Yokosuka1953

Yokosuka1953

© Yokosuka1953.

2021 年/日本/ 107 分/ DCP
監督:木川剛志
撮影:木川剛志 上原三由樹 関戸麻友
編集:筏万州彦 木川剛志
グラフィック:松原かおり
題字:木川泰輔
主題歌:「おやすみ」キャラバンキョウコ
プロデューサー:上原三由樹 木川剛志
出演:バーバラ・マウントキャッスル 木川洋子
ナレーション:津田寛治

公式ホームページ

イベント情報
【トークイベント】各回上映後、木川剛志監督は毎回ご登壇
★11/18(土)15:10回、津田寛治さん(俳優/映画監督)、司会に松崎まことさん
★11/19(日)15:10回、山崎洋子さん(作家)
★11/20(月)12:20回、中村高寛さん(映画監督)
★11/23(木祝)12:20回、五大路子さん(女優)、司会に松崎まことさん
★11/24(金)12:20回、木川剛志監督
★11/25(土)10:00回、岡部えつさん(作家)、工藤則光さん(聖母愛児園施設長)
★11/26(日)10:00回、滝田祥子さん(横浜市立大学教授)
★11/27(月)10:00回、木川剛志監督
※中村高寛さんのトークイベントは、11/26(日)から11/20(月)に変更になりました。

それはたった一本のフェイスブックメッセージから始まった

1947年、戦後混乱期の横須賀に外国人の父と日本人の母の間に生まれた、木川洋子。過酷な環境、当時の社会状況の中で、最愛の母と離れて5歳の時に養子縁組でアメリカへと渡る。それから66年。日本に帰ることも、母の音信を聞くこともなかった。同じ名字を持つ木川剛志に送ったメッセージ。洋子の記憶の中の思い出に向かう旅が始まった。

映像作家にして和歌山大学教授の木川剛志のSNS に寄せられた『木川洋子を知っていますか。』というメッセージ。この不思議なメッセージをきっかけに、剛志は歴史の波に翻弄された一人の女性の66 年にも及ぶ悲痛な思いを知ることになる。彼女の日本名は木川洋子。その母木川信子を探していると。その祈りのような願いの一端を道標に、剛志は北米に飛んだ。神奈川県横須賀市にある洋子のゆかりの場所から縁者を探し、そして母、信子が終焉を迎えた地、東京八王子までの足跡をたどる長い旅が始まった—

気鋭の映像作家木川剛志の元に寄せられたSNS のメッセージを頼りに戦後の歴史の波に翻弄された混血孤児の数奇な運命を静かな映像で紡ぎ出す圧巻のドキュメンタリー作品。2022 年5 月CX-TV「奇跡体験アンビリバボー」でも取り上げられ大変な反響を呼んだ。

Yokosuka1953 Yokosuka1953 Yokosuka1953

上映日時

11/18(土)・11/19(日) 11/20(月)~11/24(金) 11/25(土)~12/1(金)
15:10-17:00 12:20-14:10 10:00-11:50

料金

一般 大学・専門・シニア 高校生以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800