とら男

とら男

©「とら男」製作委員会

2021年/日本/98分/配給:「とら男」製作委員会
監督・脚本・編集・プロデューサー:村山和也
撮影:Evgeny Suzuki
音楽:前口渉
出演:西村虎男、加藤才紀子、緒方彩乃、河野朝哉、河野正明、長澤唯史

公式ホームページ

あの事件は、まだ生きている。
男は、まだ生きている。

石川県金沢市で孤独に暮らす元刑事の西村とら男は、唯一迷宮入りさせてしまった「女性スイミングコーチ殺人事件」を終わらせられずにいた。
この事件は、1992年9月に20歳の新人コーチの千穂が殺害された事件で、彼女が勤務を終え職員駐車場を出た約90分後、同じ場所に彼女の車が戻され、その車内で遺体が発見されたという奇妙な事件だった。また、彼女の髪に絡まったメタセコイアという珍しい植物からすぐに殺害現場が特定され、現場には被害者の靴が残されるなど証拠も多かったが、なぜか犯人が逮捕されないまま事件発生から15年後の2007年に時効を迎えてしまったのだ。
そんなある日、とら男は、行きつけのおでん屋で東京から来た大学生のかや子と出会う。かや子は、授業で偶然聞いた「生きた化石」という別名を持つメタセコイアに自分を重ね、卒論のテーマに選び、調査をするために金沢に来ていたのだ。そこで、とら男からメタセコイアの関係する古い殺人事件があったと聞き興味を持ち、翌日から事件を調べ始めるかや子。
時効になり、誰からも忘れられている化石のような事件がゆっくりと動き出していく。

かつての未解決事件の真相に迫る、セミドキュメンタリータッチの傑作ミステリー!

1992年9月に起きた「金沢女性スイミングコーチ殺人事件」。未解決事件のまま、2007年に時効が成立した。犯人の目星をつけながらも、逮捕に至らなかった西村虎男、刑事歴30数年の執念の捜査は終わらない。時効から15年、当事者本人役で主演し、現実とフィクションの二重構造を軸に、闇に葬られた事件の謎と真実を世間に問う。監督の村山和也はCM・MVを中心に映像ディレクターの傍ら、短編『堕ちる』(2017年)制作、本作が初の劇場用長編映画となる。監督自身、殺人現場の近くに住み幼い頃から興味を持った事件で「虎男さんの無念さを映画で表現したかった」。再捜査はまだ続く。


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料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800