片袖の魚

片袖の魚

© 2021 みのむしフィルム

2021年/日本/34分/製作・配給:みのむしフィルム
英題:The Fish with One Sleeve
プロデューサー・脚本・監督:東海林毅
原案:文月悠光 「片袖の魚」 (『わたしたちの猫』ナナロク社刊)
出演:イシヅカユウ、広畑りか、黒住尚生、猪狩ともか、田村泰二郎、原日出子

公式ホームページ

トランスジェンダーのささやかながらも確かな一歩を刻む34分。
わたしがわたしを生きる物語

トランスジェンダー女性の新谷ひかりは、ときに周囲の人々とのあいだに言いようのない壁を感じながらも、友人で同じくトランス女性の千秋をはじめ上司である中山や同僚の辻ら理解者に恵まれ、会社員として働きながら東京で一人暮らしをしている。
ある日、出張で故郷の街へと出向くことが決まる。ふとよぎる過去の記憶。ひかりは、高校時代に同級生だった久田敬に、いまの自分の姿を見てほしいと考え、勇気をふり絞って連絡をするのだが――

片袖に生まれたこの赤い魚が
あなたへと燃え渡りますように

自分を不完全な存在だと思い込み、自信を持てないまま社会生活を送るひとりのトランス女性が新たな一歩を踏み出そうとする――。そんなささやかな瞬間の物語を、詩人・文月悠光の詩を原案として、ゲイ老人の性と苦悩を描いた『老ナルキソス』(2017)がレインボーリール東京や上海クィア映画祭などで最高賞を獲得し、以降に監督した作品も世界のLGBTQ+映画祭で高い評価を得ている東海林毅が丁寧に映像化した。制作開始にあたっては、日本で初めてとなるトランスジェンダー女性当事者の俳優オーディションを開催。多数の応募者の中から主役に選ばれたのは、ファッションモデルとして活躍しているイシヅカユウ。これが映画初主演となる。音楽は蓮沼執太フィルでドラマーを務める尾嶋優(Jimanica)がオリジナル楽曲を提供。主題歌「RED FISH」の歌詞は原案の文月悠光が映画のために書き下ろした。また本作では新型コロナウィルス対策として少人数かつスピーディーな制作に対応するため、全編にわたりスマートフォン(Sony Xperia 1)1台のみで撮影が行われた。


片袖の魚 片袖の魚 片袖の魚

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1300 ¥1100 ¥800
会員 ¥1100 ¥1100 ¥800