ヘィ!ティーチャーズ!

ヘィ!ティーチャーズ!

©OkaReka

2020年/ロシア/90分/配給:豊岡劇場
原題:Katya I Vasya idut v shkolu
英題:Hey!Teachers!
監督:ユリア・ヴィシュネヴェッツ
撮影:コンスタンチン・サロマチン、ダリヤ・セニチェヴァ、ユーリャ・ランツォーヴァ
出演:エカテリーナ・マモントワ、ワシリイ・ハリトノフ、サーシャ・ゴルデーエフ

公式ホームページ

【前売券】全国共通特別鑑賞券1,400円(税込)を当館受付にて発売中!

有隣堂伊勢佐木店全国共通特別鑑賞券

教えるってなに? 学ぶってなに?
ロシアのとある地方都市、ここには“教育”が抱える問題の縮図がある

エカテリーナとワシリイはモスクワの大学を卒業した新米教師。ふたりは理想を胸に、見ず知らずの地方都市の学校に赴任する。エカテリーナは文学、ワシリイは地理の先生として。だが、すぐにその理想は崩れていく。授業中に勝手に発言する生徒や話を全く聞かないクラス、教師同士の人間関係、日々の授業の準備。山積する仕事に「理想の教育」は霞んでいくのだった。果たして、情熱を持ち、新しい教育を目指したふたりの新米教師の行く末は?
本作はロシアという一国にとどまらない、教育システムや教師の働き方のギャップに迫ったドキュメンタリーだ。教室の中にカメラを据え、教師と生徒の一挙手一投足を見つめる。そこには、世界中の教師たちが共感するに違いない、「教えること」の日々の営みがつぶさに記録されていた。
翻って日本は? 大幅な「教員不足」が大きなニュースになったこの国で、先生たちの声なき声が本作から聞こえてくるはずだ。

プーチン政権により閉鎖に追い込まれた
「Radio Free Europe/Radio Liberty」ディレクターが描く
多様な発言と意見が飛び交う場としての教室
その、ありのままの姿

本作からは一面的ではない、大国ロシアの姿も見え隠れする。生徒たちの発言も自由で活発だ。「僕はドネツク出身」、「ウズベク語で“人間”は?」、「先生は昔からいるお婆さん先生と違う」、「教師は夢と希望だけじゃ務まらない」、「文学の先生は愛国教育で僕らに落第点をつけた」、「社会主義死ね」、「国家は人々に帰属すべきだ」などなど、政治や社会情勢、恋愛や性、ジェンダーの問題・・・多様な意見が溢れ出す。本作の監督はプーチン政権により閉鎖に追い込まれた「Radio Free Europe/Radio Liberty」でディレクターとしても活動する、ユリア・ヴィシュネヴェッツ。
日々、ウクライナ侵攻というニュースが流れるロシア。しかし、そこには様々な葛藤を抱えつつも、暮らし、学ぶ人々の姿があることもまた事実だ。


ヘィ!ティーチャーズ! ヘィ!ティーチャーズ! ヘィ!ティーチャーズ!

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800