命の満ち欠け
©️合同会社K-zone.
2022年/日本/105分/ユーステール 合同会社K-zone.
海外配給:合同会社Green Light
製作:合同会社K-zone.
監督:小関翔太、岸建太朗
プロデューサー:小関翔太、岸建太朗、上原剛史
脚本:小関翔太
撮影・編集・照明:岸建太朗
アソシエイトプロデューサー:神原健太朗
出演:小関翔太、上原剛史、加藤紗希、伊藤慶徳、大塚ヒロタ、梅田誠弘 ほか
イベント情報各回上映後、舞台挨拶がございます!
★2/10(土)20:15回、小関翔太監督、岸建太朗監督、梅田誠弘さん(出演)
★2/11(日)20:00回、小関翔太監督、岸建太朗監督、大塚ヒロタさん(出演)、梅田誠弘さん(出演)
★2/12(祝)20:00回、小関翔太監督、伊藤慶徳さん(出演)、細川佳央さん(出演)
薬物依存の症状に苦しむ弟と、その事実から目を背け生きてきた兄
愛憎入り混じる二人の衝突が、消えかかった生命に光を灯し始める
家族を忘れ自分勝手に生きてきた兄・ショウタと、薬物依存に陥り更生施設で暮らす弟・ユウサク。唯一の家族であった祖母が亡くなり、弟を引き取り共に暮らすことを決めたショウタ。ショウタは弟を救いたいが為、弟の人生を基にした映画を作ろうと、『命の満ち欠け』の脚本を書き始める。一方、新しい生活に馴染めないユウサクは、次第に薬物の禁断症状に苦しみはじめ、やがて、更正施設で起きた、ある事件のことを思い出していくが――
薬物依存の壮絶な実態、苛烈極める虐待の連鎖、そして隠蔽。
本作は、一人の薬物依存者の「受難」を丹念に描きながら、その諸原因を一つ一つ暴いていく。やがて明らかになる「闇」に、主人公は自らの手で「光」を照らそうとする。自らの意志で「闇」に立ち向かう。
主演を務めるのは、監督の小関翔太。小関は初監督作品でありながら、脚本も兼任し、兄・ショウタ役の上原剛史と共に、「全身全霊」で本作に挑んだ。
共同監督の岸建太朗は話題作『Winny』では撮影と脚本を映画『海辺の彼女たち』では撮影監督、大阪アジアン映画祭では監督作『Hammock』が最優秀短編映画賞を獲得するなど幅広く活躍する映像作家である。
キャストは、高崎映画祭にて最優秀新進俳優賞を受賞した梅田誠弘、『Winny』、『ガンニバル』などの話題作に出演する大塚ヒロタ、そして自立支援施設長松永役を「怪演」した伊藤慶徳。その他にも『いつくしみふかき』の遠山雄、映画『距ててて』など、若手監督としても注目される加藤紗希らが脇を固める。
上映日時
2/10(土) | 2/11(日)~2/16(金) |
20:15-22:00 |
20:00-21:50 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |