浦安魚市場のこと
2022年/日本/98分/配給:Song River Production
監督・撮影・録音・編集・製作:歌川達人
編集:秦岳志
整音:山本タカアキ
カラリスト:田巻源太(Interceptor)
音楽:POSA(すぎやまたくや&紫藤佑弥)
助監督:今井真
英語字幕:Don Brown&櫻井智子
海外セールス:植山英美(ARTicle Films)
プロデューサー:長倉徳生 植山英美 歌川達人
制作:有限会社カサマフィルム ARTicle Films
製作:有限会社カサマフィルム
イベント情報
2/26(日)上映後、歌川達人監督の舞台挨拶がございます。
ずっとあると思っていた。しかしその瞬間は、突然訪れる…。
人情色濃い“まち”の魚屋たちの日常を追ったドキュメンタリー!
魚屋の活きのよい掛け声。貝を剥き続ける年老いた女性。年末のお客たちとお店の賑わい。─古くから漁師町だった浦安には魚市場があった。工場汚染水の影響で漁業権を放棄し埋立地となった浦安にとって、魚市場が漁村だった町のシンボルでもある。そんな魚市場には、昼は町の魚屋、夜はロックバンドとして活動する森田釣竿がいた。時代の流れと共に変わっていく魚の流通と消費の形。脈々とつながってきた暮らしを謳歌する浦安の人々。しかし、その瞬間は、緩やかに、そして突然訪れる…。“まち”のアイデンティティーが危機に瀕するときをカメラは見つめた。
ある町の、ある市場をめぐるありのままの記憶と記録
監督は、映像作家の歌川達人。これまで主にカンボジアで短編中編のドキュメンタリー(『時と場の彫刻』『カンボジアの染織物』)を制作し、本作が初の長編となる。撮影期間中、歌川は浦安魚市場近くへ移り住み、緻密な撮影を重ねた。本プロジェクトでは、映画製作に限らず、写真集作成や魚市場内での映像インスタレーション展示など、多角的なアウトプットを行ってきた。カメラを持った1 人のアーティストとして、滅びゆく場や営みに対し何ができるのかを見つめた軌跡である。
上映日時
2/25(土)~3/3(金) | 3/4(土) | 3/5(日)~3/10(金) |
10:00-11:40 | 17:25-19:05 | 17:20-19:05 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校生以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |