死霊魂

死霊魂

©LES FILMS D’ICI-CS PRODUCTIONS-ARTE FRANCE CINÉMA-ADOK FILMS-WANG BING 2018

2018年/フランス、スイス/506分(3部合計)/配給:ムヴィオラ
原題:死霊魂
英題:DEAD SOULS
監督・撮影:ワン・ビン
製作:セルジュ・ラルー、カミーユ・ラエムレ、ルイーズ・プリンス、ワン・ビン

公式ホームページ

ある日突然、送られた収容所は〈飢餓収容所〉と化した。
地獄を生き延びた者たちの証言が死者の魂をよびおこす。

いまだ明らかにされていない中国史の闇、〈反右派闘争〉。1950年代後半、「我々は人民の自由な発言を歓迎する!」と中国共産党が主導した〈百家争鳴〉キャンペーンにのせられ、自由にモノを言ってみたら、〈右派〉と呼ばれ、55万人もの人が収容所に送られたのだ。そこに、大飢饉が重なった。「4500万人の死者を出した史上最も悲惨で破壊的な人災」(フランク・ディケーター著『毛沢東の大飢饉』)ともいわれる凄惨極まりない飢餓によって収容所は地獄と化した。カメラの前で語る、語る、語る、生還率わずか10%ともいわれた収容所を生き延びた者たち。2005年から2017年までに撮影された120人の証言、600時間に及ぶ圧巻の証言映像。

扉を開ける第一部から、衝撃がはしる第二部、壮絶にして崇高な第三部へ。
いつしかカメラを忘れ、あなたもまた目撃者となる。

背景や状況を提示し、収容所の扉を開ける第一部。飢餓の状況に衝撃がはしる第二部。そして右派を弾圧した側の証言者の重い問いかけと、死の間際にある人々の思いが壮絶にして崇高な第三部へ――。観客は、いつしかカメラを忘れ、自らが目撃者になるのだ。デジタルカメラ1台あれば、映画が世界と対峙できる時代に突入したと証明した『鉄西区』以来、たえず映画界を揺るがし続けてきたワン・ビン監督が、忘れ去られた死者の声を掘り返し、忘れるものかと撮りつづけた集大成である。

*2018年カンヌ国際映画祭 特別招待作品
*山形国際ドキュメンタリー映画祭2019 大賞&観客賞W受賞

死霊魂 死霊魂 死霊魂

料金

一般・大学・専門・シニア・高校生以下
通常 ¥3900
会員 ¥3900

※特別興行につき、会員、大専、シニア、高校生以下も均一料金
※会員割引、ミニシアター相互割、夫婦50割、障がい者割、職能割、メンズデー割、レディスデー割、カップル割、日曜最終回割はご利用いただけません。
※招待券、ポイント鑑賞券もご利用いただけません。