ホウ・シャオシェン大特集

台湾巨匠傑作選2021 ホウ・シャオシェン監督デビュー40周年記念

ホウ・シャオシェン大特集

2021年7月3日(土)~7月30日(金)

開催記念特別上映 監督第2作『風が踊る』
劇場プレミア上映『HHH:侯孝賢』
劇場初上映『フラワーズ・オブ・シャンハイ 』4Kデジタルリマスター版

監督・主演・プロデュース作品から、オリヴィエ・アサイヤス監督による
貴重なドキュメンタリー『HHH:侯孝賢』までを網羅して一挙上映!
そして今回も開催します!
未公開台湾映画、上映&解説、江口洋子スペシャルセレクト!

人を感動させるなら、まずは自分を感動させることから――ホウ・シャオシェン

侯孝賢プロフィール Profile

1947年中国広東省梅県生まれ。72年、 国立芸術学院映画・演劇科卒業。80年『ステキな彼女』で監晋デビュー。83年若手監習3人によるオムニバス映画『坊やの人形』を発表する。同年の『風樅の少年』とその翌年の『冬冬の夏休み』で、ナント三大陸映画祭グランプリを 2年連続で受貸。続く『童年往事 時の流れ』(85)がベルリン国際映画祭で国際批評家連盟買を獲得し、エドワード・ヤンとともに台湾ニューシネマの代表的存在となる。少年時代を扱った四部作(『風櫃の少年』から87年の『恋恋風塵』)の後、『悲情城市』(89)を監督。同作はヴェネチア国際映画祭でグランプリに輝き、93年には『戯夢人生』でカンヌ国際映画祭審査員賞を受貸。その他の主な作品『好男好女』(93)、『憂鬱な楽園』(96)、『フラワーズ・オプ・シャ ンハイ』(98)、『ミレニアム・マンボ』(01)、『珈琲時光』(03)、『百年恋歌』(05)、『黒衣の剌客』(15)。20年に金馬奨で名営貸である終身成就賞を受貸した。

入場料<当日料金>

一般1,500円/会員1,200円/大専・シニア1,100円/高校生以下800円

上映スケジュール

7/3(土) 7/4(日) 7/5(月) 7/6(火) 7/7(水) 7/8(木) 7/9(金)
フラワーズ オブ シャンハイ10:15-12:15
フラワーズ オブ シャンハイ
童年往事10:15-12:35
童年往事
風が踊る10:15-11:55
風が踊る
風櫃の少年10:15-12:00
風櫃の少年
坊やの人形10:15-12:10
坊やの人形
フラワーズ オブ シャンハイ10:15-12:15
フラワーズ オブ シャンハイ
風が踊る10:15-11:55
風が踊る
風が踊る12:30-14:10
風が踊る
HHH:侯孝賢12:45-14:20
HHH:侯孝賢
坊やの人形12:15-14:10
坊やの人形
フラワーズ オブ シャンハイ12:15-14:15
フラワーズ オブ シャンハイ
ナイルの娘12:30-14:10
ナイルの娘
One Day いつか12:30-14:10
One Day いつか
風櫃の少年12:15-14:00
風櫃の少年

予定表 横にスクロールできます

7/10(土) 7/11(日) 7/12(月) 7/13(火) 7/14(水) 7/15(木) 7/16(金)
One Day いつか18:00-19:35
One Day いつか
風が踊る17:30-19:10
風が踊る
風が踊る17:30-19:10
風が踊る
坊やの人形17:30-19:.25
坊やの人形
フラワーズ オブ シャンハイ17:30-19:30
フラワーズ オブ シャンハイ
風櫃の少年17:30-19:15
風櫃の少年
ナイルの娘17:15-18:50
ナイルの娘
ナイルの娘19:45-21:20
ナイルの娘
坊やの人形19:20-21:15
坊やの人形
フラワーズ オブ シャンハイ19:20-21:20
フラワーズ オブ シャンハイ
風櫃の少年19:35-21:20
風櫃の少年
風が踊る19:40-21:20
風が踊る
風が踊る19:40-21:20
風が踊る
童年往事19:00-21:20
童年往事

予定表 横にスクロールできます

7/17(土) 7/18(日) 7/19(月) 7/20(火) 7/21(水) 7/22(木) 7/23(金)
High Flash 引火点10:00-12:15
High Flash 引火点
よい子の殺人犯10:00-11:40
よい子の殺人犯
アリフ・ザ・プリン(セ)ス10:00-11:55
アリフ・ザ・プリン(セ)ス
狂徒10:00-11:45
狂徒
High Flash 引火点10:00-12:15
High Flash 引火点
大仏+10:00-12:05
大仏+
冬冬の夏休み10:00-11:30
冬冬の夏休み
フラワーズ オブ シャンハイ12:30-14:30
フラワーズ オブ シャンハイ
  風が踊る12:10-13:50
風が踊る
童年往事12:00-14:25
童年往事
フラワーズ オブ シャンハイ12:30-14:30
フラワーズ オブ シャンハイ
風が踊る12:15-13:50
風が踊る
悲情城市11:45-14:30
悲情城市

予定表 横にスクロールできます

7/24(土) 7/25(日) 7/26(月) 7/27(火) 7/28(水) 7/29(木) 7/30(金)
憂鬱な楽園14:00-16:00
憂鬱な楽園
悲情城市14:00-16:40
悲情城市
憂鬱な楽園14:00-16:00
憂鬱な楽園
珈琲時光14:00-15:50
珈琲時光
冬冬の夏休み14:00-15:25
冬冬の夏休み
台湾、街かどの人形劇14:00-15:45
台湾、街かどの人形劇
軍中楽園14:00-16:20
軍中楽園
珈琲時光16:15-18:05
珈琲時光
冬冬の夏休み16:50-18:15
冬冬の夏休み
台湾、街かどの人形劇16:15-18:00
台湾、街かどの人形劇
軍中楽園16:00-18:15
軍中楽園
悲情城市15:35-18:15
悲情城市
憂鬱な楽園16:00-18:00
憂鬱な楽園
珈琲時光16:30-18:15
珈琲時光

予定表 横にスクロールできます

上映作品紹介

風が踊る デジタルリマスター版

©1982 Kam Sai (H.K.) Company / © 2018 Taiwan Film Institute. All rights reserved.

開催記念特別上映

1981年/92分/台湾/DCP/原題:風兒踢踏
監督:ホウ・シャオシェン
出演:フォン・フェイフェイ、ケニー・ビー、アンソニー・チェン、メイ・ファ

CMの撮影で澎湖島を訪れた女性カメラマン・シンホエは、事故で視力を失った青年チンタイと知り合う。その後ふたりは台北で偶然再会を果たすが…。1970年代に映画界に足を踏み入れ、1980年に監督デビューを果たした巨匠ホウ・シャオシェン監督。2020年に監督生活40周年を迎えたホウ監督が台湾ニューシネマ以前に立て続けに発表した初期三部作『ステキな彼女』(80)『風が踊る』(81)『川の流れに草は青々』(82)は、いずれも台湾・香港のアイドルを主演に起用、台湾の新たな時代への移り変わりを爽やかな恋に乗せたラブストーリーだ。数年後に大きなうねりとなり、台湾のみならず世界中の映画人に大きな影響を及ぼすことになる台湾ニューシネマそれ以前の台湾映画の作風を継承しつつ、ニューシネマ作品の片鱗をも覗かせる監督初期三部作。その中から、1980年代初頭の、民主化へと向かいつつある戒厳令下の台湾社会を背景に、伝統的な家族観や結婚観と自由恋愛の間で揺れ動く自立した女性の心理を、澎湖島、台北、鹿谷を舞台にキャッチーな歌謡曲と共に、軽やかに描いた第2作『風が踊る』が今、デジタルリマスター版で蘇る!

HHH:侯孝賢 デジタルリマスター版

© AMIP-La Sept ARTE-INA-France 1997

劇場プレミア上映

1997年/92分/フランス=台湾/DCP/原題: HHH:A Portrait of Hou Hsiao-Hsien
監督:オリヴィエ・アサイヤス
出演:ホウ・シャオシェン、チュウ・ティエンウェン、ウー・ニェンチェン、チェン・グオフー、ドゥー・ドゥージー、ガオ・ジエ、リン・チャン

批評家時代から台湾ニューシネマを積極的に世界に紹介し、監督デビュー後もホウ・シャオシェンからの影響を公言して憚らない、フランスを代表する映画監督の一人オリヴィエ・アサイヤス『イルマ・ヴェップ』(96)『パーソナル・ショッパー』(16)『冬時間のパリ』(18)ほか)が、ホウ監督とともに台湾を旅しながら、彼の素顔に迫った貴重なドキュメント。当時『フラワーズ・オブ・シャンハイ』の脚本執筆中だったチュウ・ティエンウェン、ウー・ニェンチェンほか、ホウ監督と共に台湾ニューシネマをけん引してきた映画人たちのインタビューを交えつつ、『童年往事 時の流れ』(85)『冬冬の夏休み』(84)『悲情城市』(89)『戯夢人生』(93)『憂鬱な楽園』(96)の映像と共にホウ監督とアサイヤス監督が作品にゆかりのある鳳山、九份、金瓜石、平渓、台北をめぐる。撮影監督はエリック・ゴーティエ。表題の「HHH」は、ホウ・シャオシェンの英語表記Hou Hsiao-Hsienからとっている。

フラワーズ・オブ・シャンハイ 4Kデジタルリマスター版

©1998 松竹株式会社

劇場初上映

1998年/114分/日本=台湾/DCP(※上映は原板から変換した2K上映)/原題:海上花
監督:ホウ・シャオシェン
出演:トニー・レオン、羽田美智子、ミシェル・リー、カリーナ・ラウ、ジャック・カオ、ウェイ・シャホェイ、レベッカ・パン、伊能静

ホウ・シャオシェン監督が初めて挑んだ時代劇。19世紀末の清朝末期、上海のイギリス租界の高級遊郭を舞台に男たちと娼婦たちの愛の葛藤を描きだす。郷愁の田園風景や現代の台湾を舞台にしたロケ撮影が特徴でもあったホウ作品とは異なり、屋内での撮影、長編小説の映画化、上海語のセリフ、そしてトニー・レオン、羽田美智子、ミシェル・リーにカリーナ・ラウなど大スターの起用という、それまでの作風から新たな地平へと踏み入った華麗な傑作。華やかだが閉ざされた遊郭という空間だけで繰り広げられる男女の駆け引きを、ホウならではのカット割りを極力排したワンシーンワンカット手法で描写する。暗い室内に浮かぶランプの光線が美しい、名手リー・ピンビンによる撮影もまた見事。2019年東京フィルメックスにて、4Kデジタルリマスター版の世界初上映に際して、ホウ本人が「良い夢をご覧ください」とコメントを寄せたように、夢のような映画体験を堪能できる。カイエ・デュ・シネマ誌1998年ベストテン第1位。4Kデジタル修復は、ヴィスコンティ、フェリーニ、ゴダール作品などクラシック名作の修復を手掛けるイタリアのラボL’Imagine Ritorvataで行われた。

ホウ・シャオシェン 監督作品

坊やの人形

©Central Motion Picture Corp

1983年/108分/台湾/BD
監督:ホウ・シャオシェン
出演:チェン・ボージョン、ヤン・リーイン

60年代前半の台湾を舞台に必死に生活を送る人々の姿を描く。『坊やの人形』『シャオチの帽子』『りんごの味』の三部作で構成されている。監督は『坊やの人形』がホウ・シャオシェン、『シャオチの帽子』がソン・ジュアンシャン、『りんごの味』がワン・レン。台湾ニューシネマの誕生を告げた記念作。

風櫃の少年

© Central Motion Picture Corp.

1983年/101分/台湾/DCP
監督:ホウ・シャオシェン
出演:ニウ・チェンザー、チャン・シー

澎湖島の風櫃に住むアチンと彼の友人たちは悪戯や喧嘩をして日々を過ごしていた。ある日、対立するグループとの争いが警察沙汰となり、家に戻れなくなった彼らは高雄に行くことを決める。世界の映画作家に多大な影響を与えた一作。

冬冬の夏休み

©A MARBLE ROAD PRODUCTION, 1984 Taiwan

1984年/98分/台湾/DCP
監督:ホウ・シャオシェン
出演:ワン・チークァン、リー・ジュジェン、グー・ジュン

祖父の住む田舎でひと夏を過ごす幼い兄妹トントンとティンティンを通じて、人との出会い、自然の美しさや子供たちの友情を描く。盟友エドワード・ヤンが特別出演している。

童年往事 時の流れ

©Central Motion Picture Corp.

1985年/138分/台湾/BD
監督:ホウ・シャオシェン
出演:ユー・アンシュン、シン・シューフェン

少年の成長の年代記を、彼と家族の日常をめぐるささやかな出来事で綴る。主人公のアハは、1947年広東省に生まれ、1歳のときに一家で台湾に移住した。ガキ大将的存在のアハだったが病弱な父は、アハの心に小さな影を落としていた…。監督初期代表作。

ナイルの娘 デジタルリマスター版

1987年/93分/台湾/DCP
監督:ホウ・シャオシェン
出演:ヤン・リン、ヤン・ファン、シン・シューフェン

母を亡くし、父は遠い町に暮らす孤独な少女、シャオヤン。彼女は「ナイルの娘」という日本の漫画に夢中。兄の経営するレストランで働くアーサンという男に想いを寄せる彼女だったが、ある日アーサンはヤクザの情婦と恋に落ちてしまう…。少女の眼が捉えた台北の夜の闇に生きる青春群像を、独特の静寂の中に描く異色作。

悲情城市

提供:ぴあ株式会社

1987年/159分/台湾/35mm
監督:ホウ・シャオシェン
出演:ト ニー・レオン、シン・シューフェン、リー・ティエンルー

1945年8月15日台湾が51年にわたる日本統治から解放された日から1947年に起こった本省人と外省人が争う〈二・二八事件〉を中心に、ある一家の変遷をとおして台湾の激動の時代を描く大河ドラマ。1989年ヴェネチア国際映画祭で中国語圏映画では史上初の金獅子賞(グランプリ)を受賞。

憂鬱な楽園

© 1996 松竹株式会社

1996年/112分/台湾・日本/35mm
監督:ホウ・シャオシェン
出演:ガオ・ジェ、リン・チャン、伊能静

中年間近のチンピラと、弟分と彼の恋人のその日暮らしの毎日を描いた一編。チンピラのガオは40歳近いが正業に就かず、弟分のピィエンと彼の恋人のマーホァを連れて、田舎町の平渓にやって来る。ラストのオートバイ走行の長回しが圧巻。

珈琲時光

©2003 松竹株式会社/朝日新聞社/住友商事/衛星劇場/IMAGICA

2004年/103分/日本/35mm
監督:ホウ・シャオシェン
出演:一青窈、浅野忠信

東京を舞台に、女性フリーライターと彼女を巡る人々の心の交流を描いたドラマ。2003年夏、東京。古本屋を営む鉄道マニアの肇の力を借りて、30~40年代に活躍した台湾出身の音楽家・江文也について調べているフリーライターの陽子は、お盆の帰省で実家のある高崎へ戻った際、父と継母に妊娠していることを告白した…。

ホウ・シャオシェン プロデュース作品

One Day いつか

©2010 Strawberry Time Films

日本初上映/特別上映

2010年/93分/台湾
監督:ホウ・チーラン
出演:シエ・シンイン、チャン・シューハオ

高雄と金門島を結ぶフェリーで働くシンインは、忽然と人が消えてしまった深夜の船内で若い兵士アツォンと出会う。シンインはアツォンから「これは夢の中だ」と告げられ…。夢と現実、記憶と時間が織りなす、幻想的なロマンチック・ラブストーリー。主演は『黒衣の刺客』で瑚姫を演じたシエ・シンインと、本作が映画初主演のチャン・シューハオ。

軍中楽園

©2014 Honto Production Huayi Brothers Media Ltd. Oriental Digital Entertainment Co., Ltd. 1 Production Film Co. CatchPlay, Inc. Abico Film Co., Ltd All Rights Reserved

2014年/133分/台湾
監督:ニウ・チェンザー
出演:イーサン・ルアン、レジーナ・ワン、チェン・ジェンビン、アイビー・チェン

1969年台湾、金門島。国共内戦の最前線に派遣された台湾青年兵士バオタイは、体格を見込まれエリート部隊に配属されるも、カナヅチが露呈し他部隊へ転属となる。そこは「軍中楽園」と呼ばれる、特約茶室を管理する部隊だった。実在した軍直轄の慰安施設を舞台に、『モンガに散る』(10)のニウ・チェンザー監督が歴史の暗部に光を当て、時代の波に翻弄されながらも強かに生きる男女の姿を活き活きと描く。巨匠ホウ・シャオシェン監督が完成を望み、自ら編集に協力した。

台湾、街かどの人形劇

© Backstage Studio Co., Ltd.

2018年/99分/台湾
監督:ヤン・リージョウ
出演:チェン・シーホァン

映画『戯夢人生』(93)などホウ・シャオシェン作品の名脇役にして、布袋戯(ポテヒ)の大家であるリー・ティエンルー。長男・チェン・シーホァンは母の姓を継いだ事で父との間に深い葛藤が生まれ、自身が80歳を超え人間国宝となった今も、偉大な父の影は彼を捉えて離さない。ヤン・リージョウ監督が、10年の歳月をかけてチェンを追ったドキュメンタリー。

   

江口洋子スペシャルセレクト5作品

大仏+

Ⓒ2017 Creamfilm, MandarinVision. All rights reserved.

2017年/104分/台湾
監督:ホアン・シンヤオ
出演:チェン・ジューシェン、ジュアン・イーヅァン、ダイ・リーレン

大仏の製造工場の警備員菜脯は毎晩詰め所でテレビを見ながら監視しているが、ある大雨の日にテレビが壊れてしまい、よく遊びに来ると肚財と一緒に退屈しのぎに社長のドライブレコーダーをのぞき見る。そこにはテレビドラマよりもおもしろいライブ映像が展開しているのだった。

狂徒

ⒸGreat Dream Pictures, MandarinVision. All rights reserved

2018年/85分/台湾
監督:ホン・ズーシュアン
出演:ウー・カンレン、リン・ジャーシー、シエ・シンイン

台湾では珍しいサスペンス・アクションで、ホン・ズーシュアン監督の長編第一作。かつてプロバスケットの選手だった文睿は、あるスキャンダルによりバスケ界を追放され、困窮の果てに車泥棒を働き警察に追われる身に…。

よい子の殺人犯

Ⓒ 2019 安澤映畫有限公司 版權所有

2018年/80分/台湾
監督:ジャン・ジンシェン
出演:ホアン・ハー、ワン・チェンリン

アニメオタクと貧困家庭や孤独、引きこもりなどの社会問題も盛り込んだ作品。母親と認知症の祖父と暮らアニメオタクでニートの阿南は、マニア仲間の女の子に恋をする。彼女が欲しがるレアなグッズを買うためにバイトを始め、祖父の預金をこっそり借りて購入。彼女との甘い夢が実現しようとした矢先、思いも寄らないことが起こる。そして、家庭ではとんでもないことが…

High Flash 引火点

Ⓒ闊世電影股份有限公司

2018年/114分/台湾
監督:ジャン・ジンシェン
出演:ウー・カンレン、ヤオ・イーティー、チェン・イーウェン

環境汚染と腐敗政治に翻弄される庶民と、その闇に果敢に挑む法医学者と検事を描いた社会派ミステリー。環境汚染に苦しむ高雄の小さな漁村で、漁民たちの抗議行動の最中に焼身自殺体を発見。遺体には青く光る腎臓が…解剖を担当した法医学者と事件を担当する検察官が調べていくうち、驚くべき真相が露呈していく。プロデューサーはシルヴィア・チャン。

アリフ・ザ・プリン(セ)ス

Ⓒ2017 Magnifique Creative Media Production Ltd.CO. all rights reserved

2017年/95分/台湾/BD
監督:ワン・ユーリン
出演:ウジョンオン・ジャイファリドゥ、チャオ・イーラン、ウー・ポンホン

原住民のゲイの青年と彼の生き方や彼を取り巻く仲間、家族の人間模様を描いた、笑って泣けるヒューマンドラマ。パイワン族の青年アリフは、手術で完全な女性になることを目標に台北でヘアスタイリストとして働いている。彼の悩みは、台東で一族の頭目をしている父の跡目を継がなければならないことだった。