サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~

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2019年/アメリカ/120分/配給:カルチャヴィル
原題:Sound of Metal
監督・脚本:ダリウス・マーダー
原案:デレク・シアンフランス
音楽:ニコラス・ベッカー、エイブラハム・マーダー
出演:リズ・アーメッド、オリヴィア・クック、ポール・レイシー、マチュー・アマルリック、ローレン・リドロフ

公式ホームページ
劇場公開はバリアフリー字幕となります

映画制作者と監督の意思により、本作のメッセージ性に配慮して誰もが映画館での鑑賞をお楽しみいただくために、全世界で【バリアフリー字幕版】での劇場公開となっております。ご了承ください。
※字幕が小さめです。あらかじめご了承ください。

日常あたりまえに聞こえている”音”、
それが突然、聞こえなくなる・・・

突如難聴になったドラマーのルーベンは、一緒にバンドを組む恋人ルーに難聴者のコミュニティに連れていかれる。難聴であることをハンディとして捉えていなコミュニティの人々と過ごしながらも、その現実を受け入れることの難しさに直面するルーベンは、自分の人生を前に進めるために、ある決断をする・・・。
人生の挫折・再生を描きながら、その主人公の人生を疑似体験できる秀逸な感動作。

喪失から得た希望 究極の聴覚体験

難聴に陥るメタルバンドのドラマーの主人公ルーベンが直面する状態を、観客がまるで彼になったかのごとく味わえる本作は、2021年を代表する映画の1本として、本年度アカデミー賞で作品賞・主演男優賞・助演男優賞・脚本賞・編集賞・音響賞の主要6部門にノミネート。音響賞・編集賞の2部門を受賞した。

人生を一変する困難に直面してもがく主人公の中に入り込まずにいられない映画の高い完成度があるが、特に整ったサウンドシステム下で鑑賞をすることで、その醍醐味を味わえる音響・編集になっている。音響デザイナー、ニコラス・ベッカーとそのチームが見事に再現した主人公ルーベンを取り巻く音環境は、映画館の音響システムなら一層味わい深いものになるからだ。彼が聴覚ではなく身体的な振動を経験している様子や、全編通して”音”と”静寂”のシンフォニーで描く人生の切なさ・人間の強さ、そして挫折と再生をあたかも自分の体験として味わえる。『ノマドランド』『ファーザー』『プロミシング・ヤング・ウーマン』に並び、間違いなく本年度の映画シーンを代表する作品の1つだろう。


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料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800