星屑の町

星屑の町

©2020「星屑の町」フィルムパートナーズ

2019年/日本/102分/配給:東映ビデオ
監督:杉山泰一
原作・脚本:水谷龍二
出演:大平サブロー、ラサール石井、小宮孝泰、渡辺哲、でんでん、有薗芳記、のん、菅原大吉、戸田恵子、小日向星一、相築あきこ、柄本明

公式ホームページ

そこに、歌と仲間と夢があれば 人生はいつだって輝ける
昭和歌謡の名曲にのせて♪
25年愛され続けた人気舞台が遂に映画化!

「山田修とハローナイツ」。大手レコード会社の社員だった山田修(小宮孝泰)をリーダーに、歌好きの飲み仲間、市村敏樹(ラサール石井)と込山晃(渡辺哲)、青木五郎(有薗芳記)をコーラスに、大阪ミナミでくすぶっていた歌手の天野真吾(大平サブロー)をボーカルに迎えてスタート。途中から参加した西一夫(でんでん)は、ハローナイツの借金を肩代わりするのを条件に、博多の焼き鳥屋と4人の子どもを女房にまかせてメンバーになった。それぞれの事情を抱えながらグループを続けてきたものの、これといったヒット曲もなく、ベテラン女性歌手・キティ岩城(戸田恵子)と地方を回りながら、何とか細々と活動を続けている。
そんなある日、東北の田舎町でメンバーが出会ったのは、東京から出戻り、再び歌手になる日を夢見る田舎娘・愛(のん)。突然、ハローナイツに入りたいと直訴して、大騒動に発展、すったもんだの末に、愛はハローナイツに加入することとなり、状況が一変!たちまち人気者となりスポットライトを浴びることになる。 思いがけず夢を叶えたかに見えたメンバーだったが─。
うだつが上がらないおじさんコーラスグルーブが、歌手を夢見るヒロインと出会うことで人生が大きく変わり、新たな人生を歩むことになる。そして、成功という高揚感の中で気づかされる“大切なこととは?”
「恋の季節」「宗右衛門町ブルース」「ほんきかしら」「新宿の女」「中の島ブルース」など、聴けば誰もが耳にしたことのある昭和歌謡が劇中に続々と登場。歌から生きる元気・勇気をもらった昭和という時代。その時代を彩った名曲が、令和に蘇る。さらに、「山田修とハローナイツ」として96年に発売した「MISS YOU」、オリジナル楽曲「シャボン玉」にも注目!
いつかはスポットライトを浴びたい、輝きたい、誰もが少なからず持つ思いを、名曲とともに追体験できる。終わった後、誰もが名曲を口ずさみたくなる、笑って、ホロリとする温かい映画が完成した。

のんが銀幕に復活!さらに熱唱披露で七変化
豪華ベテランキャスト陣×ヒロイン・のん
意外にして絶妙な組み合わせ

劇作家・演出家の水谷龍二とラサール石井、小宮孝泰が、「笑ってホロリとする作品」を作ることを目指し結成したユニット「星屑の会」によって1994年に第1作「星屑の町・山田修とハローナイツ物語」を上演。その後25年に亘って愛され続けた舞台「星屑の町」シリーズ(全7作)、ついに映画化!
25年間を共にした仲間として息ぴったりのハローナイツのキャスト陣 。円熟味溢れる演技と阿吽の掛け合いが妙なリアリティを生み出し、たっぷりの笑いと、時には涙を誘いだす。さらに、本作のキーパーソンともいえるのが、6年ぶりの実写劇場映画出演となるヒロイン・のん。『マイ・フェア・レディ』のイライザの如く、田舎娘がやがて大輪の花を咲かせるまでの変身を見事に演じ、吹替えナシの透き通る歌声で、妖艶さと軽快さを見事に歌い分ける。60年代を意識した衣装の七変化も見逃せない。長年培われた熟練の芝居に、のんの透明感あふれる演技が加わることで、意外性がありつつもまたとない最高のメンバーで、観る人すべてを魅了する!

星屑の町 星屑の町 星屑の町

上映日時

6/1(月)~6/5(金) 6/6(土) 6/7(日) 6/8(月)~6/12(金) 6/13(土)~6/19(金)
10:00~11:50 18:35~20:20 18:25~20:10 18:20~20:10 15:40~17:30

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800