ジギー・スターダスト

ジギー・スターダスト

©Jones-Tintoretto Entertainment Co.,LLC

1973年/イギリス/90分/配給:オンリー・ハーツ
原題:Ziggy Stardust and the Spiders from Mars
監督:D.A.ペネベイカー
出演:デヴィッド・ボウイ(ヴォーカル/ギター)、ミック・ロンソン(ギター/ヴォーカル)、トレヴァー・ボーダー(ベース)、ウッディ-・ウッドマンジー(ドラムス)
字幕:寺尾次郎

デヴィッド・ボウイ生誕75年 そして「ジギー」誕生50年記念公開!
伝説のツアー最終ライヴのドキュメンタリー
2002年サウンドリミックス・デジタルレストア版

5年後に滅びようとする地球に異星からやってきたスーパースター「ジギー・スターダスト」に25歳のデヴィッド・ボウイが扮し、ロックスターとしての成功からその没落、絶望から復活までを壮大に描いたコンセプト・アルバム『ジギー・スターダスト』。2022年は、ボウイ自身をスーパースターに押し上げた、このロック史上屈指の名盤が1972年に誕生して50周年となる。

本作はボウイが72年から73年にかけてイギリス、アメリカ、日本で行った長期ツアーの最終公演、ロンドンのハマースミス・オデオン劇場での伝説的なライヴを撮影したドキュメンタリーで、ボウイ自身が製作に関わった生涯最高のライヴ映画だ。この時のステージ衣装にはロンドンでコレクションを発表して間もない27歳の山本寛斎が参加。監督はボブ・ディランの『ドント・ルック・バック』で、音楽ドキュメンタリーの歴史に一線を画した、アカデミー賞名誉賞受賞監督D.A.ペネベイカー。全曲歌詞の翻訳字幕はシュガーベイブのベーシストだった寺尾次郎。

ボウイが2016年、寺尾次郎が2018年、ペネベイカーが2019年、山本寛斎が2020年、相次いでこの世を去っていったが、50年目の「ジギー・スターダスト」は永遠の命をさらに輝かせ、未来を見失いそうな地球人を挑発し、あらためて心を奮い立たせてくれることだろう!

不滅の『ジギー・スターダスト』

1972年6月16日に発売された、ロック史上永遠のマスター・ピース!救世のロックスター「ジギー」ことデヴィッド・ボウイは唯一無二の存在として神格化された。ラジオでジギーの曲をはじめて聴いた子どもの視点で歌った名曲『スターマン』、ジギーの絶頂から没落の物語をバック・バンドの目線で描き出した『屈折する星くず』、そして絶望からの復活を叫ぶ『ロックン・ロールの自殺者』まで、一分の隙もないドラマティックなジギー・ワールドが展開される。その後のロックシーンのみならずカルチャー全体に、今なお計り知れない影響を及ぼし続けている。

【演奏曲目】
1 君の意志のままに
2 屈折する星くず
3 あの男を注意しろ
4 フリークラウドから来たワイルドな瞳の少年
5 すべての若き野郎ども
6 ユー・プリティ・シングス
7 月世界の白昼夢
8 チェンジス
9 スぺイス・オディティ
10 私の死
11 気のふれた男優
12 時間
13 円軌道の幅
14 夜をぶっとばせ
15 サフラジェット・シティ
16 ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート
17 ロックン・ロールの自殺者


ジギー・スターダスト ジギー・スターダスト ジギー・スターダスト

上映日時

2/19(土)~2/25(金) 2/26(土)~3/3(木) 3/4(金) 3/5(土)~3/11(金)
18:00-19:30
※2/20(日)は18:20-19:50
※2/23(水祝)は18:10-19:40
13:50-15:25 14:00-15:30 21:30-23:00
レイト割画像

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1500 ¥1100 ¥800
会員 ¥1200 ¥1100 ¥800