花咲くころ

花咲くころ

© Indiz Film UG, Polare Film LLC, Arizona Productions 2013

2013年/ジョージア=ドイツ=フランス合作/102分/配給:パンドラ
原題:Grzeli nateli dgeebi
監督:ナナ・エクフティミシュヴィリ、ジモン・グロス
製作:ジモン・グロス、マルク・ベヒター、ナナ・エクフティミシュヴィリ
出演:リカ・バブルアニ、マリアム・ボケリア、ズラブ・ゴガラゼ、ダタ・ザカレイシュビリ、アナ・ニジャラゼ

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戦火の不安のなかで 強くのびやかに生きる少女たちを清冽に描く

本作は、ベルリン国際映画祭国際アートシアター連盟賞を初め、世界中の映画祭で高く評価され、30もの受賞を果たした。ジョージア(グルジア)国内が混乱した1992年の春から初夏にかけて、首都トビリシを舞台に、14歳の少女ふたりの成長を清冽な映像で描いている。市民が対立した内戦は、人々に大きな禍根を残した。しかし社会に不安がたちこめていても、ふたりの少女はつよい絆で結ばれ、春の日差しのようにのびやかだ。愛の歌をうたい、驟雨のなかを駆けぬける彼女たちの日々はみずみずしく美しい。

澄んだ眼差しで見つめるジョージアの忘れてはならない時代

監督はナナ・エクフティミシュヴィリとドイツ出身のジモン・グロス。近年、ジョージアは女性監督の躍進が目覚しく、エクフティミシュヴィリ監督はその先頭に立つ。彼女の少女時代の思い出をもとに脚本は書かれ、映画は厳しい時代を生きる庶民の表情を映すとともに、戦争や暴力の不毛さ、女性の権利についても主張する。少女のひとりエカの、周囲の大人たちの心を見つめる澄んだ眼差し。祝宴で突然踊りだす彼女の無言の思いが胸を打つ。主役に抜擢された少女たちは、サラエボ映画祭で見事に最優秀主演女優賞に輝いた。

世界中で数多くの受賞に輝くジョージア映画の新しい風

伝統あるジョージア映画は『放浪の画家 ピロスマニ』『落葉』等、数々の名作を生んできたが、1991年にソ連邦から独立後、内戦、紛争が次々と起こり、社会も経済も大きな打撃を受けて、国内は荒廃し、輝かしい映画の伝統は断たれた。しかし近年、映画は見事に復活をとげてゆく。新しい世代の作品が、世界の映画祭で数多くの受賞を果たしていった。

*第63回ベルリン国際映画祭画祭 国際アートシアター連盟賞
*第37回香港国際映画祭ヤングシネマ部門グランプリ
*2013 サラエボ映画祭女優賞

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上映日時

3/31(土)~4/6(金) 4/7(土)~4/13(金) 4/14(土)~4/20(金) 4/21(土)~4/27(金)
14:30〜16:20
18:20〜20:10
12:30~14:20 10:30~12:20 18:30~20:20

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800