モアナ 南海の歓喜 サウンド版

モアナ 南海の歓喜 サウンド版

©2014 Bruce Posner-Sami van Ingen. Moana ©1980 Monica Flaherty-Sami van Ingen. Moana ©℗1926 Famous Players-Laski Corp. Renewed 1953 Paramount Pictures Corp.

1926、1980、2014年/アメリカ/サモワ語/98分/DCP/配給:グループ現代
原題:MOANA with Sound
監督:ロバート・フラハティ
共同監督:フランシス・フラハティ、リチャード・リーコック
撮影:ロバート・フラハティ、デヴィッド・フラハティ
録音:モニカ・フラハティ、リチャード・リーコック

公式ホームページ

トークショー
◆10/27(土)12:00回上映後、クム ケリイ カラウコア グロッスマンさん(ハワイ語学研究、フラジャパン文化芸術スクール首席講師)
◆11/3(土)13:40回上映後、金子遊さん(映像作家、映画批評家)
◆11/10(土)10:00回上映後、村尾静二さん(映像人類学者)

ドキュメンタリーという言葉はこの映画から始まった
100年のときを超えスクリーンに蘇る、世界映画史上の傑作

『極北のナヌーク』で知られるドキュメンタリー映画の始祖ロバート・フラハティ。“ドキュメンタリー”という言葉は、1926年の本作公開時に新聞の映画評で使われたことが起源とされている。人間の発見と生活の調査、記録、そしてその肯定を目指したフラハティは、ドキュメンタリーの父とも呼ばれている。
無声だったこの作品に音声を付け加えるため、1980年、ロバートの娘モニカ・フラハティ監督はサモアの島へ赴き、当時映画に出演した多くの住民たちの協力を得て本物の音や会話、民謡を録音し、『モアナ 南海の歓喜 サウンド版』として生まれ変わらせた。 更に2014年、最新のデジタル技術により、当時の人々の気高さや生命の息吹を感じることができる2Kデジタルリストア版(サウンド版)がついに完成した。

南太平洋サモア。生命を豊かに育む海と、ヤシや緑が生い茂る美しい島。
大自然の中で、踊りと音楽にあふれた人々の暮らしがそこにある。

楽園のようなこの島で暮らすルペンガー家には、モアナという息子がいた。一家は、常食とするタロイモ採りに出かけ、イノシシの通る道に罠を仕掛ける。珊瑚礁の岸に寄せる波間では丸木船に乗って魚を採る、のどかな島の暮らし。 そして今日はモアナの結婚式。ほら貝の音とともに太鼓が鳴り響き、村はこどもから大人まで祝祭に満ち溢れている。モアナは成人男性のしるしであるタトゥーを施し、婚約者ファアンガセと共に歓喜の踊りを舞う。盛大な挙式がはじまった―― 本作は、圧倒的な映像で生きることの美しさと人間が持っている本来の輝きを見せてくれる。

モアナ 南海の歓喜 モアナ 南海の歓喜 モアナ 南海の歓喜

モアナ登壇者プロフィール

■クム ケリイ カラウコア グロッスマンさん 10/27(土)登壇


ハワイ語学研究・教育に於いて全米で最も優れている、州立ハワイ大学ヒロ校のハワイ語学部を首席で卒業。ハワイ語を流暢に話すことが出来る。ハワイの名門校 私立カメハメハスクールの卒業生であり、同校のハワイ文学教師として勤め、年間600名の生徒の指導経験を持つ。現在はフラジャパン文化芸術スクールの首席講師として、教室指導、フラ指導者の育成・養成、ハーラウの支援など、全国で幅広く活動を行っている。

■金子遊さん 11/3(土)登壇者


映像作家、批評家、フォークロア研究。サハリンやミクロネシアなどの旧植民地において、映像を使ったフィールドワークを続けている。著書『映像の境域』(森話社)でサントリー学芸賞(芸術・文学部門)受賞。他の著書に『辺境のフォークロア』『異境の文学』『ドキュメンタリー映画術』『混血列島論』がある。編著に『クリス・ マルケル』『アピチャッポン・ウィーラセタクン』など。慶應義塾大学講師。

■村尾静二さん 11/10(土)登壇


東京大学、東京芸術大学兼任講師。国立民族学博物館研究員。専門は文化人類学・映像人類学。インドネシアを中心に宗教と芸術をテーマにフィールドワークを続け、映像作品『護りの時空』(スマトラ島)、『老いの時空』(バリ島)を製作、ポーランド国際人類学映画祭や東京都写真美術館をはじめ国内外の映画祭やミュージアムで上映され好評を得る。また国立天文台ハワイ観測所や国立極地研究所でも、科学と自然をテーマにサイエンス・コミュニケーションの視点から製作活動を展開する。共編著に『映像人類学-人類学の新たな実践へ』(せりか書房)、『フィールド映像術』(古今書院)等、共訳書にトリン・T・ミンハ著『フレイマー・フレイムド』(水声社)等。

上映日時

10/27(土) 10/28(日)~11/2(金) 11/3(土)~11/9(金) 11/10(土)~11/16(金)
12:00~13:40 11:55~13:40 13:40~15:25
※11/4(日)のみ 13:55~15:35
10:00~11:45

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800