現在上映作品

2/15(土)~

2040 地球再生のビジョン

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© 2019 ALL TERRITORIES OF THE WORLD © 2019 GoodThing Productions Pty Ltd, Regen Pictures Pty Ltd

2019年/オーストラリア/92分/ドキュメンタリー/配給:ユナイテッドピープル/後援:オーストラリア大使館/提供:Screen Australia/制作:GoodThing Productions、Regen Productions Film/協力:Shark Island Institute、Good Pitch Australia、Diamond Docs、Film Victoria
監督・脚本:デイモン・ガモー
製作総指揮:イアン・ダーリン、マリンダ・ウィンク、マーク・モンロー、ポール・ウィーガード、 ウィル・ギャモン、ジャスティン・ベアード プロデューサー:ニック・バッツィアス、アナ・カプラン、ヴァージニア・ウィットウェル、デイモン・ガ モー
撮影監督:ヒュー・ミラー
編集:ジェーン・アッシャー
視覚効果:Cumulus Visual Effects
プロダクション・デザイナー:ルーク・バブ、キャリー・ケネディ
音楽:ブライオニー・マークス
衣装デザイナー:クロエ・グリーヴス
キャスティング:アリソン・テルフォード CGA
登場人物:デイモン・ガモー、エヴァ・ラザロ、ゾーイ・ガモー、ジェネビーブ・ベル、フレーザー・ポー グ、アマンダ・ケーヒル、リアン・ポーグ、ポール・ホーケン、ケイト・ラワース、ブライン・フォン・ハ ーゼン、トニー・セバ、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ、コリン・セイス、シャロン・ピアソン、ニール・タ ムハネ、エリック・テーンスマイヤー、インタビューした子どもたち(オーストラリア、シンガポール、ス ウェーデン、イギリス、アメリカ)

公式ホームページ

急速に悪化する地球環境、
2040年の地球はどうなっているのだろうか?

4歳の娘を持つオーストラリアの映画監督デイモン・ガモーは、娘たちの世代には希望を持てる未来に生き てほしいと願っている。悪化する地球環境を懸念する中で、もし地球環境を再生できるようなアイデアや解決策が今後急速に世界中に広がったら、娘が大人になる2040年にはどんな未来が訪れるだろう?と、現実的な解決策の実行者や専門家に会うため欧州各国やアジア、アフリカ、米国と世界11ヶ国を巡る旅に出る。その中で取り組むべき問題の数と同じくらい、すでに実践可能な解決策が沢山あることを知る。また、各地で約100人の子どもたちに理想の未来についてインタビューし、彼らの“希望”に刺激を受ける。

娘には「こんな未来に生きてほしい」
事実に基づく夢の構想

バングラデシュでは自家用の太陽光発電システムをつなぎ電気を取り引きし、シェアするマイクログリット の実践と恩恵を目にし、経済学者ケイト・ラワースには経済成長に依らず持続可能な社会を目指す理想的な経済モデル「ドーナツ経済学」について、オーストラリアでは土壌を修復し自然環境の回復に繋げるリジェネラティブ(再生型)農業について学ぶ。栄養価の高い食物であり、魚の棲みかでもある海藻で海洋環境を改善させる海洋パーマカルチャーに希望を見出し、言語学者でローカリゼーション運動のパイオニアであるヘレナ・ノーバーグ=ホッジの「マスコミの報道でなく現実に目を向ければ、いたるところに驚異的な希望の光が見えるはず」という言葉に勇気づけられる。2040年までに今ある解決策を拡大することで、私たちの生活と地球にどのようなプラスの影響を与えることができるだろうか。CGやポップな映像を交え、未来の世代のためにどのように地球を再生させることができるか、ワクワクするような未来予想図を描く。


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上映日時

2/15(土)~2/28(金)
10:00-11:35

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800

2/15(土)~

MR.JIMMYミスター・ジミー レッド・ツェッペリンに全てを捧げた男

ミスター・ジミー画像

©One Two Three Films

2023年/アメリカ・日本/114分/配給:アルバトロス・フィルム/提供:ニューセレクト
英題:Mr. Jimmy
製作・監督・編集:ピーター・マイケル・ダウド
撮影:アイヴァン・コヴァック&マシュー・ブルート
音楽録音&ミキシング:ジェフリー・ジュサン
出演:ジミー桜井

公式ホームページ

“大好きなこと”を手放さなければ、人生は突然に転がり出す。
ジミー・ペイジ絶賛!奇跡と感動の傑作ドキュメンタリー!

ロック史に燦然と輝くスーパーバンドレッド・ツェッペリン。そこで数々の名演を残してきたレジェンドギタリストジミー・ペイジ。そのプレイは世界中のギター少年を一瞬にして虜にしてしまう。その一瞬のトキメキに、永遠に憑りつかれ、ペイジになりきる事をライフワークとする日本人、ジミー桜井をご存じだろうか。ギタープレイは勿論の事、アクション、衣装、機材、その全てを完璧に再現し“リバイバル”する。ツェッペリンのレコードに初めて出会った高校時代から、サラリーマンの傍ら30年以上も、その再現を極限まで、ひたすら追求し続ける毎日。同じ曲でもライブ毎に全く異なるアレンジ、フレーズを奏でるレッド・ツェッペリン。膨大な海賊版音源を頼りに、その日毎のフレーズ、そしてその瞬間のステージに宿るケミストリーまでをも完璧に再現させてしまう、異様なまでの探求心は、常軌を逸している。

「僕自身はもともと無いからね。ジミー・ペイジのギターを弾いて来ただけだから。」
個性を“封印”し、“再現芸術”を‟異様”なまでに追求し続けた
日本人ギタリストが世界を席巻!

その活動はいつしかジミー・ペイジ本人の耳に入り、遂には来日時に桜井のライブにお忍びで訪れ、ペイジ本人が大絶賛、正式に “公認”してしまうという“奇跡”を起こす。そこから桜井の人生は一気に動き出す。渡米を決意、本場のトリビュートバンドに加入、怒涛のライブ活動を開始。しかし、そこに待ち受けていたのは、言葉の壁、過酷を極めるツアー、メンバーとの軋轢…。かつては単なるツェッペリンファンだったアマチュアギタリストが、“オリジナリティ”を封印し、ひたすら“再現”を“表現”する“再現芸術”で、本場のオーディエンスを熱狂させてしまう。好きな事をとことん追求し続けた事で、人生が一変してしまった、ちょっと奇妙なサクセスストーリー。極限まで細部に拘る日本人の誇るべき“気質”が世界を席巻する瞬間を捉えた、胸躍る傑作ドキュメンタリー。

ジミー・ペイジ公認! 全30曲ものレッド・ツェッペリン楽曲使用が正式許諾された奇跡!

Dazed and Confused/The Song Remains the Same/Since I’ve Been Loving You/Whole Lotta Love/The Rain Song/Custard Pie Rock and Roll/I Can’t Quit You Baby/Bron-Y-Aur Stomp/Ramble On/Stairway to Heaven/Celebration Day/Achilles Last Stand Black Dog/Moby Dick/Bron-Yr-Aur/The Lemon Song/Communication Breakdown/Good Times Bad Times/Going to California The Ocean/Heartbreaker/Kashmir/Babe I’m Gonna Leave You/Over the Hills and Far Away/Misty Mountain Hop/No Quarter Thank You/Immigrant Song/How Many More Times


ミスタージミー画像 ミスタージミー画像 ミスタージミー画像

上映日時

2/15(土)、2/16(日) 2/17(月)~2/21(金) 2/22(土)~2/28(金) 3/1(土)~
17:50-19:50 18:15-20:10 16:25-18:20 未定

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800

2/15(土)~

ハイパーボリア人

ハイパーボリア人

© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films

2024年/チリ/スペイン語・ドイツ語/71分/提供:ザジフィルムズ、WOWOWプラス/配給:ザジフィルムズ
原題:Los Hiperbóreos
監督:クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ
脚本:クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ、アレハンドラ・モファット
出演:アントーニア・ギーセン
字幕翻訳:草刈かおり
字幕協力:ひろしまアニメーションシーズン

公式ホームページ

この人たちどうかしてる
『オオカミの家』より難しく、『オオカミの家』より面白い!
チリの鬼才アーティスト、レオン&コシーニャが放つ長編第二弾!

『オオカミの家』レオン&コシーニャ監督、待望の長編2作目が早くも公開。第77回カンヌ国際映画祭監督週間正式出品。 実写、影絵、アニメ、人形、16mmフィルム、ビデオ、デジタル……と何が飛び出すかわからない”闇鍋”映画!

女優で臨床心理学者でもあるアントーニア(アント)・ギーセンは、謎の幻聴に悩まされるゲーム好きの患者の訪問を受ける。彼の話を友人の映画監督レオン&コシーニャにすると、2人はその幻聴は実在したチリの外交官にして詩人、そしてヒトラーの信奉者でもあったミ ゲル・セラーノの言葉であることに気づき、これを元にアントの主演映画を撮ろうと提案する。2人に言われるがまま、セラーノの人生を振り返る映画の撮影を始めるアントだったが、いつしか謎の階層に迷い込み、チリの政治家ハイメ・グスマンから、国を揺るがすほどの脅威が記録された映画フィルムを探す指令を受ける。カギとなる名前は“メタルヘッド”。探索を始めるアントだったが、やがて絶対の危機が彼女を待ち受ける……!


短編 名前のノート(二本立上映)

名前のノート

© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films

原題:Cuaderno de Nombres
監督:クリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャ
脚本:アレハンドラ・モファット、クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ
字幕翻訳:草刈かおり
字幕協力:ひろしまアニメーションシーズン

ピノチェト軍事政権下で行方不明になった未成年者たちを追悼する重厚な「描き」アニメーション。映像、音響(合唱)ともに、こちらも若者たちとのワークショップによって生み出された。

上映日時

2/15(土)、2/16(日) 2/17(月)~2/21(金) 2/22(土)~2/28(金) 3/1(土)~
14:30-15:55 11:45-13:05
14:55-16:15
20:25-21:45 未定

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800

2/8(土)~

いもうとの時間

いもうとの時間

©東海テレビ放送

2024年/日本/89分/製作・配給:東海テレビ放送/配給協力:ポレポレ東中野
監督:鎌田麗香
プロデューサー:阿武野勝彦
撮影:坂井洋紀、米野真碁
編集:奥田繁
音楽:本多俊之、鈴木よしひさ
音楽プロデューサー:岡田こずえ
ナレーション:仲代達矢

公式ホームページ

兄の無罪を信じて64年-
いつか真実が分かるその日まで、「いもうと」は生きる。

1961年、三重と奈良にまたがる集落・葛尾で凄惨な事件が起こった。村の懇親会で振舞われたぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡。世にいう名張毒ぶどう酒事件である。犯人と目されたのは、奥西勝(当時35歳)。客観的証拠はなく、あるのは自白調書のみ。一審判決では無罪を勝ち取ったが、二審では一転して死刑判決が言い渡される。以降、無実を訴え続けるも、奥西は89歳で獄中死した。再審請求を引き継いだのは妹の岡美代子。弁護団を結成し、新証拠を出し続けるが、再審の扉は開かない。遂に10度目の再審請求も幕を閉じ、棄却され続けた月日はなんと半世紀。再審請求は配偶者、直系の親族及び兄弟姉妹しかできない。美代子は現在94歳。美代子がいなくなれば、事件は闇の彼方に消える。残された時間はそう長くはない。それでも兄の無罪を信じ、長生きを誓う。あまりにも長く辛い「いもうとの時間」は果たしていつまで続くのか。

冤罪事件の理不尽さと、その苦悩を炙り出す。
東海テレビ「名張毒ぶどう酒事件」シリーズ“最終章”

1977年より名張事件を取材開始した東海テレビは、テレビだけでなく映画作品としても本事件を多く題材にしてきた。本作は、『約束~名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯~』(13)、『ふたりの死刑囚』(16)、『眠る村』(19)に続く4作目となる。事件発生以来、東海テレビが撮り続けてきた映像が惜しみなく使われている本作は、冤罪の理不尽さ、それによる当人や周りの人間の長きに渡る苦悩を炙り出す。
同じく冤罪事件としては、1966年に発生した通称、袴田事件がある。2024年9月26日に再審の判決が出たばかり。判決後の袴田巌(87歳)の姿も映画に挿入されているのも見逃せない。
そして、今作は名物プロデューサー阿武野勝彦の東海テレビ最後の作品となった。様々な話題作を手掛けた阿武野が、自らの退職前の最後の題材に選んだのが名張事件だった。『人生フルーツ』『ヤクザと憲法』『さよならテレビ』を生んだ東海テレビドキュメンタリー劇場の第16弾。取材を引き継いできたディレクターたちの思いを結集させ、裁判の非道ぶりを叫ぶ。
2024年2月に東海テレビローカルで放送された番組を追加取材・再編集した劇場版。


いもうとの時間 いもうとの時間 いもうとの時間

上映日時

2/8(土)~2/14(金) 2/15(土)、2/16(日) 2/17(月)~2/21(金)
10:00-11:30 16:05-17:40 13:15-14:45

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800

2/8(土)~アンコール

小学校~それは小さな社会~

小学校〜それは小さな社会〜

©Cineric Creative / NHK / Pystymetsä / Point du Jour

2023年/日本・アメリカ・フィンランド・フランス/99分/配給:ハピネットファントム・スタジオ/宣伝:ミラクルヴォイス/宣伝協力:芽inc
監督・編集:山崎エマ
プロデューサー:エリック・二アリ
撮影監督:加倉井和希
録音:岩間翼
エグゼクティブ・プロデューサー:安田慎、杉江亮彦、國實瑞恵
コープロデューサー:ウーティ・ロウス、リュック・マルタン=グセ、金川雄策
音楽:パイビー・タカラ
ミキサー:アンドリュー・トレイシー
共同編集:井手麻里子、鳥屋みずき
特別撮影:ジョン・ドニカ
カラーリスト:佐藤文郎
製作・制作:シネリック・クリエイティブ
国際共同製作:NHK
共同制作:PystymetsäPoint du JourYLEFrance Télévisions
協力:世田谷区世田谷区教育委員会
製作協力:鈍牛俱楽部

公式ホームページ

いま小学校を知ることは、未来の日本を考えること。
私たちは、いつどうやって日本人になったのか?
ありふれた公立小学校がくれる、新たな気づき。

英国人の父と日本人の母を持つ山崎エマ監督は、大阪の公立小学校を卒業後、中高はインターナショナル・スクールに通い、アメリカの大学へと進学した。ニューヨークに暮らしながら彼女は、自身の“強み”はすべて、大阪で過ごした公立小学校時代に学んだ“責任感”“や勤勉さ”などに由来していることに気づく。「6歳児は世界のどこでも同じようだけれど、12歳になる頃には、日本の子どもは“日本人”になっている。すなわちそれは、小学校が鍵になっているのではないか」との思いを強めた彼女は、日本社会の未来を考える上でも、公立小学校を舞台に映画を撮りたいと思った。
公立小学校での、しかも⻑期にわたる撮影は前代未聞のことで、許可が下りる学校を見つけるまでには6年を費やし、ようやく東京は世田谷区の協力の下、撮影が可能となった。ところがコロナウィルス感染拡大によるパンデミックが世界を襲う。撮影は延期を余儀なくされた。そして、パンデミックがまだ完全には収まりきらない2021年4月、コロナ禍の懸念はあるものの、むしろこの時期だからこそ撮れるものがあるかもしれないと、山崎監督は塚戶小学校にカメラを入れた。撮影は1年間、150日、700時間(監督が現場で過ごしたのは4000時間)に及び、編集には1年を要した。
日本の公立小学校では、児童自らが学校を運営するためのさまざまな役割を担い、その役割をまっとうすることで集団生活における協調性を身につける。教室の掃除や給食の配膳などを子どもたち自身が行う国は少なく、日本式教育「TOKKATSU(特活)」は、海外で注目を集めている。いま、小学校を知ることは、未来の日本を考えることだと作品は投げかける。

春夏秋冬、そしてまた春。

春夏秋冬、そしてまた春桜が満開の4月。新年度は入学式から始まる。授業が開始し、1年生は挙手の仕方や廊下の歩き方、掃除や給食当番など、集団生活の一員としての規律と秩序について初めて学ぶ。1年生が学校生活に馴染むよう手助けするのは6年生だ。6年生は、校内放送の運営、手洗い用ハンドソープの補充、士気を高めるためのスローガンの考案などを行い、下級生の模範になるのを誇りにしている。小さくてまだ何もわからない1年生も、わずか6年の間に自分が何者であるかという自覚をしっかりと持ち、6年生にふさわしい行動を取るようになる。主人公は学校そのもの。カメラは、1年生と6年生に焦点を絞り、彼らの学校生活を追い始める。撮影は一学年度にわたり、悲喜こもごもの日々を追った。

*第24回ニッポン・コネクション 最優秀ドキュメンタリー賞受賞
*第21回ミレニアム・ドッグス・アゲインスト・グラビティ映画祭正式上映作品
*第17回ジャパン・カップ 観客賞受賞
*第21回EBS国際ドキュメンタリー映画祭 審査員特別賞


小学校~それは小さな社会~画像 小学校~それは小さな社会~画像 小学校~それは小さな社会~画像

上映日時

2/8(土)~2/14(金) 2/15(土)・2/16(日) 2/17(月)~2/21(金)
11:40-13:20 休映 16:25-18:05

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800

2/7(金)~

ヒプノシス レコードジャケットの美学

ヒプノシス レコードジャケットの美学

(C) BMG Rights Management (UK) Ltd and Hipgnosis Songs Fund Ltd 2022.

2022年/イギリス/英語/101分/配給:ディスクユニオン/配給協力:アルファズベット
監督:アントン・コービン
出演:オーブリー・パウエル、ストーム・トーガソン(ヒプノシス)、ロジャー・ウォーターズ、デヴィッド・ギルモア、ニック・メイスン(ピンク・フロイド)、ジミー・ペイジ、ロバート・プラント(レッド・ツェッペリン)、ポール・マッカートニー、ピーター・ガブリエル、グレアム・グールドマン(10cc)、ノエル・ギャラガー(oasis)他

公式ホームページ

アントン・コービン監督最新作にして、初の長編ドキュメンタリー作品
アートワークでロックを芸術に昇華した伝説のデザイン集団の物語

1968年、ストーム・トーガソンとオーブリー・“ポー”・パウエルが共同で創立したイギリスのデザイン・アート集団「ヒプノシス」は、ケンブリッジでピンク・フロイドのメンバーと出会い、ジャケットやツアーポスターの制作を開始。後にピーター・クリストファーソンが加わり、1970年代を中心に、ピンク・フロイド、ジェネシス、レッド・ツェッペリン、ポール・マッカートニーら数々のアーティストのカバーアートを創作した。斬新・奇抜・洗練…あらゆる言葉が相応しいその独創的なデザインは、それまで宣伝用パッケージにすぎなかったアルバム・ジャケットを芸術の域に高めた。 本作では、ストームとオーブリーが語る制作秘話、ふたりを支えたカメラマンやグラフィックのスタッフ、レジェンドアーティストら本人による証言はもちろん、貴重なインタビューや写真・映像の数々が映し出される。 半世紀の時を超え、今なお音楽史に燦然と輝く彼らのジャケットデザインの真相に迫るドキュメンタリー。


ヒプノシス レコードジャケットの美学 ヒプノシス レコードジャケットの美学

上映日時

2/7(金) 2/8(土)~2/14(金) 2/15(土)、2/16(日) 2/17(月)~2/21(金) 2/22(土)~2/27(木)
15:10-16:55 13:30-15:15 20:00-21:45 20:20-22:05 18:30-20:15

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800