ココロのバショ

ココロのバショ

©2022「ココロのバショ」製作委員会

2022年/日本/45分/配給:トラヴィス
プロデューサー:茂出木和子
監督・脚本:モテギワコ
音楽:金山正浩
撮影:猪本雅三
美術:西沢和幸
B カメラ・照明:小宮由紀夫
録音:鎌田俊春
ヘアメイク:浜香奈子 石井まこと
助監督:中根克
美術協力:山崎美術
制作担当:野間清史

出演:葛堂里奈、岡元あつこ、大方斐紗子、小曽根叶乃、心月なつる、今井久美子、澁谷麻美、内田岳志

公式ホームページ

イベント情報
4/22(土)上映後、本木克英さん(映画監督)、モテギワコ監督のトークイベント、4/23(日)上映後、葛堂里奈さん(出演)、モテギワコ監督の舞台挨拶がございます。

これは宗教二世の苦しみから再生への一歩を踏み出す魂の物語。

宗教に執心した母に苦しめられてきたユメは大人になってからも自分に自信を持てず、失敗を繰り返していた。そんなある日、彼女は1枚の馬のポスターに心を惹かれて牧場に出かけ、忘れていた幼少期の記憶を呼び覚ます。他人、母、祖母そして自分…繊細ゆえに多くの悩みを抱えるユメは心の世界と現実を行き来し、内なる旅を続ける…。宗教二世、毒親、ホースセラピー等社会的なテーマを織り込んだ若い視点の映画が誕生した。

主人公ユメを演じるのは、ジャンルを問わず活躍の場を広げている葛堂里奈。本作では自身の内面から滲み出るものを掘り下げることに努め、その葛藤を瑞々しい演技で体現した。そしてその幼少期には心月なつる。その他、岡元あつこ、大方斐沙子、小曽根叶乃、今井久美子、澁谷麻美、内田岳志の演技派が脇を固める。

監督は、女性としては珍しくピンク映画助監督として映画界に入り、以後様々な作品に携わってきた新人モテギワコ。現在世間を騒がせている旧統一教会の二世信者問題がクローズアップされる前、2021 年3月よりこの企画は進められ、撮影は同年11月に行われた。ありのままにこだわった初監督作品の本作では、メインロケ地、長野県・開田高原でのココロの物語が雄大な自然の中で紡がれていく。


ココロのバショ ココロのバショ ココロのバショ

上映日時

4/22(土)~4/28(金)
10:00-10:50

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1500 ¥1200 ¥800
会員 ¥1200 ¥1200 ¥800