マルケータ・ラザロヴァー

マルケータ・ラザロヴァー

© 1967 The Czech Film Fund and Národní filmový archiv, Prague

1967年/チェコ/166分/配給・宣伝:ON VACATION/提供:キングレコード
原題:Marketa Lazarová
監督・脚本:フランチシェク・ヴラーチル
原作:ヴラジスラフ・ヴァンチュラ
脚本:フランチシェク・パヴリーチェク
撮影:ベドジフ・バチュカ
編集:ミロスラフ・ハーイェク
美術・⾐装:テオドール・ピステック
⾳楽:ズデニェク・リシュカ
出演:マグダ・ヴァーシャーリオヴァー、ヨゼフ・ケムル、フランチシェク・ヴェレツキー、イヴァン・パルーフ、パヴラ・ポラーシュコヴァー
後援:チェコセンター東京

公式ホームページ

チェコ映画史上最高傑作、55年の時を経て日本劇場初公開
中世の騒乱と肥⼤した信仰。
少⼥マルケータの、呪われた恋――

13世紀半ば、動乱のボヘミア王国。ロハーチェクの領主コズリークは、勇猛な騎士であると同時に残虐な盗賊でもあった。ある凍てつく冬の日、コズリークの息子ミコラーシュとアダムは遠征中の伯爵一行を襲撃し、伯爵の息子クリスティアンを捕虜として捕らえる。王は捕虜奪還とロハーチェク討伐を試み、将軍ピヴォを指揮官とする精鋭部隊を送る。
一方オボジシュテェの領主ラザルは、時にコズリーク一門の獲物を横取りしながらも豊かに暮らしていた。彼にはマルケータという、将来修道女になることを約束されている娘がいた。
ミコラーシュは王に対抗すべく同盟を組むことをラザルに持ちかけるが、ラザルはそれを拒否し王に協力する。ラザル一門に袋叩きにされたミコラーシュは、報復のため娘のマルケータを誘拐し、陵辱する。部族間の争いに巻き込まれ、過酷な状況下におかれたマルケータは次第にミコラーシュを愛し始めるが・・・

キリスト教と異教、人間と野生、愛と暴力に翻弄される人々を描いた本作は、『アンドレイ・ルブリョフ』(’71年/アンドレイ・タルコフスキー監督)、『七人の侍』(‘54年/黒沢明監督)などと並び評され、1998年にはチェコの映画批評家とジャーナリストを対象にした世論調査で史上最高の映画に選出された。

極寒の⼭奥で⽣活しながら548⽇間にもわたる撮影を決⾏し中世を忠実に再現。
綿密、⼤胆、崇⾼、獰猛なエネルギーに満ちた「フィルム=オペラ」

「過去の出来事をなぞるのではなく、歴史の内側を直感的に捉えたい」という監督の強い執念から、⾐装や武器などの⼩道具を当時と同じ素材・⽅法で作成し、極寒の⼭奥で⽣活しながら548⽇間にもわたるロケーション撮影を⾏なった。原作はチェコでは知らぬ者がいないという、ヴラジスラフ・ヴァンチュラによる同名⼩説。⾐装を『アマデウス』でアカデミー賞を受賞したテオドール・ピステック、⾳楽をヤン・シュヴァンクマイエル作品など多くの映画⾳楽を⼿掛けるズデニェク・リシュカが担当。
綿密にして⼤胆、崇⾼で獰猛なエネルギーに満ちた「フィルム=オペラ」が、55年の時を経てついに⽇本で初劇場公開となる。


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料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800