海鳴りがきこえる

海鳴りがきこえる

© 2023 TIMEFLIES Inc.

2023年/日本/71分/配給:ブライトホース・フィルム株式会社
製作:株式会社タイムフライズ
プロデューサー:伊達浩太朗
監督・脚本:岩崎孝正
制作:伊藤沙緒
音楽:原夕輝
出演:中村守里、内村遥、指出瑞貴、川瀬陽太、木村知貴、小林なるみ、満園雄太、tamico.、橋口湊

公式ホームページ

イベント情報
12/23(土)17:00回上映後、中村守里さん(主演)、岩崎孝正監督の舞台挨拶がございます。

震災ですべてを失った女性は、母になり家族をもった
幸せを求めた彼女は、何故また被災地に戻ったのか――

元写真家の理子奈は、愛息、大地の子育てに追われる毎日を過ごしている。東北の被災地出身の彼女は、震災で家族が離散した過去があった。だからこそか、自分の理想的な家族を作ることに執着しているが、夫の知久とぶつかり噛み合わない日々が続いていた。そんな折、父親のように慕って師事していた写真家の浩志が、緊迫した情勢のベラルーシに難民取材に行くと連絡が入る。父親を失うような気持ちでいる最中、知久が浮気をしていることを知る理子奈。苦悩のなかで、本当に自分がすべきことは何かと自問しながら、やがて、彼女は東北の被災地へ車を走らせていく――。

3.11を記録すること、その以後の物語を描くこと
被災地となった故郷を、映像で紡ぐ岩崎孝正の初長編劇映画

監督は、長編劇映画が初となる岩崎孝正。福島県相馬市出身の岩崎は、3.11 の震災以降、故郷の映像を撮り始め、2015 年にドキュメンタリー『自然と兆候/4つの詩から』を完成させる。以降も災害や公害についての短編作品を送り出してきた。主演、理子奈役を演じたのは、『アルプススタンドのはしの方』(20)をはじめ、数々の映画に出演、『まなみ100%』(23)も控える注目の若手俳優、中村守里。夫・知久役は、近年、映画の出演に加えてドラマにも幅広く出演する内村遥が演じている。3.11 の震災から12 年―その以後の人生を描くヒューマンドラマがここに完成した。


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上映日時

12/23(土)~12/29(金)
17:00-18:15

料金

一般 大学・専門・シニア 高校生以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800