たまねこ、たまびと

たまねこ、たまびと

©EIGA no MURA

2022年/日本/91分/宣伝協力:きろくびと
監督・撮影・編集・製作:村上浩康
整音:河村大(スタジオ・アーム)
タイトル:岩渕俊彦(紙町銅板画工房)
イラスト(HP使用) : 結城明宏
宣伝美術:鯰江光二

公式ホームページ

イベント情報
1/28(土)13:45回上映後、村上浩康監督の舞台挨拶が、1/29(日)14:10回上映後、土屋トカチさん(映画監督)と村上浩康監督のトークイベントがございます。

多摩川に棄てられた猫を救い、守り、見つめ続けている人がいる
写真家・小西修の活動を通して描く、人と猫を巡る“いのちのドキュメンタリ―”

東京都と神奈川県の間を流れる多摩川——— 都市の中を流れるこの川には、昔から多くの猫が遺棄される。これら猫のほとんどは餓えや病気、台風で命を落としてしまう。写真家の小西修さんは1990年代から多摩川の猫たちをカメラに収めながら、日々救護活動を続けている。
多摩川に捨てられた猫の多くを世話しているのは、河原で暮らすホームレスの人たちや、近隣に住むボランティアの人々。小西さんは河原を巡りながら、こうした人々とも交流を持ち、支援や相談なども行っている。小西さんの妻・美智子さんは、一方で近隣の公園や多摩川に捨てられた猫たちの救護を30年以上毎日続けていて、野外で暮らせなくなった猫を自宅に引き取り世話もしている。

捨てられた猫たちは、人間によって虐待を受け、命を落とすことも。多摩川では撲殺や毒殺、飼い犬に襲わせて噛み殺させるなど、残虐な行為も繰り返されているが、猫を守るべく多くの人たちが日々活動を続けている。いのちを棄て、虐げる人間がいる一方で、いのちを大切に守る人々の存在。小西夫妻は人と生き物の関係といのちの尊さを静かに問いかける。


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上映日時

1/28(土) 1/29(日) 1/30(月)~2/3(金) 2/4(土)~2/10(金)
13:45-15:16 14:10-15:41 13:45-15:20 17:15-18:50

料金

一般 大学・専門・シニア 高校生以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800