周防正行特集
みごろ!たべごろ!感動しごろ!
周防正行特集
アナザー・サイド・オブ・スオ・マサユキ
11/2(土)-11/8(金)
周防正行最新作『カツベン!』公開を記念して、めったに観られない監督の隠れた名作をお届けする超レア企画!豪華ゲストによるトークも聞きどころ!特集からの『カツベン!』鑑賞で、周防正行を十倍楽しもう!
周防正行 Masayuki Suo / 1956年生まれ。東京都出身。立教大学文学部仏文科卒。1989年、『ファンシイダンス』で一般映画監督デビュー。1992年、『シコふんじゃった。』では第16回日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ、数々の映画賞を受賞。1993年、映画製作プロダクション、アルタミラピクチャーズの設立に参加。1996年の『Shall we ダンス?』では、第20回日本アカデミー賞13部門独占受賞。同作は全世界で公開され、2005年にはハリウッドでリメイク版も製作された。2007年の『それでもボクはやってない』では、刑事裁判の内実を描き、キネマ旬報日本映画ベストワンなど各映画賞を総なめにした。2011年には『ダンシング・チャップリン』を、2012年には『終の信託』を発表、終末医療という題材に挑み、毎日映画コンクール日本映画大賞など映画賞を多数受賞。2014年の『舞妓はレディ』では、あふれるような歌と踊りとともに、京都の花街を色鮮やかに描き出した。2016年には、紫綬褒章を受章。最新作は12月13日公開の『カツベン!』。
- 11/2(土)『ファンシイダンス』15:10回上映後、ゲスト:周防正行監督、長田達也さん
- 11/3(日)『シコふんじゃった。』15:25回上映後、ゲスト:宮坂ひろしさん、徳井優さん、宝井誠明さん
- 11/4(祝日)『スキャンティドール 脱ぎたての香り』13:30回上映後、ゲスト:水谷俊之監督
※ゲストは変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※トークイベントでは『カツベン!』予告編スペシャルバージョンの上映がございます。
【入場料】一般1,300円/大専・シニア1,100円/会員1,000円/高校生以下800円
年1回の会員ご招待
今年度は本特集の中の1作品に、会員の方を無料でご招待致します。受付にて会員証をご提示ください。※2作品目以降は、有料となります。
上映スケジュール
11/2(土) | 11/3(日) | 11/4(祝) | 11/5(火) | 11/6(水) | 11/7(木) | 11/8(金) |
13:55-15:05 変態家族 兄貴の嫁さん |
13:30-15:15 ファンシィダンス |
13:30-14:30 スキャンティドール 脱ぎたての香り |
13:30-15:25 マルサの女をマルサする |
13:30-14:30 スキャンティドール 脱ぎたての香り |
13:30-15:20 シコふんじゃった。 |
13:30-15:25 マルサの女をマルサする |
15:15-17:00 ファンシィダンス |
15:25-17:10 シコふんじゃった。 |
上映後 トークゲスト 水谷俊之監督 |
15:40-17:35 マルサの女2をマルサする |
14:45-15:55 変態家族 兄貴の嫁さん |
15:30-17:50 ダンシング・チャップリン |
15:40-17:35 マルサの女2をマルサする |
上映後 トークゲスト 周防正行監督 長田達也さん |
上映後 トークゲスト 宮坂ひろしさん 徳井優さん 宝井誠明さん |
16:30-17:40 変態家族 兄貴の嫁さん |
16:40-17:40 スキャンティドール脱ぎたての香り |
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作品紹介
© 日活 |
スキャンティドール 脱ぎたての香り
1984年/日本/55分/にっかつ 老舗女性下着専門店の娘・亜矢は恋人とランジェリー喫茶を営む。常連の初老の紳士・村松は、実はパンティを専門に狙う泥棒だった。亜矢はそんな村松の不思議な魅力にひかれていき…。一人の女性が自立して大人の恋に悩み、成長していく過程を描くロマンポルノ。 |
© 日活 |
変態家族 兄貴の嫁さん
1984年/日本/62分/新東宝 ピンク映画でありながら全編小津調で撮りあげた監督デビュー作。百合子は、間宮家の長男・幸一と結婚し、彼の実家で同居を始めた。ところが幸一はバーのママに熱を上げ、長女・秋子は風俗で働くようになり、次男・和夫は万引きで警察の世話になる始末…。 |
マルサの女をマルサする
1987年/日本/108分/伊丹プロダクション 伊丹十三監督、宮本信子主演の大ヒットサスペンスドラマ『マルサの女』のメイキングドキュメンタリー。製作予算、キャスティングの裏話、ロケハンのコツ、スタッフの苦労、俳優陣の工夫など、作品の裏側を捉えていく。映画製作の現場を知りたい人必見。 |
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マルサの女2をマルサする
1988年/日本/109分/伊丹プロダクション 伊丹十三監督による国税局査察部、通称“マルサ”と、巨額脱税者の息詰まる戦いの様子を描いたシリーズ第2弾『マルサの女2』のメイキング。俳優論を軸にして伊丹映画の真髄に肉迫。果たしてどこまでが俳優の演技で、どこからが監督の演出なのか? |
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©KADOKAWA1989 |
ファンシイダンス
1989年/日本/101分/大映 塩野陽平は大学4年のシティボーイ。ロックバンドで活躍する一方で、寺の跡取りという宿命があった。恋人を都会に残して寺の修行に入った彼を待ち構えていたのは、個性あふれる先輩坊主たちと厳しい修行の日々。本木雅弘映画初主演の青春ドタバタコメディー! |
©KADOKAWA1992 |
シコふんじゃった。
1992年/日本/103分/大映 大学卒業のための単位と引き換えに、部員1人の弱小相撲部に入ることになった秋平。同じように寄せ集められたメンバ―と団体戦に出場するが惨敗。思わず「今度こそ勝ってやる!」とOB達に宣言した秋平だが…。大学生の奮闘をコミカルに描いた異色相撲コメディ。 |
©2011 FUJITELEVISION, TOHO.ALTAMIRA PICTURES, DENTSU and SUO’s |
ダンシング・チャップリン
2011年/日本/136分/アルタミラピクチャーズ、東京テアトル フランスの名振付師ローラン・プティによるバレエ「ダンシング・チャップリン」の舞台を映画化。チャップリン役ルイジ・ボニーノや草刈民代ら、世界のトップダンサーが舞台に臨むまでの60日間を追った「アプローチ」と、本番を収録した「バレエ」の2幕構成。 |