ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス

©2017 EX LIBRIS Films LLC – All Rights Reserved

2017年/アメリカ/205分/DCP/配給:ミモザフィルムズ、ムヴィオラ
原題:Ex Libris – The New York Public Library
監督・録音・編集・製作:フレデリック・ワイズマン

公式ホームページ

【前売券】全国共通特別鑑賞券1,600円を当館受付にて発売中!

有隣堂伊勢佐木店全国共通特別鑑賞券

トークイベント
初日10月5日(土)(13:00~17:00ごろ上映予定)上映後、横浜市中央図書館の司書さんをお迎えし、「横浜市中央図書館の魅力」についてお話いただきます。
*本作の上映は「なか区ブックフェスタ2019」参加企画です。

〈世界で最も有名な図書館〉の舞台裏へ

世界中の図書館員の憧れの的であり、ニューヨーク有数の観光スポット。荘厳なボザール様式の建築で知られる本館を含む計92の図書館からなる世界最大級の〈知の殿堂〉、ニューヨーク公共図書館。
この図書館はニューヨーク市民の生活に密着した存在でもある。その活動は、「これが、図書館の仕事!?」と、私たちの固定観念を打ち壊し、驚かす。たとえば、デジタル社会に人々が取り残されないようにするネット環境の整備から就職活動のサポート、シニアのダンス教室から子供たちの教育まで信じがたいほどに幅広い。また、映画には、リチャード・ドーキンス博士、エルヴィス・コステロやパティ・スミスなど著名人も多数登場する。そしてカメラは、図書館の内側の、観光客は決して立入れないSTAFF ONLYの舞台裏を見せていく。図書館の資料や活動に誇りと愛情をもって働く司書やボランティアたちの姿。舞台裏のハイライトとも言える、何度も繰り返される幹部たちの会議。公民協働のこの図書館がいかに予算を確保するのか。いかにしてデジタル革命に適応していくのか。ベストセラーをとるか、残すべき本をとるのか。紙の本か電子本か。ホームレスの問題にいかに向きあうのか。丁々発止の意見のやりとりから目が離せない。

ドキュメンタリーの巨匠 フレデリック・ワイズマン第41作

監督は2016年にアカデミー名誉賞を受賞したドキュメンタリーの巨匠、フレデリック・ワイズマン。
1967年の第1作以来、89歳となる現在にいたるまで1年~1年半に1本のペースで新作を発表。2018年のヴェネツィア国際映画祭で第42作にあたる最新作を発表したばかりの“生ける伝説”。
12週間に及んだ撮影から、この場面の次はこの場面しかないという厳格な選択による神業のような編集により、図書館の現実を浮き彫りにするとともに、その場に集う多種多様な民族を映し出し、必然的にアメリカが現在置かれている状況を明らかにする。この図書館が世界で最も有名である〈理由〉を示す事で、公共とは何か、ひいてはアメリカ社会を支える民主主義とは何かをも伝える。デジタル化による本離れが加速し、「未来に図書館は必要ない」という意見さえ聞かれる現代に、ワイズマンはこんな登場人物の言葉をさし示す。「彼らは図書館の進化を知らない」。
図書館の未来が重要な意味を持つ、必見の傑作ドキュメンタリー。

ニューヨーク公共図書館(NYPL)とは?

マンハッタン、五番街と42丁目との交差点に位置し、荘厳なボザール様式建築によって観光名所としても名高い本館〈スティーブン・A・シュワルツマン・ビル〉を含む、研究目的のために公開されている4つの研究図書館、そして地域に密着した88の分館を合わせた92の図書館のネットワーク。
1911年に本館が竣工し、アンドリュー・カーネギーらの寄付により、各所に分館を増設してきた。人文科学、社会科学、及び、美術において世界有数の蔵書を誇り、総計6,000万点ものコレクションが所蔵されている。利用は原則として無料であり、ニューヨーク市に在住、あるいは勤務している者であれば誰でも会員になることができる。
名称に「パブリック(public)」と入っているが、独立法人であり、財政的基盤は市の出資と民間の寄付によって成り立っている。ここでいうパブリックとは「公立」という意味ではなく、「公共」(一般公衆に対して開かれた)という意味に当たる。

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料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥2000 ¥1500 ¥1200
会員 ¥1500 ¥1500 ¥1200