ドクちゃん -フジとサクラにつなぐ愛-
©2024 Kingyo Films Pte. Ltd.
2024年/日本/73分/配給:ギグリーボックス
監督・編集:川畑耕平
撮影:池田俊己
音楽:原摩利彦
プロデューサー:リントン貴絵ルース、吉岡フローレス亜衣子
後援:ベトナム社会主義共和国外務省プレスセンター、ホーチミン日本商工会議所
出演:グエン・ドク、グエン・トゥエン、グエン・フーシー(フジ)、グエン・アンダオ(サクラ)
本作はUDCast対応作品となっております
“ベトちゃんドクちゃん”前代未聞の分離手術から35年…
ドクちゃんの半生と家族の絆を捉えたドキュメンタリー
現在のドクさんは夫として、父として、今年2月25日で43歳を迎え、結婚18年目を迎える妻のトゥエンさんと、双子の子供であるフジくんとサクラさん、そして闘病中の義母を自宅介護しつつ、自身も入退院を繰り返しながら一家の唯一の稼ぎ手として暮らしています。
日本とベトナムの「友好の絆」を象徴するドクさんの軌跡を辿り、現在を刻み未来の命の輝きを共に見つめるこの映画は、日越外交関係樹立50周年記念事業として認定されています。
僕の人生には2つの大きなチャレンジがあります。
1つは『生きること』。
2つ目は『生き続けること』。
43年前、結合双生児として生まれた僕と兄ベトは、7歳の時にベトナムや日本のたくさんの人々の支援のもと分離手術を受けました。この映画で少しでも恩返しができればと思い、全てを見せる覚悟をしました。僕のありのままの姿から、家族の大切さ、命の尊さを感じ、皆さんが人生を前向きに生きる原動力となること、そしてこの映画が“記憶”となり未来へ繋がることを願っています。僕自身の使命として、この映画が世界を平和へ導くきっかけとなりますように。
グエン・ドク
1981年に結合双生児として生誕。88年、ホーチミン市内の病院で分離手術に成功。兄ベトさんは手術前に患った脳症で、寝たきりの状態が続き2007年天国へ。ドクさんは高等職業学校で学び、現在は病院事務、非営利団体“DUC NIHON”代表として活躍中。
上映日時
7/6(土)~7/12(金) | 7/13(土) | 7/14(日)~7/19(金) |
10:00-11:15 | 16:35-17:50 | 16:30-17:50 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |