わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏
©大墻敦
2023年/日本/105分/配給:マジックアワー
製作・監督・撮影・録音・編集:大墻敦
録音・照明:折笠慶輔
録音:梶浦竜司
カラーグレーディング:堀井威久麿
音楽:西田幸士郎
演奏:閑喜弦介(クラシックギター)、多久潤一朗(アルトフルート)
音楽録音・リレコーディング:深田晃
技術協力:KIN、大石洋平、宮澤廣行
協力:国立西洋美術館
イベント情報
8/26(土)11:50回上映後、大墻敦監督の舞台挨拶がございます。
9/3(日)10:00回上映後、松永真太郎さん(横浜美術館 学芸グループ長/主席学芸員)と大墻敦監督のトークイベントがございます。
多彩で、情熱的で、刺激的。
誰も知らない「美術館の舞台裏」へ、ようこそ。
モネ、ルノワール、ゴッホ、ピカソ……誰もが知る名画や数々の傑作を有する「国立西洋美術館」。大正から昭和にかけ、稀代のコレクターとして活躍した松方幸次郎の「松方コレクション」を基礎に、絵画、彫刻、版画、素描などおよそ6,000点の作品を所蔵し、東アジア最大級の西洋美術コレクションを誇る。2016年には世界的建築家ル・コルビュジエの建築作品のひとつとして世界遺産に登録され、日本を代表する美術館として、国内外から多くの来場者を集めている。
2020年10月、ル・コルビュジエが構想した創建時の姿に近づける整備のために休館した美術館の内部にカメラが入り、一年半にわたり密着。そこから見えてきた、美術館の「ほんとうの姿」とは…。アートの見方をがらりと変える、必見のドキュメンタリーが誕生した。
美術館で働く、美を守り、伝える人々
美術館のすぐそばに迫る“危機的状況”とは—
所蔵品の保存修復作業、コレクションの調査研究や海外・地方美術館への巡回展、特別展の企画開催…美術館の仕事は多岐にわたる。館長、美術史系学芸員、保存科学や情報資源の研究者、修復家など、専門知識と技術を有し「美」を守り支える、美術館のなかで働く人々の情熱と活動に迫る。
絢爛たる名画、傑作の数々が来場者を楽しませる一方で、美術館をとりまく現状は厳しさを増している。関係者や専門家へのインタビューからは、日本の文化行政が抱える難問と、彼らの目前に迫る“危機的状況”が浮かびあがる。
上映日時
8/26(土) | 8/27(日)~9/1(金) | 9/2(土)~9/8(金) |
11:50-13:35 | 11:35-13:25 | 10:00-11:50 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校生以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |