こころの通訳者たち What a Wonderful World

こころの通訳者たち

©Chupki

2021年/日本/94分/配給:Chupki
監督:山田礼於
プロデューサー:平塚千穂子
出演:平塚千穂子、難波創太、石井健介、近藤尚子、彩木香里、白井崇陽、瀬戸口裕子、廣川麻子、河合依子、高田美香、水野里香、加藤真紀子
語り:中里雅子

公式ホームページ

イベント情報
11/20(日)11:40回上映後、山田礼於監督、中里雅子さん(語り)の舞台挨拶が、
11/23(水祝)11:40回上映後、平塚千穂子さん(プロデューサー)、山田礼於監督の舞台挨拶がございます。

入場者プレゼント
ご鑑賞のお客様に @mizuguchisanten によるオリジナルポストカードを全員にプレゼント!

音を見えるように 光が聴こえるように
聴こえない人に 生の演劇の感動を伝えたい
見えない人に ありのままの映像を届けたい

見えない人、聴こえない人、車いすの人、小さなお子様を連れた人、誰でも一緒に映画を楽しむことができる日本で唯一のユニバーサルシアターのシネマ・チュプキ・タバタでは、上映する全ての映画に音声ガイドと字幕をつけている。そんな映画館にある相談が持ち込まれたことから 2021年9月、本作の撮影がスタートした。

耳の聴こえない人にも演劇を楽しんでもらうために挑んだ
3人の舞台手話通訳者たちの記録
その映像を目の見えない人にも伝えられないか?
見えない人に「手話」を伝えるには―

コロナ禍のなかで進行した、見える人、見えない人、聴こえる人、聴こえない人たち個性豊かな顔ぶれによる「音声ガイド」づくり。ちょっと無茶かも・・・と思われたアイデアから見えない人と聴こえない人にも対話が生まれ、互いに知らなかったことに気づいていく。 演劇との架け橋になろうとした舞台手話通訳者たちの想いを伝えるようにと、壁にぶつかりながらも音声ガイドづくりを「諦めない」メンバーたちの想いが重なり、いつしか言語を超え、障害のあるなしを超えて、<こころ>のバトンを繋いでいく。

▼舞台手話通訳とは
演劇を聴こえない人にも楽しんでもらうため、舞台作品の進行に合わせて手話で台詞や情景を伝える同時通訳のこと。通常の手話通訳とは異なり、演出家の指導のもと、通訳者も1人の出演者として役者と同じ衣装を着て、舞台に立つ。
本作は、3人の舞台手話通訳者たちが挑んだ『ようこそ 舞台手話通訳の世界へ』との二重構造になっている。

▼音声ガイドとは
映画を見えない人にも楽しんでもらうため、映像の視覚的な情報を「言葉」で補うナレーションのこと。台本制作には、視覚障害者もモニターとして参加し、聴いてイメージがわくか?ストレスがないか?などの意見交換をして制作する。


こころの通訳者たち こころの通訳者たち こころの通訳者たち

上映日時

11/19(土) 11/20(日)~11/25(金) 11/26(土)~12/2(金)
11:55-13:30 11:40-13:20 10:00-11:35

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800