森のムラブリ インドシナ最後の狩猟民

森のムラブリ

©︎幻視社

2019年/日本/85分/配給:オムロ、幻視社
監督・撮影・編集:金子遊
出演:伊藤雄馬、パー、ロン、カムノイ、リー、ルン、ナンノイ、ミー、ブン、ドーイプライワン村の人びと、フアイヤク村の人びと

公式ホームページ

【前売券】全国共通特別鑑賞券1,300円(税込)を当館受付にて発売中!

イベント情報
6/11(土)・12(日)上映後、金子遊監督、伊藤雄馬さん(出演/フィールド言語学者)の舞台挨拶がございます!

ラオスの森の民が
わたしたちに教えてくれること
謎に包まれた狩猟民の撮影に世界初成功、映像人類学ドキュメンタリー

バナナの葉と竹で寝屋をつくって野営し、平地民から姿を見られずに森のなかを遊動するムラブリ族の生活。タイ人は彼らを「黄色い葉の精霊」と呼んだ。
本作は、6ヶ国語を自由に話し、文字のないムラブリ語の語彙を収集する、言語学者・伊藤雄馬とともに足かけ2年、ムラブリ族を追ったドキュメンタリー。伊藤はラオスで狩猟採集を続けるグループへの接触を試み、カメラは世界で初めて、ムラブリ族の謎めいた生活を撮影することに成功。ムラブリ族は言語学的に3種に分けられることが判明し、お互い伝聞でしか聞いたことのないタイの別のムラブリ族同士が初めて会う機会を創出する。また、今は村に住んでいるタイのムラブリ族の1人に、以前の森の生活を再現してもらうなど、消滅の危機にある貴重な姿をカメラに収めた。
インドシナ半島の密林におけるサステナブルで、政府からも自由なアナーキーな生き方を見つめることで、文明社会で暮らす私たちにも、「真に重要なことは何か」が見えてくる。

【ムラブリ族とは?】

タイ北部やラオス西部のゾミア(山岳地帯)で暮らし、400 人程度しかいない少数民族。最近まで男女とも裸に近い姿で、小動物や植物をとって食べる狩猟採集生活を送ってきた。まわりの民族にほとんど姿を見せず、森のなかを移動して暮らすノマド(遊動民)。1930 年代 に民族学者のベルナツィークが接触して著書『黄色い葉の精霊』で紹介し、欧米で知られることになった。


森のムラブリ 森のムラブリ 森のムラブリ

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800