スクールガールズ

スクールガールズ

©2020 Inicia Films, Bteam Prods, Las Niñas Majicas AIE

2020年/スペイン/105分/配給:ファインフィルムズ
原題:Las niñas
後援:スペイン大使館 Embajada de España
監督・脚本:ピラール・パロメロ
出演:アンドレア・ファンドス、ナタリア・デ・モリーナ、ソエ・アルナオ

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劇場公開を記念して、初日より先着で海外版ビジュアルポストカードをプレゼント致します!※なくなり次第終了となります。

人生はたくさんの真実と、少しの嘘でできている

1992年、バルセロナオリンピック開催に湧くスペイン。サラゴサの修道院に通う、母親と2人暮らしのセリア。バルセロナからやってきた大人びた転入生のブリサの影響で、新しい音楽、新しい遊びを知り、友人の姉たちともつるむようになる。しかしいつもの仲間とのゲーム中、ブリサに掛けられたある言葉をきっかけに、セリアは母親が決して話そうとしない真実に向き合うことになる。

スペイン最高賞ゴヤ賞ほか26冠!
90年代、少女たちは思春期への扉を開ける―

修道院に通うセリアが、友人たちとの新たな経験を通して思春期への扉を開け、家族を、そして自分自身を知っていく様を描いた『スクールガールズ』。監督・脚本を務めたピラール・パロメロ監督自身も4歳から修道院で学んでおり、長編デビュー作にしてスペイン映画界アカデミー賞とされるゴヤ賞作品賞・脚本賞を受賞した本作には、自身の体験が色濃く反映されている。「当時は極めて保守的なスペイン修道院の教育と、オリンピック開催の熱狂渦巻く、外の世界に溢れる刺激のギャップに困惑しました。しかし私たち―1992年に思春期を迎えた女性たちこそが、”勉強をし、独立して、なりたいものになれる”とはっきり感じることができた初めての世代だったのではないかと思います」と語る。セリアを演じるのは主演デビュー作となるアンドレア・ファンドス。監督は「彼女こそがこの映画の魂」と絶大な信頼を寄せる。『ミツバチのささやき』のアナ・トレントを思い起こさせる存在感と印象的な瞳で、数々の新人女優賞にノミネートされた。母親役にはゴヤ賞2冠のナタリア・デ・モリーナ。

*2021年ゴヤ賞 作品賞/撮影賞/新人監督賞/脚本賞
*2021年ガウディ賞 監督賞/外国語映画賞/音響賞/撮影賞
*2021年フェロス賞 脚本賞/監督賞/最優秀ドラマ作品賞
*2021年スペイン映画批評家協会賞 新人監督賞/脚本賞/新人女優賞
*2021年フォルケ賞 作品賞受賞
*2020年サン・セバスティアン国際映画祭 Dunia Ayaso 賞
*2020年マラガ映画祭 作品賞/撮影賞/最優秀スペイン映画賞
*2020年ベルリン国際映画祭 長編新人監督賞ノミネート/クリスタルベア賞ノミネート


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上映日時

11/20(土) 11/21(日)~11/26(金) 11/27(土)~12/3(金) 12/4(土)~12/10(金)
14:40-16:25 14:15-16:05 18:55-20:40 16:40-18:30

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800