牛久

牛久

© Thomas Ash 2021

2021年/日本/87分/配給:太秦
監督・撮影・編集:トーマス・アッシュ

公式ホームページ

イベント情報
3/27(日)上映後、トーマス・アッシュ監督の舞台挨拶が決定しました!

牛久市にある東日本入国管理センター
収容された難民申請者が隠しカメラに向けてその実態を語る。
この国の“偽りの共生”が暴かれる

在留資格のない人、更新が認められず国外退去を命じられた外国人を“不法滞在者”として強制的に収容している施設が全国に17カ所ある。
その一つが茨城県牛久市にある“東日本入国管理センター”、いわゆる『牛久』だ。
この施設内には、紛争などにより出身国に帰れず、難民申請をしている人も多くいる。しかし、彼らの声を施設の外に届ける機会はほとんどない。
昨年3月の名古屋入国管理局におけるスリランカ出身女性・ウィシュマさんの死亡事件、“入管法”改正案の国会成立断念など、日本の入国管理行政を巡る闇は深まるばかりだ。

知られざる不都合な真実
入管収容所における 人権侵害の実態

本作は、厳しい規制を切り抜け、当事者達の了解を得て撮影された。
トーマス・アッシュ監督は“隠し撮り”という手法で、面会室で訴える彼らの証言を記録し続けた。命を守るために祖国を後にした者、家族への思いを馳せる者…。「帰れない」現実を抱えた一人一人の実像。
「まるで刑務所のよう」「これが『おもてなし』かよ」、口々に驚きの実情を面会室のアクリル板越しに訴える9人の肉声。長期の強制収容や非人間的な扱いで、精神や肉体を蝕まれ、日本という国への信頼や希望を失ってゆく多くの人々。論議を呼ぶ“隠し撮り”で撮影された本映画だが、ここに記録された証言と現実は、果たして無視できるものだろうか。
世界中から注目された華やかな東京オリンピック開催の影で、露わになる日本の“おもてなしの現実”と“偽りの共生”。

「撮影の制約自体を映画的な形式に用い、観客をその現実に参加せざるをえなくすることで、ドキュメンタリーの力を示した」として、2021年9月の韓国DMZ映画祭でアジア部門最優秀賞を受賞した。


牛久 牛久 牛久

上映日時

3/26(土)~4/1(金) 4/2(土)、4/3(日) 4/4(月)~4/8(金) 4/9(土)~4/15(金) 4/16(土)~4/22(金)
12:05-13:40 13:55-15:22 13:50-15:20 14:35-16:10 19:10-20:40

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800