きみが死んだあとで

きみが死んだあとで

©きみが死んだあとで製作委員会

2021年/日本/200分(上巻:96分、下巻:104分)/配給:ノンデライコ
英題:Whiplash of the Dead
製作・監督・編集:代島治彦
撮影:加藤孝信
音楽:大友良英
登場人物:山﨑建夫、佐々木幹郎、岩脇正人、三田誠広、岡龍二、北本修二、向千衣子、黒瀬準、島元恵子、赤松英一、山本義隆、田谷幸雄、島元健作、水戸喜世子

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【前売券】全国共通鑑賞券2,000円(税込)を当館受付にて発売中!特典:特製ポストカードをプレゼント!

もしもぼくが、
1967年10月8日に羽田・弁天橋で死んだ
18歳の若者の友だちだったとしたら、
どんな人生を歩んだだろう。

1967年10月8日。佐藤栄作内閣総理大臣(当時)の南ベトナム訪問阻止を図った「三派全学連」を主体とする第一次羽田闘争は、その後過激化する学生運動の端緒となる事件だった。はじめてヘルメットやゲバ棒で武装した学生は羽田空港に通ずる弁天橋で機動隊と激突。そのなかで一人の若者が殺された。山﨑博昭、18歳。機動隊に頭部を乱打されたためか、装甲車に轢かれたためか、死因は諸説あるが、彼の死は同世代の若者に大きな衝撃を与えた。
あれから約半世紀。亡くなった山﨑博昭の高校の同級生たちや当時の運動の中心だった者たちは齢を重ね、山﨑だけが18歳のままだ。生き残った総勢14人が語り継ぐのは美しく輝く青春とその後の悔恨。闘争の勢いとその衰退も振り返りながら、さまざまな記憶と感情が交錯する。青春だけが武器だった、あの“異常に発熱した時代”は何だったのか。「きみの死」はまだ終わっていない。半世紀を経てもなお、その宿題は続いているのだ。

“歴史と記憶のはざま”が浮かび上がる―
生き残った者のナラティブ(語り)で織り上げた長大なタペストリー

3時間20分の大長編にまとめきった代島治彦監督は、『三里塚に生きる』『三里塚のイカロス』に続いて“異常に発熱した時代”に三度組み合った。インタビュー中心のストイックな構成は、“歴史と記憶のはざま”を浮き彫りにし、ナラティブ(語り)によって織り上げられたタペストリーのようだ。音楽・大友良英が作曲したフリージャズをベースにしたアナーキーな主題曲が重なり、時代の狂気と美しい記憶が混然一体となって押し寄せてくる。代島も大友も学生運動が熱を失った後の「しらけ世代」。権力と闘い、革命を叫んだ「全共闘世代」への愛憎を忍ばせながら、 彼らの歴史的功罪を問う重厚なドキュメンタリー。


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料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥2500 ¥2000 ¥1900
会員 ¥1900 ¥1900 ¥1900