金50億円を抱えるという破天荒な人生で帝王と呼ばれた男の栄光と挫折、破壊と創造のドキュメンタリー

50億円の負債からの再起を図るため、1996年夏の北海道で村西とおるが世界初の4時間超のDVD用Vシネマと、35本のヘアヌードビデオの撮影を同時に敢行した当時のメイキング映像と、現在のコメントで構成されたドキュメンタリー。
度重なるアクシデント、苛烈さを極めていく終わりの見えない撮影現場、崩壊してゆく人間関係、そんなどん底の状況でも、なぜ彼は逃げなかったのか?彼を奮い立たせたものは何なのか?死んでも譲れないスケベ心で、時代に屈服しなかった「人間・村西とおる」の本質に迫る、狂熱の日々を記録した作品。2018年10月に中野ゼロホールで一度だけイベント上映され満員御礼となった本作を再編集した完全版。

前科7犯に、借金50億円を抱えるという破天荒な人生で「AV界の帝王」の異名を取り、Netflixオリジナル作品「全裸監督」のモデルとなった男として“そんな人間が本当にいるのか?”と、知らない世代からもその強烈なキャラクターと生き方に注目が集まる“伝説・村西とおる”のリアルを炙り出す。

村西とおる狂熱の日々 村西とおる狂熱の日々 村西とおる狂熱の日々

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

村上浩康特集

『東京干潟』『蟹の惑星』新藤兼人賞2019金賞受賞記念 村上浩康監督特集

人と自然―知られざる世界のつながりを発見する映画作家、奇跡のような瞬間を捉えた作品を特集!

流 ながれ

2012年/85分/日本
監督・編集:村上浩康
製作・撮影:能勢広

神奈川県の中津川で生き物の保護と研究に取り組む二人のおじいさんの姿を10年間にわたり追い続けたドキュメンタリー。2000年、神奈川県愛川町と厚木市を流れる中津川に、首都圏最大級の水がめ「宮ケ瀬ダム」が完成。上流にダムができたことで川に生息する生き物たちに影響があらわれはじめる。愛川町に住む吉江啓蔵さんは、関東地方の限られた河川にしかみられない絶滅危惧種の「カワラノギク」を保護するため活動をたった一人で始めた。一方、愛川中学校の元教師で、長らく中津川の水生昆虫調査を行っていた齋藤知一さんも、ダムの完成を契機に水生昆虫の調査を再開。カワラノギクは吉江さんの献身的な世話のもとで命を吹き返していき、齋藤さんの調査からは、水生昆虫の知られざる生態やダムの影響で起こった川の環境変化が明らかになっていく。
公式 http://www.nagale.info/


小さな学校

2012年/80分/日本
監督・編集:村上浩康
製作・撮影:能勢広

神奈川県藤野町の篠原小学校の廃校までの1年間を追った珠玉の記録映画。生徒数わずか6人という山間の学校の日常を、子どもたちの身近にいる親しい撮影者(父兄やボランティアなどを含む)が記録。その映像は、子どもたちの生き生きとした姿を自然に捉え、かけがいのない時間を鮮やかに描き出している。個性豊かな子どもたちの魅力が溢れる


無名碑 MONUMENT

2016年/70分/日本
製作・監督・撮影・編集:村上浩康

岩手県盛岡市の桜の名所“高松の池”を訪れた人々の証言から、池の歴史、環境破壊、戦争体験、震災と絆など、様々なエピソードが浮かび上がる。池をとりまく無関係に見えるそれぞれの存在が、次第に時空を超えた繋がりを持つことが明らかになる展開は、村上作品独特の祝祭的映像マジック。真っ暗な画面に現れるシベリア抑留体験者の老人は圧巻!
公式 http://mumeihi.com/

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1500 ¥1100 ¥800
会員 ¥1200 ¥1100 ¥800

蟹の惑星

蟹の惑星

© 2019 TOKYO HIGATA PROJECT

2019年/日本/68分/HD/配給:TOKYO HIGATA PROJECT
製作:TOKYO HIGATA PROJECT
監督・撮影・編集:村上浩康
音楽:田中館靖子

公式ホームページ

多摩川河口の干潟を舞台にした連作ドキュメンタリー「TOKYO HIGATA PROJECT」の1本。

多摩川河口の干潟は狭い範囲に、多くの種類のカニが生息する貴重な自然の宝庫である。

大都会の中で、これほどのカニが見られる場所はかなり珍しい。吉田唯義(ただよし)さんは、ここで15年に渡って独自にカニの観察を続けている。毎日のように干潟を訪れては、カニたちの生態を調べ記録しているのだ。吉田さんは誰よりも多摩川のカニに詳しいが、その視点はとてもユニークで、他の人が考えつかないような方法でカニたちの生態を調べている。
映画は吉田さんと干潟をフィールドワークしながら、カニたちの驚くべき営みを見つめていく。カメラはカニたちに限りなく接近し、肉眼では決して捉えられない世界を映し、迫力あるフォルムと美しい色彩が画面いっぱいに拡がる。そして小さなカニたちの営みが地球や月など、宇宙とも結びついていることを解き明かし、さらには戦争や震災が与えた現実の問題までを描き出す。
身近な自然に目を向けることの大切さと、都市の中にある別世界を描く全編“カニづくし”のワンダームービー。

蟹の惑星 蟹の惑星

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1500 ¥1100 ¥800
会員 ¥1200 ¥1100 ¥800

東京干潟

東京干潟

© 2019 TOKYO HIGATA PROJECT

2019年/日本/83分/HD/配給:TOKYO HIGATA PROJECT
製作:TOKYO HIGATA PROJECT
監督・撮影・編集:村上浩康

公式ホームページ

舞台挨拶
初日2/15(土)上映後、村上浩康監督とシジミのおじいさんの舞台挨拶が決定しました!

多摩川河口の干潟を舞台にした連作ドキュメンタリー「TOKYO HIGATA PROJECT」の1本。

あらゆるものが流れつく都市の最下流多摩川河口。
誰も知らない東京の涯て…。

多摩川の河口でシジミを獲るホームレスの老人。彼は捨てられた十数匹の猫を殺処分から救うため、日々世話をしながら干潟の小屋で10年以上暮らしている。80代半ばと思えない強靭な肉体を持つ老人は、シジミを売ったわずかな金で猫のエサと日々の糧を得ている。
彼は素手で漁をする。それはシジミと共存していく為に、成長途中の稚貝は絶対に獲らないと自ら厳しく決めているからだ。しかし近年、一部の人々により無計画な乱獲が始まり、シジミの数は激減していく。映画は、変わりゆく環境の中で懸命に猫たちと生きる老人の姿を描くと共に、彼の波乱に満ちた人生へも分け入っていく。炭鉱町に生まれ、返還前の沖縄で米軍基地に憲兵として勤務し、本土に帰国後、建築関係の会社を起業し、バブル期の東京の街を作りあげてきた男の人生。2020年のオリンピックを目前に控え、干潟には橋が架かり、沿岸には高層ホテルが建てられる。変わりゆく東京の姿を彼は複雑な思いで見つめる。
昭和から平成、そして令和へと時代が移ろうなかで、都市の “最下流”多摩川の河口から、一人の人間の生き様を追いつつ、環境破壊・高齢化社会・格差問題・ペット遺棄など、様々な日本の現在(いま)を浮き彫りにする。

東京干潟 東京干潟

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1500 ¥1100 ¥800
会員 ¥1200 ¥1100 ¥800

台北暮色

台北暮色

©3H Productions Ltd

2017年/台湾/107分/配給:A PEOPLE CINEMA
原題:Missing Johnny
監督・脚本:ホアン・シー
製作総指揮:ホウ・シャオシェン
出演:リマ・ジタン クー・ユールン ホアン・ユエン

公式ホームページ

トークイベント
ホアン・シー監督来日!上映後にトークイベントを開催いたします!

ホウ・シャオシェン×エドワード・ヤン、
名匠ふたりを継ぐ<台湾NEXT BLOOD>
女性監督ホアン・シー 美しき第1作

「台北の現在の姿を描けたのは、『台北ストーリー』のエドワード・ヤン以来だ」─ ホウ・シャオシェン
ホウ・シャオシェンの現場で映画を学んできた女性監督、ホアン・シーのデビュー作。その映画遺伝子は、今回製作総指揮を務めたホウ・シャオシェン譲り。その一方で、「カップルズ」のクー・ユールンが主演のひとりを務めるなど、エドワード・ヤンとの繋がりも見える。我々はそこにホウ・シャオシェンの映像を見るが、ホウは「その資質は自分ではなく、ヤンに近い」と発言している。ホウ・シャオシェン×エドワード・ヤン。1980年代からの台湾映画を支えたふたりの遺伝子を継いだ、<台湾NEXT BLOOD>が生まれ出た。
引き付けられる目が離せないカットの数々。台北の街、路地、鉄道、道路、そこに降る雨、そこにある水たまり、その美しさ。そこに生きる人、家族、その強さ。もろくも孤独な魂たちが、美しく、強く結ばれるとき。

反射する暮色の街〈台北〉に、いま、生きている。女と、男と、少年──

車で生活する中年の男。人と混じり合えない少年。「ジョニーはそこにいますか?」という間違い電話を何度も受ける独り暮らしの女。そんな3人が孤独の中で出逢い新しい未来が見えてきたとき、彼女の思いがけない過去が明らかになっていく ──。台北の<暮色>、物語のクライマックス。そこに何を見るのか ──。

台北暮色 台北暮色 台北暮色

上映日時

12/21(土)
18:00~19:50

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1300 ¥1100 ¥800
会員 ¥1100 ¥1100 ¥800