ありふれた教室

ありふれた教室

©ifProductions_JudithKaufmann

2022年/ドイツ/99分/配給:アルバトロス・フィルム
原題:Das Lehrerzimmer
英題:The Teachers’ Lounge
日本語字幕:吉川美奈子
提供:キングレコード、ニューセレクト
監督・脚本:イルケル・チャタク
出演:レオニー・ベネシュ、レオナルト・シュテットニッシュ、エーファ・レーバウ、ミヒャエル・クラマー、ラファエル・シュタホヴィアク

公式ホームページ

現代社会の縮図<学校>に潜む“光”と“闇”――。
これは、不寛容な世界で生きる<わたしたち>の物語

第73回ベルリン国際映画祭で上映されW受賞を果たしたのを皮切りに、ドイツ映画賞主要5部門受賞、アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートなど、世界の映画祭を席巻。教育現場のリアルな現実に根ざし、世界中の学校やあらゆるコミュニティーでいつ暴発しても不思議ではない“今そこにある脅威”を見事にあぶり出す。現代社会の縮図というべき“学校”を舞台に描く、極限のサスペンス・スリラーが誕生した。

新任教師の前に立ちはだかる学校の歪んだ教育システム
彼女の行き着く先にあるものとは―

仕事熱心で正義感の強い若手教師のカーラは、新たに赴任した中学校で1年生のクラスを受け持ち、同僚や生徒の信頼を獲得しつつあった。そんなある日、校内で相次ぐ盗難事件の犯人として教え子が疑われる。校長らの強引な調査に反発したカーラは、独自の犯人捜しを開始。するとカーラが職員室に仕掛けた隠し撮りの動画には、ある人物が盗みを働く瞬間が記録されていた。やがて盗難事件をめぐるカーラや学校側の対応は噂となって広まり、保護者の猛烈な批判、生徒の反乱、同僚教師との対立を招いてしまう。カーラは、後戻りできない孤立無援の窮地に陥っていくのだった……。
観る者の[倫理観]が試される破格の映画体験-驚愕のラスト、あなたは何を見出すのか―?

*第73回ベルリン国際映画祭2冠
*本年度米アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート
*2023ベルリン国際映画祭(パノラマ部門)  2冠(C.I.C.A.E. Award、Label Europa Cinemas)
*2023ドイツ映画賞 主要5部門受賞(作品賞・主演女優賞・監督賞・脚本賞・編集賞)


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料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800