いつかのふたり

いつかのふたり

©2019 DMC’S

2019年/日本/98分/DCP/配給:トラヴィス
脚本・監督:長尾元
助監督:伊藤和馬
プロデューサー:棚橋公子
撮影:白岩義行
レザークラフト監修:大崎真宏
出演:中島ひろ子、南乃彩希、石川樹、真下玲奈、鈴木ヨシエ、長尾元、吉本ひなた、仁科貴、田中隆三、霧島れいか、岡田義徳

公式ホームページ

「あたしずっと母さんの心配し続けなきゃいけないの?」

お互いに本音を言う事のできない親子の心を開かせたのはレザークラフトだった。いつまでも大人になり切れない母親としっかり者の娘、しかし、娘の高校卒業と同時に、人生の選択の時期が迫ってきた。
シングルマザーの木嶋麻子(中島ひろ子)は、大阪に部屋を探しに行く娘の真友(南乃彩希)と、付き添いの別れた夫・隆弘(岡田義徳)を見送った。真友は来年の3月に小説家に弟子入りするため、家を出る予定なのだ。その帰り道、麻子は手芸用品店でふと見かけたレザークラフトに心魅かれて始めるが、やがて作品作りにのめり込んでいくほどになる。母娘揃って作品作りに没頭し、充実した日々を送る二人だが、そんな二人にはちょっとしたわだかまりがあった。麻子は真友に「自分も大阪についていきたい」と言えず、真友は真友で「麻子に大阪についてきてくれ」と言えないのだ。
そんな中、麻子は手芸イベントのワークショップでレザークラフト作家・鈴木さえ子(霧島れいか)に出会い、さえ子に憧れて教室やイベントに通いつめる。関係が深まるごとに、さえ子と息子の光男(石川樹)の関係の悪さに気付く麻子と真友だったが、裏を返せばそれは自分たち親子にも似ていた。 麻子はさえ子に、真友は光男に自分自身の悩みを打ち明けたりするのだった。勿論、相変わらず面と向かうと素直になれない二人だったが、真友は親子関係を少しでも修復しようと隆弘とともに3人で家族旅行に行く事を提案する…。

レザークラフトを通して母と娘の気持ちの繋がりをコミカルに描く親子協奏曲。

今や、ハンドメイド市場は大きなマーケットに成長し、手軽にできるキットや雑誌の創刊、長蛇の列ができる作家のワークショップ、ネットやアプリ、テレビCMなどメディアで紹介され、まさに空前のブームを呼んでいる。その中でもハードルの高かったレザークラフトも女子高生から主婦まで幅広い層に浸透してきた。本作はブームのレザークラフトをモチーフにした母と娘のハートフルな家族の物語です。
シングルマザーの母・麻子には、この年の映画賞独占、『桜の園』(1990年/中原俊監督)主演の中島ひろ子が好演、その娘・真友に期待の新人・南乃彩希、別れた夫・隆弘には『木更津キャッツアイ』『アイアムアヒーロー』などの岡田義徳を配し、霧島れいか、仁科貴などが脇を固める。監督は本作が劇場用映画デビューとなる新鋭・長尾元。心温まる今どきの母娘の物語『いつかのふたり』が誕生しました。

いつかのふたり いつかのふたり いつかのふたり

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800