りりィ 私は泣いています

りりィ 私は泣いています

2023年/日本/108分/配給:渋谷プロダクション
監督・撮影:髙間賢治
出演:りりィ、齊藤洋士、高橋和也、根岸季衣、山崎ハコ、JUON、寺本幸司、研ナオコ、深沢剛、谷口幸生、豊川悦司、岩井俊二

公式ホームページ

イベント情報
6/1(土)10:00回上映後、髙間賢治監督の舞台挨拶と齊藤洋士さんのライブイベントがございます。
6/9(日)16:00回上映後、髙間賢治監督の舞台挨拶がございます。

「7artscafe」さんとのコラボキャンペーン情報
6/1(土)~14(金)の上映期間中、以下のコラボレーションキャンペーンを実施します。
★「横浜シネマリン」の本作チケットまたはスマートフォン画面提示で、「7artscafe」さんの飲食代金(1,000円以上お買い上げ)が10%割引。
★「7artscafe」さんのレシート提示(1,000円以上お買い上げ)で、一般券1,800円が200円引き。

7artscafe公式サイト https://www.7artscafe.co.jp/

7artscafe ルート

りりィとはなんだったのか
彼女を失った者たちの想いを紡ぐドキュメンタリー

2016年に64歳でこの世を去るまで、シンガーソングライターとして、また女優として活動し続けたりりィ。映画撮影監督の髙間賢治はその「りりィ+洋士」のライブを見て感動、10年撮り続けようとライブ公演を独力で記録。しかし、りりィの体調悪化により2015年に中断を余儀なくされる。映像は数年間放置されたが、熊谷達文の編集により《りりィに会いたい》というDVDに結実し、ユニバーサルミュージックから発売された。本作は今なお輝きを放つ歌声のライブ映像に加え、生前りりィと交流のあった研ナオコ、豊川悦司、岩井俊二ら関係者、りりィを発掘した音楽プロデューサー寺本幸司の証言映像を交えて、在りし日のりりィの音楽性・人物像とその魅力を浮き彫りにする。
またこの作品は、愛するパートナーを失い、絶望、挫折、果てしない喪失感を乗り越えようと苦闘する一人の男(齊藤洋士)の物語ともなった。

りりィ(1952年2月17日〜 2016年11月11日)
16~17歳から新宿を中心に路上ライブを重ね、1972年20歳でアルバム「たまねぎ」でメジャーデビュー。シングル「私は泣いています」が87万枚を越える大ヒットを記録。資生堂春のキャンペーンに採用された「オレンジ村から春へ」や「残そう」「心が痛い」など多くのヒット曲がある。また女優としては『夏の妹』(72/大島渚監督)や『処刑遊戯』(79/村川透監督)などに出演するが80年代半ばよりしばしば活動休止。1997年のドラマ『青い鳥』をきっかけに数々の映画、ドラマに出演。『パークアンドラブホテル』(07/熊坂出監督)では主演を果たし、岩井俊二監督作品『リップヴァンウィンクルの花嫁』(16)では高崎映画祭助演女優賞を受賞した。『なぞの転校生』『半沢直樹』などのドラマも記憶に新しい。1999年からは齊藤洋士とユニットを組み「りりィ+洋士」としてライブ活動を続け、『火火』(高橋伴明監督)の主題歌を提供するなど活動を広げていた。

りりィ 私は泣いています りりィ 私は泣いています りりィ 私は泣いています

上映日時

6/1(土)~6/7(金) 6/8(土)~6/14(金)
10:00-11:55 16:00-17:50

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800