ウルフウォーカー
©WolfWalkers 2020
2020年/アイルランド・ルクセンブルク/英語/103分/配給:チャイルド・フィルム
原題:WolfWalkers
監督:トム・ムーア、ロス・スチュアート
脚本:ウィル・コリンズ
声の出演:オナー・ニーフシー、エヴァ・ウィッテカー、ショーン・ビーン
音楽:ブリュノ・クレ、KiLa、オーロラ
日本語字幕:稲田嵯裕里
後援:駐日アイルランド大使館
眠ると魂が抜け出しオオカミになる“ウルフウォーカー”
中世からアイルランドで密かに伝えられてきた伝説
1650年、アイルランドの町キルケニー。イングランドからオオカミ退治の為にやってきたハンターを父に持つ少女ロビン。ある日、森で偶然友だちになったのは、人間とオオカミがひとつの体に共存し、魔法の力で傷を癒すヒーラーでもある “ウルフウォーカー”のメーヴだった。メーヴは彼女の母がオオカミの姿で森を出ていったきり戻らず、心配でたまらないことをロビンにうちあける。母親のいない寂しさをよく知るロビンは、母親探しを手伝うことを約束する。翌日、森に行くことを禁じられ、父に連れていかれた調理場で、掃除の手伝いをしていたロビンは、メーヴの母らしきオオカミが檻に囚われていることを知る。
森は日々小さくなり、オオカミたちに残された時間はわずかだ。ロビンはなんとしてもメーヴの母を救い出し、オオカミ退治を止めなければならない。それはハンターである父ビルとの対立を意味していた。それでもロビンは自分の信じることをやり遂げようと決心する。そしてオオカミと人間との闘いが始まろうとしていた。
生命に注がれるどこまでも優しい眼差し
製作した長編3作すべてがアカデミー賞にノミネートされ、新作を公開するたびに観客を夢中にさせ、虜にしてきたアニメーション・スタジオ、カートゥーン・サルーン。本作がケルトの伝説を題材にした『ブレンダンとケルズの秘密』『ソング・オブ・ザ・シー海のうた』に続く最終作。スタジオ史上最多のキャクターが登場し、オオカミの群れとの迫力ある闘いのシーンなどエンターテインメント性の高いファンタジー作品に仕上がった。音楽はケルト音楽のバンドであるKiLA(キーラ)と新たに『アナと雪の女王2』(19)で知られるノルウェーの新世代歌姫オーロラが参加。透明感あふれる澄んだ歌声が、現実から遠く離れた世界へと観客を導く。
上映日時
12/13(日) | 12/14(月) | 12/15(火)~12/18(金) |
15:00~16:45 | 15:35~17:20 | 15:20~17:10 |
※12/13(日)は、吹き替え版、こども映画教室のこどもたちと一緒の鑑賞となります。12/14(月)~12/18(金)は、字幕版となります。
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |