発酵する民

発酵する民

©福々映像

2020年/日本/92分/配給:福々映像
監督:平野隆章
音楽:イマジン盆踊り部、pass into silence
協力:土屋豊、OurPlanetTV、平野由里子
出演:瀬能笛里子、大嶋櫻子、山口愛、川崎直美、やまもとゆうすけ、高橋彩、杉山開知(地球暦考案者)、勝見淳平(パラダイスアレイ)、寺田優(寺田本家)

公式ホームページ

イベント情報
3/11(土)、3/16(木)、3/19(日)、3/21(火祝)、3/22(水)、3/24(金)上映後、平野隆章監督の舞台挨拶が、3/13(月)上映後は、大嶋櫻子さん、瀬能笛里子さん(以上イマジン盆踊り部)と平野隆章監督の舞台挨拶がございます。

人と微生物と星々が溶ける。
混沌と優しさの中へー。

海と山に囲まれた古都・鎌倉。2011年、このまちを「脱原発パレード」で歩いた女性たちが「イマジン盆踊り部」を結成した。彼女たちは、日々の生活の中で浮かび上がってくる思いを唄にして踊り始める。お酒や味噌、パンづくりから生まれた「発酵盆唄」。海水を汲み、薪で火を炊いて塩をつくる「塩炊きまつり」。やがて、風変わりな唄と踊りが人びとをつなげ、「平和」の輪を描いてゆく。

この映画は、鎌倉や葉山での「生活」を描きながら、個性溢れるパン屋や酒蔵も取材。人間以外の存在にも耳をすます。微生物たちの「発酵」の世界や太陽系の惑星の動きが交差する。混沌と優しさの中で、何が見つかるだろうか。
監督は、野宿者や原発事故による被災者の取材を行う一方で、野外レイヴや美術館等で映像作品を発表してきた平野隆章。映画音楽には、テクノ・アンビエントシーンの総本山とも言われるドイツの「Kompakt」レーベルから作品をリリースするpass into silenceが参加。

東日本大震災・原発事故から11年。あの時に生まれたものは、今も確かに続いている。音楽やアート、ジャーナリズムなど異なるジャンルが映画の中に入り込んだ鎌倉発「発酵」ドキュメンタリー!


発酵する民 発酵する民 発行する民

上映日時

3/11(土)~3/17(金) 3/18(土)~3/24(金)
10:00-11:35 16:50-18:30
※3/21(火祝)は16:55-18:30

料金

一般 大学・専門・シニア 高校生以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800