人間機械

人間機械

2016年/インド・ドイツ・フィンランド合作/DCP/カラー/71分/配給:アイ・ヴィー・シー
原題:Machines
監督・脚本:ラーフル・ジャイン
撮影:ロドリゴ・トレホ・ビジャヌエバ
サウンドデザイン:スミト・“ボブ”・ナート
録音:エイドリアン・バウマイスター
編集:ヤエル・ビトン、ラーフル・ジャイン
色調調整:グレゴア・ヒューラー
製作:ラーフル・ジャイン JANN PICTURES、タナシス・カラタノス Pallas Film、イーッカ・ヴェヘカラハティ IV FILMS LTD
日本語字幕:岡崎真紀子

公式ホームページ

【前売券】全国共通特別鑑賞券1,500円を当館受付にて発売中!特典:河村康輔さんデザイン特製”Machines”ステッカー(4枚組)をプレゼント!(数量限定) 有隣堂伊勢佐木店全国共通特別鑑賞券

厳しい現実、その響き―。

今日、著しい経済成長を遂げているインド。北西部グジャラート州にある巨大な繊維工場が本作の舞台である。工場内部に入っていくカメラが捉えるのは、劣悪な環境で働く労働者たちの姿。中には幼い子供もいる。あからさまな労働力の搾取。グローバル経済の下で歴然と進行する労使の不平等。出稼ぎ工場労働者が囚われる過酷な労働状況の告発を主題とする一方で、流麗なカメラワークによる画面はまるで宗教絵画のような「美しさ」を漂わせている。そして、画面を凌駕する圧倒的なまでの音響。作業機器から出る音の反復とその独特のうねりには、高揚感すら生まれるだろう。高精細・高解像度で記録され構築されたオーディオ・ビジュアルは、嗅覚や皮膚感覚まで刺激するかのように見る者の体感に訴える。1895年、リュミエール兄弟が『工場の出口』を発表して以来、映画は工場を捉えてきた。絶えず「労働」と「人間」を巡って来たともいえる映画の歴史に、本作はどのように位置づけられるのか?「記録」と「芸術」の境界を探求する、新鋭ラーフル・ジャイン監督による問題作。

*サンダンス映画祭 ワールドシネマドキュメンタリー 審査員特別賞
*テッサロニキドキュメンタリー映画祭 ギリシア議会ヒューマンバリュー賞、Fipresci賞、国際審査委員賞
*チューリッヒ映画祭 ドキュメンタリー国際長編部門最優秀賞
*ムンバイ映画祭 シルバー・ゲートウェイ賞、英国ドキュメンタリー グリアソン賞、ドキュメンタリー国際長編部門最優秀賞

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料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800