彼女はひとり

彼女はひとり

©2018「彼女はひとり」

2018年/日本/60分/配給:ムービー・アクト・プロジェクト
監督・脚本・編集:中川奈月
撮影:芦澤明子
出演:福永朱梨、金井浩人、美知枝、中村優里、三坂知絵子、櫻井保幸、榮林桃伽、堀春菜、田中一平、山中アラタほか

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孤独な復讐が始まる――

高校生の澄子はある日橋から身を投げた。しかし、死ねずに生還する。父は引っ越そうと言うが自分の意思で残ることを選び、1年留年して学校に戻ってきた澄子は、同級生となった幼馴染の秀明を執拗に脅迫し始める。身を投げる原因を作ったのは秀明であり、秀明が教師である波多野と密かに交際していると言う秘密を握っていたのだった。その行為は日々エスカレートしていくが、そこには過去の出来事、そして澄子の家族に関わる、もうひとりの幼馴染・聡子の幻影があった…。

濱口竜介監督に続く、新たな才能!
今後最も活躍が期待される新鋭 中川奈月監督初長編作!

監督は、立教大学を卒業後、NCWで映画制作を開始。立教大大学院映像身体学科で本作『彼女はひとり』を制作、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018の国際コンペティション部門にてSKIPシティアワードを受賞するなど多くの映画祭に招待される。卒業後は、真利子哲也監督や濱口竜介監督を輩出した、東京藝術大学大学院映画専攻に進学し、黒沢清監督に師事。修了制作の『夜のそと』では、北米最大の日本映画祭「JAPAN CUTS2020」 Next Generation部門に選出されるなど、今後最も活躍が期待される新鋭監督のひとりである。

本作品は立教大学大学院の修了制作として撮影された学生映画であるにも関わらず、脚本の完成度の高さから、撮影には黒沢清監督、深田晃司監督、沖田修一監督の作品などを多く手掛ける芦澤明子が参加。主演には、カンヌ国際映画祭へ出品、絶賛された深田晃司監督『本気のしるし』出演の福永朱梨。誰にも愛されない孤独と悲しみから、他人を傷つけ、暴走していく澄子を繊細、かつ圧倒的な力で演じ、田辺・弁慶映画祭2019では俳優賞を受賞。澄子に執拗に責められ、疲弊していく秀明を、『きらきら眼鏡』主演の金井浩人が演じ、他に「牝猫たち』の美知枝や、『ミセス・ノイズィ』の三坂知絵子、『幸福な囚人』の山中アラタなど、個性的な面々が揃った。

*SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018国際コンペティション部門、SKIPシティアワード受賞
*田辺・弁慶映画祭2019 俳優賞受賞(福永朱梨)


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