この世界の(さらにいくつもの)片隅に

この世界の(さらにいくつもの)片隅に

©2019こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

2019年/日本/168分/配給:東京テアトル
監督・脚本:片渕須直
音楽:コトリンゴ
原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)
後援:呉市・広島市、日本赤十字社
出演:のん、細谷佳正、稲葉菜月、尾身美詞、小野大輔、潘めぐみ、岩井七世、牛山茂、新谷真弓、花澤香菜、澁谷天外

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イベント情報
3/1(日)10:00回上映後、片渕須直監督の舞台挨拶が決定しました!

誰もが誰かを想い
ひみつを胸に 優しく寄り添う
『この世界の片隅に』に秘められたもうひとつの物語

広島県呉に嫁いだすずは、夫・周作とその家族に囲まれて、新たな生活を始める。昭和19年、日本が戦争のただ中にあった頃だ。戦況が悪化し、生活は困難を極めるが、すずは工夫を重ね日々の暮らしを紡いでいく。
ある日、迷い込んだ遊郭でリンと出会う。境遇は異なるが呉で初めて出会った同世代の女性に心通わせていくすず。しかしその中で、夫・周作とリンとのつながりに気づいてしまう。だがすずは、それをそっと胸にしまい込む……。昭和20年3月、軍港のあった呉は大規模な空襲に見舞われる。その日から空襲はたび重なり、すずも大切なものを失ってしまう。 そして、昭和20年の夏がやってくる――。

200万人の胸を震わせたあの場面が、まったく異なる印象で迫ってくる。

この映画は、大ヒット映画『この世界の片隅に』の単なる長尺版ではない。250カットを超える新エピソードによって、これまで目にしていたシーンや人物像が、まったく異なる印象で息づきはじめる。『この世界の片隅に』を知る人も、知らない人も1本の‟新作“として体感することになるだろう。
すずの内面を大人の表現で魅せる女優のん、岩井七世(リン役)、細谷佳正(周作役)など、前作のキャストがパワーアップして再集結。さらに遊郭の女性テル役として花澤香菜が初参加。コトリンゴによる書き下ろしの新曲と共に、私たちを新たな世界へといざなう。

片渕須直監督メッセージ

戦争しおってもセミは鳴く。ちょうちょも飛ぶ。
そして、人には人生がある。それが戦争中であっても。
明るくぼーっとした人のように見えるすずさんが
自分以外の「世界の片隅」と巡り合うとき、
すずさんの中にはどんな変化が生まれるのでしょうか。
すずさんの中にあったほんとうのものを見つけてください。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に この世界の(さらにいくつもの)片隅に この世界の(さらにいくつもの)片隅に
 

3/1(日) 10:00回上映後、片渕須直監督の舞台挨拶がございます。

【本イベントへご来場いただくお客さまへのお願い】

新型コロナウイルスをはじめとする感染予防および拡散防止のため、当館来場者さまの健康と安全を考慮し、会場運営において下記のような対応を行い開催させていただくことにしました。皆さまのご協力をお願いいたします。

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  • 劇場ロビーにアルコール消毒液の設置を行います。イベントご参加の前に必ずご利用下さい。
  • うがい・手洗いの励行をお願いいたします。
  • 当日、発熱・咳・全身痛などの症状があり、体調にご不安のある方は、参加をご遠慮くださいますよう、お願いいたします。
  • 監督との握手、並んでの写真撮影はお控えください。
  • 運営スタッフは全員マスク着用の上で業務に携わらせていただきます。
  • 当日の状況によっては、イベント内容が一部変更になる場合もございます。予めご了承ください。

ご来場の皆さま、ご登壇ゲスト、スタッフの健康と安全を考慮して、上記のような対応を取らせていただきます。皆さまのご理解、ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

※アルコール消毒、並びマスク着用にあたって特別にご事情があって行えない方は、当日スタッフにご相談くださいませ。

上映日時

2/22(土)~2/28(金) 2/29(土)~3/6(金) 3/7(土)~3/13(金) 3/14(土)~3/20(金)
12:00~14:55 10:00~12:50 15:50~18:40 16:00~18:50

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800