乾いた花

横浜の街が映る昭和の名作と、横浜生まれの禅僧を追うドキュメンタリーの4作品を上映する小さな映画祭。
その中の1作品が横浜シネマリンで上映されます。

7/22(土)『乾いた花』を上映、上映後には篠田正浩監督をお招きしてトークショーを開催致します!
前オーナー時代の2013年「第3回みなと映画祭」以来の参加です。どうぞお楽しみに。

乾いた花

©1964松竹株式会社

1964年/モノクロ/96分
監督:篠田正浩
原作:石原慎太郎
出演:池部良、加賀まりこ、藤木孝

公式ホームページ

【ストーリー】
3年の刑期を終えて刑務所から出てきた村木は、賭場で大枚をはたく場違いな若い女・冴子と知り合う。次第に冴子に心惹かれていく村木だったが、同時に死神のような男・葉も、彼女に蛇のような視線を送り続けていた。

【横浜みなと映画祭的見どころ】
松竹ヌーベルバーグらしい反権威のヤクザ者(池辺良)と男を翻弄する謎の女(加賀まりこ)の奔放さが魅力。東京オリンピックに向けて整備されたばかりの高速道路を飛ばしながら「もう朝なんか来なくていいわ、わたしこんな悪い夜が好きよ」というセリフが斬新で素晴らしい。映画の冒頭、昭和30年代の横浜橋商店街や曙町、埋め立てられる前の新吉田川(現・大通り公園)など、貴重な映像も見どころ。

【篠田正浩(しのだ・まさひろ)監督プロフィール】
映画監督。1931年、岐阜県生まれ。早稲田大学卒業後、1953年松竹に入社。大島渚、吉田喜重とともに松竹ヌーベルバーグの旗手と呼ばれた。退社後、独立プロダクションの表現社を設立。代表作に『沈黙』『瀬戸内野球少年団』『写楽』『スパイ・ゾルゲ』などがある。

上映日 7/22(日)11:00~

入場料 当日券のみ 1200円