彼岸のふたり

彼岸のふたり

©2022「彼岸のふたり」製作委員会

2022年/日本・アメリカ/90分/配給:新日本映画社
監督・脚本・編集:北口ユースケ
脚本:前田有貴
製作総指揮:福本裕介
プロデューサー:桜あかり、アレックス・イスコウネン
撮影:石原ひなた
音楽:饗場公三
出演:朝比奈めいり、並木愛枝、ドヰタイジ、寺浦麻貴、井之上チャル、平田理、眞砂享子

公式ホームページ

イベント情報
3/4(土)上映前、朝比奈めいりさん、並木愛枝さん、北口ユースケ監督の舞台挨拶がございます。

来場者プレゼント
ご来場の方に主題歌「地獄太夫」リリック入り限定ポストカードをプレゼント!
ランダムで、朝比奈めいりさん、並木愛枝さん、北口ユースケ監督のサイン入りポストカードが当たります!
数量限定、無くなり次第終了です。

愛を知らずに育った少女、
それでも彼女は愛することを選んだ

親からの虐待を受け、児童養護施設で育った西園オトセ(朝比奈めいり)は、施設を離れホテルの清掃係として働き始める。初めての社会生活で不安になりながらも、自立の道を模索しようとするオトセの前に、14年間音信不通だった母、陽子(並木愛枝)が突然現れる。金銭が目的だと分かっていながらも、血の繋がった母との再会に喜びを隠しきれないオトセは葛藤する。そしてその葛藤はオトセを自傷行為へと駆り立てる。一方、地下アイドルの広川夢(寺浦麻貴)は、望まぬ子を身籠ったままステージに立つ。二組の母子の人生は交錯し、オトセはやがて過去の自分と対峙すべく母が暮らす生家へと向かう。室町時代の堺市に実在したと言われる伝説の遊女「地獄太夫」の人生をモチーフに、新進気鋭の北口ユースケ監督が、運命に翻弄される女性達の姿を細やかに描く。

生きていくしかないねん わたしも、あなたも。

主演にはアイドルとしても活躍する新人、朝比奈めいり。そしてその母役に『14歳』『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』の並木愛枝。ほか、ドヰタイジ、寺浦麻貴、井之上チャルなどが脇を固める。監督は本作が長編第一作目となる新鋭北口ユースケ。南米最大級の映画祭であるサンパウロ国際映画祭新人監督部門にノミネート。北九州ライジングサン国際映画祭では最優秀監督賞を受賞し、ウィーンJAPANUAL日本映画祭では2022年の日本映画25本に選出されるなど、今後の活躍が期待される監督の一人である。自身が俳優でもある北口監督の、確たる演技理論に裏打ちされたその演出手腕は見事であり、俳優たちから引き摺り出した生々しくリアルな感情は、観る者の心を捉え、揺さぶり、叩きつける。


彼岸のふたり 彼岸のふたり 彼岸のふたり

上映日時

3/4(土) 3/5(日)~3/8(水) 3/9(木) 3/10(金) 3/11(土)~3/14(火)
21:00-22:35
レイト割画像
20:45-22:20
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21:00-22:35
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20:45-22:20
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21:10-22:45
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料金

一般 大学・専門・シニア 高校生以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800