サイドマン:スターを輝かせた男たち

サイドマン

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2016年/アメリカ/英語/80分/配給CURIOUSCOPE
原題:Sidemen: Long Road to Glory
監督:スコット・ローゼンバウム
脚本:スコット・ローゼンバウム、ジャシーン・キャディック
ナレーション:マーク・マロン
出演:パイントップ・パーキンス、ウィリー“ビッグ・アイズ”スミス、ヒューバート・サムリン、グレッグ・オールマン、ジョー・ボナマッサ、シェメキア・コープランド、ロビー・クリーガー、ジョー・ペリー、ボニー・レイット、ケニー・ウェイン・シェパード、ティム・レイノルズ、スーザン・テデスキ、デレク・トラックス、ジョニー・ウィンター、ポール・ネルソン、ボビー・ラッシュ、スコット・シャラード、ウォーレン・ヘインズ、エリック・クラプトン、キース・リチャーズ and more

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ビッグ・アーティストの素晴らしい音楽は、それを支えてきた寡黙なサイドマンの働きを抜きにして語ることはできない。

本作は、歴史を作り上げた三人のサイドマンのドラマティックな音楽人生を描いたドキュメンタリーである。
彼らの素晴らしさやブルースの魅力について、キース・リチャーズ、エリック・クラプトン、ジョニー・ウィンター、ボニー・レイット、ジョー・ペリーほか、音楽業界の第一線を彩る多数のミュージシャンが語る。
2011年にこの世を去った三人の亡くなる前のラスト・インタビュー、そして最後の共演となった貴重なステージ映像も収録。ブルース・ファン、ロック・ファンのみならず、すべての音楽愛好家に捧げる至極のドキュメンタリー。

「エルヴィス・プレリーにはスコティ・ムーアとビル・ブラックとD.J.フォンタナがいた。チャック・ベリーにはジョニー・ジョンソン、ローリング・ストーンズにはイアン・スチュワート。そしてジミ・ヘンドリックス(本作に登場する)にもノエル・レディング、ミッチ・ミッチェルがいた。そう、彼らはビッグ・アーティストの音楽をしっかりと支えるサポート・ミュージシャン、“サイドマン”なのだ。サイドマンの存在抜きにして大スター達の音楽の本質は語れない。
1950年代中期にアメリカで開花したロックンロール、その10年後に世界を制覇したブリテッシュ・ロック、この現代のロックのルーツはブルースだ。20世紀が生んだアメリカの文化、ブルースをアメリカ全土からイギリスへ、そして世界中に浸透させた巨人として忘れられないのがマディ・ウォーターズとハウリン・ウルフだ。二人は素晴らしい作品を次々に誕生させながら強烈なステージでファンを魅了した。そのレコーディングやライヴでマディをサポートしていたのがパイントップ・パーキースとウィリー“ビッグ・アイズ”スミス。そしてウルフのギタリストを務めたのがヒューバート・サムリン。
本作はブルース界のサイドマンとして今日の音楽の基盤を築き上げた3人の足跡を見事に描いた音楽映画である。」
(Notes by Mike Moshitani/越谷 政義)

サイドマン サイドマン サイドマン

上映日時

2/16(土)~2/22(金) 2/23(土)~3/1(金)
20:30~21:55 レイトショー割レイト割
※2/21(木)のみ20:35~22:00
17:10~18:35

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800