現在上映作品

6/15(土)~

暮らしの思想 佐藤真 RETROSPECTIVE

暮らしの思想

佐藤真 RETROSPECTIVE

6/15(土)-6/28(金)

暮らしの思想

佐藤真 RETROSPECTIVE

6/15(土)-6/28(金)

17年前、49歳で突然この世を去った稀代のドキュメンタリー作家、佐藤真。
映画史に燦然と輝く傑作の数々が今蘇る。

暮らしの中にある もうひとつの世界の入り口 言葉にからめとられる前の 世界の感触
90年代~00年代にかけて数々の傑作を生み出したドキュメンタリー映画作家、佐藤真。彼は社会運動と映画を=(イコール)にしてきた日本ドキュメンタリーの系譜とは異なる独自のスタイルを探求した。ありきたりの「日常」を撮り、その中に潜むもうひとつの世界への入り口を探し、言葉にからめとられる前の世界の感触を伝えた。2007年に突然この世を去ったが、その革新的な手法と映画哲学は高く評価されており現代映画作家を始め多くの人たちに今なお影響を与え続けている。

佐藤 真
1957年青森県生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。大学在学中より水俣病被害者の支援活動に関わる。1981年『無辜なる海』(香取直孝監督)に助監督として参加。1989年から新潟県阿賀野川流域の民家に住み込みながら撮影を始め、1992年『阿賀に生きる』を完成。ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭銀賞など、国内外で高い評価を受ける。以降『まひるのほし』(98)、『SELF AND OTHERS』(00)、『花子』(01)、『阿賀の記憶』(04)『エドワード・サイード OUT OF PLACE』(05)など映画監督として数々の作品を発表しながらテレビ作品の編集・構成の他、映画論の執筆など多方面に活躍。主な著書に『日常という名の鏡 ドキュメンタリー映画の界隈』『ドキュメンタリー映画の地平 世界を批判的に受けとめるために』『映画のはじまるところ』『まどろみのロンドン 映画作家の妄想スケッチ』(以上凱風社)『ドキュメンタリー映画の修辞学』(みすず書房)。京都造形芸術大学教授、映画美学校主任教師として後進の指導にも尽力した。2007年9月4日逝去。享年49歳。

トークイベント

『まひるほし 4K』6/15(土)11:10回上映後
ゲスト:関根幹司さん(『まひるのほし』出演、撮影協力)、山上庄子さん(パラブラ代表)

公式サイト https://alfazbetmovie.com/satomakoto/

入場者プレゼント ご来場のお客様に『花子』ポストカードをプレゼント!(数量限定)

前売券 全国共通特別鑑賞券1,300円(税込)※本券は『SELF AND OTHERS 2K』にはご利用いいただけません。
    【1枚ご購入特典】ポストカード【3枚ご購入特典】トートバッグ+ポストカード(数量限定)

入場料 一般1,800円/会員1,500円/大専・シニア1,200円/高校生以下800円

上映スケジュール

6/15(土) 6/16(日) 6/17(月) 6/18(火) 6/19(水) 6/20(木) 6/21(金)
花子4K10:00-11:00
花子4K
阿賀に生きる10:00-11:55
阿賀に生きる
エドワード・サイード OUT OF PLACE 4K10:00-12:20
エドワード・サイード OUT OF PLACE 4K
まひるのほし4K10:00-11:40
まひるのほし4K
花子4K10:00-11:00
花子4K
阿賀の記憶10:00-11:00
阿賀の記憶
エドワード・サイード OUT OF PLACE 4K10:00-12:17
エドワード・サイード OUT OF PLACE 4K
まひるのほし4K11:10-12:45
まひるのほし4K
トークイベント
阿賀の記憶12:05-13:05
阿賀の記憶
SELF AND OTHERS12:30-13:25
SELF AND OTHERS
花子4K12:00-13:05
花子4K
エドワード・サイード OUT OF PLACE 4K11:10-13:30
エドワード・サイード OUT OF PLACE 4K
阿賀に生きる11:15-13:15
阿賀に生きる
まひるのほし4K12:25-14:00
まひるのほし4K

予定表 横にスクロールできます

6/22(土) 6/23(日) 6/24(月) 6/25(火) 6/26(水) 6/27(木) 6/28(金)
SELF AND OTHERS16:15-17:10
SELF AND OTHERS
阿賀に生きる16:40-18:35
阿賀に生きる
花子4K16:15-17:20
花子4K
エドワード・サイード OUT OF PLACE 4K16:15-18:35
エドワード・サイード OUT OF PLACE 4K
阿賀の記憶16:15-17:15
阿賀の記憶
まひるのほし4K16:15-17:55
まひるのほし4K
阿賀に生きる16:15-18:10
阿賀に生きる
エドワード・サイード OUT OF PLACE 4K17:20-19:40
エドワード・サイード OUT OF PLACE 4K
阿賀の記憶18:45-19:40
阿賀の記憶
まひるのほし4K17:35-19:15
まひるのほし4K
阿賀の記憶18:45-19:40
阿賀の記憶
阿賀に生きる17:30-19:30
阿賀に生きる
花子4K18:10-19:15
花子4K
それからどしたいっ!「阿賀に生きる」その後18:20-19:42
それからどしたいっ!「阿賀に生きる」その後
トークイベント

予定表 横にスクロールできます

作品紹介

まひるのほし 4K

©1998「まひるのほし」製作委員会

1998年/93分/カラー/スタンダード/DCP(4Kレストア)
監督:佐藤真|製作:山上徹二郎、庄幸司郎|撮影:大津幸四郎|撮影監督:田島征三|録音:久保田幸雄

本作はUDCast対応作品となっております

知的障害者と呼ばれる7人のアーティストの世界を旅しながら、人と映画はゆっくりと自由になっていく。

表現の快楽、芸術表現の根底に迫る傑作。
登場するのは7人のアーティストたち。彼らは、知的障害者と呼ばれる人たちでもある。『まひるのほし』は神戸・武庫川すずかけ作業所、平塚・工房絵、信楽・信楽青年寮で、創作に取り組む彼らの活動を半年以上追い続け、アートと人の間を旅したドキュメンタリー映画である。無我夢中でパステルを画布に走らせるシュウちゃん、「ナサケナイ」とつぶやきながら陶器を作り続ける伊藤さん。そして一人の女性にあてて、あるメッセージを1 年間、書き続けたシゲちゃん。撮影したフィルムは40時間にも及んだ。そこには言葉にできない思いが⿁気迫るメッセージとなって溢れてくる。タイトルの『まひるのほし』には“真昼には見えなくてもそこに燦然と輝いている星がある”という思いがこめられている。

エドワード・サイード OUT OF PLACE 4K

©2005 シグロ

2005年/137分/カラー/スタンダード/DCP(4Kレストア)
監督:佐藤真|撮影:大津幸四郎、栗原朗、佐藤真|企画・製作:山上徹二郎|協力プロデューサー:ジャン・ユンカーマン整音:弦巻裕|編集:秦岳志

本作はUDCast対応作品となっております

私の人生を表現するなら、出発と帰還の連続です。出発は常に不安で、帰りはいつも不確かなのです。——エドワード・サイード

パレスチナの窮状を、真実を、和解と共生の地平を、探る。
2003年9月、パレスチナ出身の世界的知識人であるエドワード・サイードが亡くなった。後半生を過ごしたニューヨークでもなく、生誕の地であるエルサレムでもないレバノンのブルンマーナに、2004 年春、サイードの墓はつくられた。
彼の複雑な背景を物語るその墓所のエピソードから、映画は始まる。
荒れ狂う濁流のような歴史の中を流されるパレスチナの土地と人々の暮らし。周辺のアラブの国々で難民として暮らすパレスチナの人々。他方、ディアスポラとして⾧年迫害の歴史を生きてきたユダヤ人達。世界中からイスラエルに帰還してきたそのユダヤ人達が抱える、被害と加害の混在する深い矛盾。世界の核心に迫ろうとしていたサイードの精神の在り処を求めて始まった映画の旅は、イスラエル・アラブ双方の知識人たちの証言を道標に、サイードが求め続けた和解と共生の地平を探る。サイードの遺志と記憶を辿る渾身のロードムービー。

花子 4K

©2001 シグロ

2001年/60分/カラー/スタンダード/DCP(4Kレストア)
監督:佐藤真|製作:山上徹二郎|撮影:大津幸四郎|音楽:忌野清志郎、ラフィータフィー|録音:弦巻裕|編集:秦岳志

本作はUDCast対応作品となっております

花子と母のアートする毎日 アーティスト今村花子と、彼女を取り巻く家族の物語。

アートを入り口にしたこの映画の出口には家族の日常が広がっていた。
今村花子は家族4人で京都に暮らしている。知的障害者のためのデイセンターに通う毎日を送る一方、週末には油絵描きに熱中し、夕食後には畳をキャンバスにたべものを絵の具のように並べるという日課を欠かさない。 花子に寄り添うのは母、知左。花子の「たべものアート」を6年前から毎日写真に撮り始め、その数は2000枚を超えた。そんな母娘の傍らで、定年退職後の父は芝居に三味線にと忙しい。姉の桃子は微妙な距離を保ちながらそんな3人を見守っている。時には花子に手を焼きつつも、日々くり返される今村家の日常。その中で、花子はひとり毎日変わることなく「たべものアート」を作り続ける。 一人のアーティスト今村花子と家族が緩やかにつながって暮らす姿が、ときにユーモアをにじませながら淡々と描かれる。

〈特別上映作品〉
阿賀に生きる

©1992 阿賀に生きる製作委員会

1992年/115分/カラー/スタンダード/DCP
監督:佐藤真|製作:阿賀に生きる製作委員会|撮影:小林 茂|音楽:経麻朗|録音:鈴木彰二

人間の命の讃歌をまるごとフィルムに焼き付けたドキュメンタリー映画の金字塔。

新潟県を流れる阿賀野川。新潟水俣病の舞台ともなった川。川筋に住む人びとは愛情を込めて「阿賀」と呼ぶ。七人のスタッフがその川筋に住み込み、そこに住む人びとを三年間にわたって撮影した。 阿賀に暮らす人と風土をまるごとフィルムに収めた⾧編デビュー作。

阿賀の記憶 2K

©2004 カサマフィルム

2004年/55分/カラー/スタンダード/DCP
監督:佐藤真|撮影:小林 茂|録音:菊池信之| 音楽:経麻朗|編集:秦岳志|プロデューサー:矢田部吉彦|製作:カサマフィルム

不在と人と風景。過去と現在を結びつける映画の不思議さ。

『阿賀に生きる』から10年。映画に登場した愛すべき人びとの多くはこの世を去ってしまった。今は荒れ果ててしまった田んぼや、主を失った囲炉裏などにキャメラを向け、人々が残した痕跡に記憶を重ねていく。過去と現在を繊細かつ大胆に見つめた詩的ドキュメンタリー。

SELF AND OTHERS 2K

©牛腸茂雄

2000年/53分/カラー/スタンダード/DCP
監督:佐藤真|撮影:田村正毅|録音:菊池信之|音楽:経麻朗|声:西島秀俊|製作:堀越謙三|製作協力:映画美学校|製作:ユーロスペース

36歳で夭逝した写真家、牛腸茂雄。遺された草稿や手紙と写真そして肉声。

「もしもし、きこえますか。もしもし、きこえますか……」写真家の評伝でもない作家論でもない、ドキュメンタリー映画の新たなイメージを提示する衝撃の映画。孤独な命が全世界へ向けて声を発しているような生々しさ が胸を打つ。

6/28(金) 1日限定

それからどしたいっ!「阿賀に生きる」その後

「暮らしの思想 佐藤真RETROSPECTIVE」開催記念

それからどしたいっ!

「阿賀に生きる」その後

6.28㊎18:20

「暮らしの思想 佐藤真RETROSPECTIVE」開催記念

それからどしたいっ!

「阿賀に生きる」その後

6.28㊎18:20

2021年/日本/82分
監督:佐藤睦/撮影:旗野秀人、小尾章子、川崎那恵、井上朗子、他、周囲の方々
題字:WAKKUN
ナレーション:鈴木彰二
企画・制作:冥土連
出演:渡辺参治、加藤キミイ、安田患者の会の方々、旗野秀人、川崎那恵、古田木綿子、常呂町の方々、大阪の方々、水俣の方々

映画『阿賀に生きる』が完成した3年後の1995年に新潟水俣病第二次訴訟が(苦渋の)和解決着。被害者支援を続けてきた旗野秀人氏が「やっと裁判が終わったね。これから何がしたい?」と長年闘ってきた患者さんに訊くと「カラオケ歌いたい」「温泉に行きたい」と素朴な答えが返ってきた。「そんな簡単なことならすぐにやろう」と始まったのが、題して「冥土のみやげツアー」。家庭用ビデオカメラが普及してきた2001年〜2006年までにminiDVで撮影された北海道、大阪、水俣でのツアーの様子や、唄が大好きな渡辺参治さん(「阿賀の記憶」に出演)の米寿のお祝いにCDレコーディングする様子など、『阿賀に生きる』のその後の患者さんの姿を描いている。

アフタートークイベント

旗野秀人さん(「阿賀に生きる」製作発起人)× さとうあつし監督

*トーク終了後、「安田名物口説き節」うた:古田木綿子さん

プロフィール

旗野秀人(はたのひでと)

1950年阿賀野市(旧安田町)生まれ。71年、川本輝夫さん(水俣病患者)と出会い家業の大工を継ぎながら、新潟水俣病未認定患者の運動に取り組む。ドキュメンタリー映画「阿賀に生きる」製作発起人。監督作品「阿賀野川・昔も今も宝もん」「冥土のみやげ・北海道の旅」「ミキさん88歳、冬のある日」他、佐藤睦監督作品プロデュース。絵本「阿賀のお地蔵さん」(モンゴル、中国、韓国、英語に翻訳)出版。CDアルバム「唄は百薬の長」製作。水俣、阿賀、渡良瀬、草倉の地蔵を建立。新潟水俣病30周年「それぞれの阿賀展」、40周年「阿賀ルネサンス」などを企画、製作。水俣病問題を文化運動として展開、今日に至る。新潟県立「環境と人間のふれあい館」運営委員、新潟水俣病安田患者の会事務局、冥土のみやげ企画、冥土連、阿賀に生きるファン倶楽部事務局。

佐藤 睦 (さとうあつし)

1971年生。千葉県千葉市在住。2016年5月4日「阿賀の岸辺にて追悼集会」に参加したのをきっかけに阿賀へ通うようになる。旗野さんが撮りためていた映像記録を素材に『それからどしたいっ!「阿賀に生きる」その後』を制作。2022年5月4日、映画『阿賀に生きる』三十周年の追悼集会にて発表。以降、旗野さんとともに自主上映会で全国行脚を続けている。今年5月4日の追悼集会で二作目となる『ところでどしたいっ!』を発表。

入場料 一般1,500円/会員・大専・シニア1,200円/高校生以下800円

6/15(土)~

システム・クラッシャー

システム・クラッシャー

© 2019 kineo Filmproduktion Peter Hartwig, Weydemann Bros. GmbH, Oma Inge Film UG (haftungsbeschränkt), ZDF

2019年/ドイツ/125分/提供:クレプスキュール フィルム、シネマ サクセション/配給:クレプスキュール フィルム
原題:Systemsprenger
英題:System Crasher
監督・脚本:ノラ・フィングシャイト
撮影:ユヌス・ロイ・イメール
音楽:ジョン・ギュルトラー
出演:ヘレナ・ツェンゲル、アルブレヒト・シュッフ、リザ・ハーグマイスター、ガブリエラ=マリア・シュマイデ
日本語字幕:上條葉月
後援:ゲーテ・インスティトゥート東京

公式ホームページ

入場者プレゼント
ご来場のお客様にポストカードをプレゼント!(数量限定)

ただママと一緒にいたいだけ ――
どこにも居場所のない9歳のベニーは吠え、吠え、吠え続ける。可愛くて、狂暴で、優しくて、切ない… ぶち切れるのは愛の不足の裏返し、ただママに愛されたい少女の怒りと悲しみの物語。

嵐のような9歳の女の子ベニー。幼少期、父親から受けた暴力的トラウマ(赤ん坊の時に、おむつを顔に押し付けられた)を十字架のように背負い手の付けようのない暴れん坊になる。里親、グループホーム、特別支援学校、どこに行こうと追い出されてしまう、ベニーの願いはただひとつ。かけがえのない愛、安心できる場所、そう!ただママのもとに帰りたいと願うだけ。居場所がなくなり、解決策もなくなったところに、非暴力トレーナーのミヒャはある提案をする。ベニーを森の中深くの山小屋に連れて行き、3週間の隔離療法を受けさせること…。

ケアホームからケアホームへ、里親から里親へ、「システム・クラッシャー」とは、あまりに乱暴で行く先々で問題を起こし、施設を転々とする制御不能で攻撃的な子供のこと。監督・脚本は、本作が長編デビュー作となるドイツ出身のノラ・フィングシャイト。ホームレスを描いたドキュメンタリーの撮影中、そこで「システム・クラッシャー」と呼ばれる子供がいることを知ったことから映画化。その強烈な演出により第69回べルリン国際映画祭銀熊賞とモルゲンポスト紙審査員賞の2冠を受賞。ドイツ映画賞では作品賞、監督賞、脚本賞、俳優賞、女優賞を含む8部門を獲得、世界各国で37冠(26ノミネート)に輝く。ベニー役にはへレナ・ツェンゲル。全身全霊の演技で力演、ドイツ映画賞主演女優賞を歴代最年少で受賞。

福祉制度が整っている国でも、そこからこぼれ落ちてしまう子供は少なからずいる。システムの仕組みから外れた破壊者は社会から排除するしかないのか?世界には怒りの感情を抑えられない多くのベニーがいる。本作は、どんなに脚色されていても、決して想像上の産物ではない。甘ったるさや教訓めいたものは語らず、観客の共感を1ミリも必要とせず描き切る。ベニーは可愛らしく素敵な女の子であると同時に、錆びた鍵がついた手榴弾だ。観たからには一生忘れられない魂の映画、この強烈なストレートパンチは長い間あなたの心に残るだろう。


システム・クラッシャー システム・クラッシャー システム・クラッシャー

上映日時

6/15(土)、6/16(日) 6/17(月)~6/20(木) 6/21(金) 6/22(土)~6/28(金)
20:45-22:50
レイト割画像
13:40-15:45
20:15-22:20
レイト割画像
14:10-16:15
20:25-22:30
レイト割画像
10:00-12:05

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800

6/15(土)~

コザママ♪うたって!コザのママさん‼︎

コザママ

© 2023年 SOUTHEND PICTURES © コザ十字路通り会

2023年/日本/116分/配給:ミカタ・エンタテインメント
原案・監督・脚本:中川 陽介
脚本:山田 優樹
音楽:沢田 穣治
撮影・編集:砂川 幸太
録音:横澤 匡弘
ゼネラルプロデューサー:森 寛和
プロデューサー:上里 忠司
音楽プロデューサー:森脇 将太
出演:新垣美竹、畠山尚子、上門みき、jimama、芳野友美、田島龍、ジョーイ大鵞、ナオキ屋、ゆっきー(キャン×キャン)、謝花 喜司(さんさんず)、石川 賢(さんさんず)、喜瀬 剛(さんさんず)、K ジャージ、仲座健太、山内千草、玉城満、ジョニー宜野湾

公式ホームページ

イベント情報
★6/15(土)16:25回上映後、沖縄からのリモート舞台挨拶:中川陽介監督、上門みきさん(うえじょうみき/主演)
★6/16(日)16:25回上映後、沖縄からにリモート舞台挨拶:中川陽介監督、畠山尚子さん(はたけやまたかこ/主演)

今こそ青春と人生を取り戻せ!

ベトナム戦争時、コザ照屋地区には黒人が集い、ソウルやR&Bを聴かせる店が数多く存在した。その空気の中で育った少女たちは本格R&Bバンド「銀天ガールズ」を結成。そして「銀天ママサンズ」として復活した!作中では、ポップでキュートな沢田穣治のオリジナルR&Bが炸裂する!

音楽と街と家族の物語、これは、あなたの物語。
魂揺さぶるミュージックエンターテインメント誕生

かつて一世を風靡したJK バンド「銀天ガールズ」。時は過ぎ、それぞれが家庭を持つ中で、街起こしイベントで再結成することに。だが、そこには大きなハードルが待っていた!
厳しい現実の中で、夢を追い明るく逞しく生きる女性たちと、それを支える家族と仲間たちの物語。笑いと涙の中で沖縄の現実を逞しく生きる女性たちの生き様を描く。美しいメロディーとノスタルジックな沖縄の風景が織りなす、極上のうちなーエンターテイメント映画がここに誕生!
これは、夢を追う全ての女性たちの物語だ。監督・脚本は、これまで数々の沖縄映画を手がけ、ベルリン映画祭などで活躍してきた名匠・中川陽介、音楽は、アニメ『ARIA』などを手がける盟友・沢田穣治が担当。


コザママ コザママ コザママ

上映日時

6/15(土)、6/16(日) 6/17(月)~6/20(木) 6/21(金)
16:25-18:21 16:00-18:00 16:20-18:16

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800

6/8(土)~

革命する大地

革命する大地

©2019 Autocinema

2019年/ペルー/111分/配給:ブエナワイカ/宣伝:スリーピン
原題:LA REVOLUCIÓN Y LA TIERRA
日本語字幕:比嘉世津子
監督:ゴンサロ・ベナべンテ・セコ
脚本:グレシア・バルビエリ、ゴンサロ・ベナべンテ・セコ
撮影:エラルド・ロブレス
編集:チノ・ピント、ゴンサロ・ベナべンテ・セコ
後援:在日ペルー大使館、日本ペルー協会

公式ホームページ

イベント情報
6/8(土)10:00回上映後、新谷和輝さん(ラテンアメリカ映画研究者)のトークイベントがございます。

社会の変遷を記憶し、抗う映像たちが問い直すものとはーー 革命が取り戻す私たちの誇り

2019年にペルー本国で公開され、9万人以上を動員し、ドキュメンタリー史上最大のヒット作となった本作は、2021年の総選挙前にテレビ放映も予定されていた。しかし、この映画が大衆に及ぼす影響を恐れた保守派が放送の延期を求めたとも言われている。 1969年にベラスコ大統領率いるいわゆる軍部革命政権によって公布された農地改革法は、それまでのペルーの土地と市民権をめぐる闘争に大きな変革をもたらした。ベラスコ大統領は先住民を半奴隷状態から解放した英雄と見る人と、彼が解体した地主寡頭制に不満を持ち独裁者と見る人とで、ペルー国内を二分する存在である。

アーカイブ映像、インタビュー、映画・・・ 数々の映像から紐解く革命の歴史

ペルー革命前夜として、スペインからの独立を宣言してもなお続くスペイン植民地時代からの半封建主義的なペルーの社会構造が、アーカイブ映像と多数のインタビューや引用作品によって丁寧に語られていく。ペルーの国民的作家あるマリア・ホセ・アルゲダスや農民リーダーらが当時を振り返り告白する。 そして舞台は徐々に運命の1968年へと加速する。ペルー革命からベラスコ政権の瓦解まで、社会の変化を映画は鮮明に映し取った。この変化は、日本で初めて公開されたペルー映画の『みどりの壁』や『革命児トゥパク・アマル』、『豚と天国』など数々のペルー映画に反映され封じ込められた。それは、当時の映画をはじめとするペルーの文化形成における形式的・美的変化を浮き彫りにするアンソロジーとしても見て取れる。

現代へ脈々と受け継がれる、革命の記憶

知識人たちは「農地改革は全員が市民になれる手段だった」と証言する一方で、農地改革後にペルーを待っていたのは暴力の時代だったのも確かだ。そして、「民主的であるなら多様性への寛容さが必要だ」と警鐘をならす。現代ペルーの知識人や政治家、文化人へのインタビューによって“ペルー革命”が再構築されていく。ペルー革命から約50年、今も政治的混迷が続くペルー。この先、ペルーはどこへ向かうのか? 暴力や銃以上に記憶された映像や物語が私たちの味方であることを問い直す。本作は革命によって社会に、民衆に何をもたらすのかを突き付けるドキュメンタリーなのだ。


革命する大地 革命する大地 革命する大地

上映日時

6/8(土)~6/14(金) 6/15(土)、6/16(日) 6/17(月)~6/20(木) 6/21(金) 6/22(土)~6/27(木) 6/28(金)
10:00-11:55 18:45-20:36 18:10-20:05 18:25-20:16 19:50-21:45 20:20-22:15
レイト割画像

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800