劇場版 パヴァロッティ ハイドパーク コンサート
ⒸDecca Classics2021
1991年/イギリス/イタリア語、ナポリ語、フランス語、ドイツ語/98分/配給:ギャガ
原題:Pavarotti in Hyde Park
監督:クリストファー・スワン
公演日:1991年7月30日
出演:〈テノール〉ルチアーノ・パヴァロッティ、〈フルート〉アンドレア・グリミネッリ、〈演奏〉フィルハーモニア合唱団、フィルハーモニア管弦楽団、〈指揮〉レオーネ・マジエラ
三大テノールの王様、ルチアーノ・パヴァロッティ
土砂降りの中で15万人以上の観客が熱狂した
記念すべき初の野外コンサートが
5.1chデジタルリマスターでスクリーンに甦る!
20世紀の偉大なるオペラ歌手ルチアーノ・パヴァロッティ。1991年7月30日、ローリング・ストーンズやクイーンなどのロックコンサートで有名だったロンドンのハイドパークで、史上初のクラシックコンサートを行った。当日は大雨にも関わらず15万人以上の観客が広場に集まった。多くの人が傘を差しパヴァロッティを肉眼で確認できた人は少なかったというが、観客は太陽の歌声に耳を傾け大歓声を送った。後に彼が野外公演を積極的に行うきっかけとなった特別なコンサートが、5.1chデジタルリマスター版でスクリーンに登場!
後に親友となるパヴァロッティとダイアナ妃の出会いが収められた貴重な映像
コンサートには、チャールズ皇太子やジョン・メージャー首相、俳優のマイケル・ケインなど錚々たる面々も参加した。その中で誰よりも注目を浴びたのはダイアナ妃である。本編には、彼女の雨も厭わない凛々しい表情や、コンサートの感想を楽しそうにパヴァロッティに伝える様子も収録されている。コンサート後半、パヴァロッティがチャールズ皇太子に向けて、ダイアナ妃に曲を捧げて良いか許可を得るお茶目なシーンも。2人はこの公演をきっかけに永遠の友情関係を結んだ。
老若男女の大衆が集まる広場に響くのは
世代を越えて愛される名曲の数々
歌劇『ルイザ・ミラー』『トスカ』の名曲や、彼の代表曲『誰も寝てはならぬ』はもちろん、フィルハーモニア合唱団による結婚式の定番『婚礼の合唱』、祖国イタリアを想うナポリ民謡など、様々なジャンルを越えた誰もが楽しめるセットリストとなっている。
【演奏曲】
1.ジュゼッペ・ヴェルディ 序曲/歌劇『ルイザ・ミラー』
2.ジュゼッペ・ヴェルディ 穏やかな夜には/歌劇『ルイザ・ミラー』
3.ジュゼッペ・ヴェルディ 行け、わが想いよ、金色の翼にのって/歌劇『ナブッコ』
4.ジャコモ・マイアベーア おお、パラダイス/歌劇『アフリカの女』
5.ピエトロ・マスカーニ 間奏曲/歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』
6.ジュゼッペ・ヴェルディ 私の喜びで彼女を包みたい/歌劇『十字軍のロンバルディア人』
7.ジュール・マスネ 春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか/歌劇『ウェルテル』
8.ルッジェーロ・レオンカヴァッロ ドン、ディン、ドン (鐘の合唱)/歌劇『道化師』
9.リヒャルト・ワーグナー 婚礼の合唱/歌劇『ローエングリン』
10.ジャコモ・プッチーニ 妙なる調和/歌劇『トスカ』
11.ジャコモ・プッチーニ 星は光りぬ/歌劇『トスカ』
12.フランソワ・ボルヌ/ジョルジュ・ビゼー カルメン幻想曲
13.ルッジェーロ・レオンカヴァッロ 衣裳をつけろ/歌劇『道化師』
14.ジュゼッペ・ヴェルディ 序曲/歌劇『シチリア島の夕べの祈り』
15.チェザーレ・アンドレア・ビクシオ マンマ
16.チェザーレ・アンドレア・ビクシオ 風に託そう私の歌
17.エルネスト・デ・クルティス 忘れな草
18.ジャコモ・プッチーニ 美しい人たちの中で/歌劇『マノン・レスコー』
19.ジャコモ・プッチーニ なんと素晴らしい美人/歌劇『マノン・レスコー』
20.エドゥアルド・ディ・カプア オー・ソレ・ミオ
21.エルネスト・デ・クルティス 帰れ、ソレントへ
22.ジャコモ・プッチーニ 誰も寝てはならぬ/歌劇『トゥーランドット』
※本編中に一部、オリジナル・マスターに起因するノイズがございます。何卒ご了承ください
上映日時
2/26(土)~3/3(木) | 3/4(金) | 3/5(土) | 3/6(日)~3/11(金) |
11:55-13:40 | 12:10-13:50 | 11:40-13:20 | 11:25-13:05 |
料金
一律 | 大・専、高校生以下 |
¥2800 | ¥2200 |
※すべての割引対象外(シニア・大専・障がい者割、夫婦50割、会員割、サービスデー割、ミニシアター相互割、職能割など)、招待券・ポイント鑑賞使用不可。