グッドバイ
© AyaMIYAZAKI
2020年/日本/66分/配給:ムービー・アクト・プロジェクト
監督・脚本・編集:宮崎彩
撮影:倉持治
照明:佐藤仁
音楽:杉本佳一
出演:福田麻由子、小林麻子、池上幸平、井桁弘恵、佐倉星、彩衣、吉家章人
イベント情報
初日5/1(土)17:10回上映後、福田麻由子さん*オンライン参加、宮崎彩監督、吉家章人さん、小林麻子さんの舞台挨拶がございます。
5/8(土)18:05回上映後、宮崎彩監督の舞台挨拶がございます。
共に暮らす母。離れて暮らす父。父を求める娘。
知らないほど、近くおもう。
郊外の住宅地、その一角にある上埜家。さくらは母親と二人で暮らしている。仕事を辞めたさくらは、友人の頼みから保育園で一時的に働くことに。そこで園児の保護者である、新藤と出会う。やがて彼に、幼い頃から離れて暮らす父の姿を重ねるようになるさくら。ある晩、新藤家で夕飯を作ることになった彼女は、かつての父親に関する“ある記憶”を思い出す。一方、古くなった家を手離すことに決めた母。桜舞う春、久しぶりに父が帰ってくる──。
ありふれた家族の姿を通して家族のゆらぎを切り取り第15回大阪アジアン映画祭で注目を集めた、宮崎彩監督鮮烈なデビュー作。
主人公のさくらに「女王の教室」「白夜行」などで子役として非凡な才能を発揮し、近年ではNHK 連続テレビ小説「スカーレット」『蒲田前奏曲』などで深みを増した演技を見せる福田麻由子。娘から女性に変わりゆく役柄を繊細に演じ切った。さくらの母を小林麻子、園児の父親・新藤を池上幸平、保育園の同僚役に、『仮面ライダーゼロワン』に女性ライダー役で出演するほか、バラエティでも活躍中の井桁弘恵、離れて暮らす父を『シン・ゴジラ』などの吉家章人ら実力派キャストが演じ、それぞれの役柄に血を通わせた。監督・脚本は是枝裕和監督の元で映像制作を学び、本作が初長編監督作となる新鋭・宮崎彩。日常の機微を積み重ねた丁寧な演出で、ゆっくりと、しかし確実に変わりゆく家族の姿を優しく、せつなさを込めて浮き彫りにした。 娘から女性に変わりゆく主人公の視点から、家族の変容と決別をほろ苦く描く、鮮烈なデビュー作。
上映日時
5/1(土)~5/3(月) | 5/4(火)~5/7(金) | 5/8(土) | 5/9(日)~5/14(金) |
17:10~18:20 | 17:05~18:15 | 18:05~19:11 | 18:00~19:10 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校生以下 | |
通常 | ¥1700 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1400 | ¥1200 | ¥800 |