ピクニック at ハンギング・ロック 4Kレストア版

ピクニック at ハンギング・ロック 4Kレストア版

©PICNIC PRODUCTIONS PTY.LTD.1975

1975年/オーストラリア/107分/配給:グッチーズ・フリースクール
監督:ピーター・ウィアー
原作:ジョーン・リンジー
脚本:クリフ・グリーン
撮影:ラッセル・ボイド
音楽:ブルース・スミートン
出演 :レイチェル・ロバーツ、アン=ルイーズ・ランバート、ドミニク・ガード、ヘレン・モース、ヴィヴィアン・グレイ、カースティ・チャイルド

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ある晴れたバレンタインの日に、彼女たちは姿を消した――

1900年、2月14日。セイント・バレンタイン・デイ、寄宿制女子学校アップルヤード・ カレッジの生徒が、二人の教師とともに岩山ハンギング・ロックに出かけた。規律正しい生活を送ることを余儀なくされる生徒たちにとってこのピクニックは束の間の息抜きとなり、生徒皆が待ち望んでいたものだった。岩山では、磁力の影響からか教師たちの時計が12時ちょうどで止まってしまう不思議な現象が起こる。マリオン、ミランダ、アーマ、イディスの4人は、岩の数値を調べると言い岩山へ登り始めるが、イディスは途中で怖くなり悪鳴を上げて逃げ帰る。その後、岩に登った3人と教師マクロウが、忽然と姿を消してしまう・・・

夢か現か、悪夢か吉夢か、フィクションかノンフィクションか?

寄宿制女子学校の生徒たちが岩山ハンギング・ロックへ訪れた際に起こった3人の生徒と1人の女教師の失踪事件。1967年に発表された同名小説を基に映画化された本作は、当時批評家や観客に「これは実話なのか?」と波紋を呼び、大きな混乱をもたらした衝撃作であり、今もなお、その謎は解けていない。また同時に、ソフィア・コッポラの「ヴァージン・スーサイズ」に直接的な影響を与え、ファッション界ではラフ・シモンズやアレキサンダー・マックイーンもインスピレーション源として本作に言及するなど、今日まで広く語り継がれる「神話的傑作」でもある。本作でその名を世界に知らしめたビーター・ウィアーは、メル・ギブソン、ジョージ・ミラーと並び、「オーストラリア・ニューウェイヴ」を代表する監督となった。未だ解けぬ美しき謎が日本公開から約40年の時を経て、いま4Kで鮮やかによみがえる。


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上映日時

9/14(土) 9/15(日) 9/16(月祝) 9/17(火)~9/20(金)
16:45-18:35 16:40-18:30 10:30-12:20 16:40-18:30

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800