没後20年 作家主義 相米慎二

没後20年 作家主義 相米慎二

横浜シネマリン

アジアが見た、その映像世界

2021年6月26日(土)-7月9日(金)

80年代、90年代、2001年を駆け抜けた魂が、いま、新たなステージに

2001年9月11日、アメリカ同時多発テロが発生。その2日前、9月9日、映画監督・相米慎二が逝った。あれから20年――。
その世界的な評価は遅れていると言われていたが、2012年にナント映画祭(フランス)、エディンバラ映画祭(イギリス)、シネマテーク(パリ)、2015年にはフランクフルト映画祭(ドイツ)などで、次々とレトロスペクティブが行われた。
2005年、全州(チョンジュ)映画祭(韓国)で行われた回顧上映で衝撃が流れた。そして、2021年、アジアでの再評価の波が来る。韓国映画「はちどり」は、本国はもちろん日本でも異例のヒットを記録。数年前には、台湾のエドワード・ヤン「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」のリバイバルが大成功を収めた。デジタルの時代、コロナ禍の時代、新たな映画の方法が求められている。アジア映画がもつ、荒々しさ、凶暴性。それを考えたとき、作家・相米慎二という名前が浮かぶ。アジアの作家や俳優、評論家がいま、相米慎二を改めて発見しようとしている。期間中には、相米映画を知る日本の関係者のトークショーも予定している。
日本でもまた、相米慎二を発見しよう。いま、日本に相米慎二のような作家は存在しているのだろうか。80年代を生きた獰猛さ。90年代を生きた繊細さ。そして、2001年(21世紀)に残したたった一本の別れの挨拶。
「没後20年 作家主義 相米慎二〜アジアが見た、その映像世界」。デビュー作「翔んだカップル」から遺作「風花」までの全監督作品13作品、完全上映。
いま、作家・相米慎二が、ここにいる。

相米慎二 Sohmai Shinji

©写真 佐野 篤

1948年1月13日、岩手県盛岡市で生まれた。父親の転勤で6歳の時に北海道標茶町に転居し、1958年に父親を失う。その後小学校5年の時に札幌市、中学3年の時に釧路市に移る。北海道釧路江南高等学校を卒業し、中央大学文学部に進学、1972年同大を中退、長谷川和彦の口利きで契約助監督として日活撮影所に入所した。長谷川や曽根中生、寺山修司の元で主にロマンポルノの助監督を務めた。助監督時代には杉田二郎のペンネームも用いている。1976年にフリーランスとなる。
1980年、薬師丸ひろ子主演の「翔んだカップル」で映画監督としてデビューした。翌1981年、「セーラー服と機関銃」で興行的な成功を収めた。1982年6月、長谷川和彦、根岸吉太郎、黒沢清ら若手監督9人による企画・制作会社「ディレクターズ・カンパニー」(ディレカン)を設立。1983年には吉村昭原作の「魚影の群れ」を発表。1985年の「台風クラブ」は第1回東京国際映画祭(ヤングシネマ)でグランプリを受賞し、キネマ旬報「オールタイムベスト・ベスト100」日本映画編(1999年版)の55位にランクインしている。同年、斉藤由貴の映画デビュー作となった「雪の断章―情熱―」を監督した。また、同年のロマンポルノ作品「ラブホテル」は大きな反響を呼んだ。

その後、1993年の「お引越し」で芸術選奨文部大臣賞を受賞。同作は第46回カンヌ国際映画祭のある視点部門に出品された。翌1994年には湯本香樹実原作の「夏の庭 The Friends」を発表。湯本に原作小説を執筆するように勧めたのも相米監督であった。1998年の「あ、春」は1999年度キネマ旬報ベストテンの第1位に選出されたほか、第49回ベルリン国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した。2001年、小泉今日子主演の「風花」を発表。一方で、1985年より数々のCMの演出を手がけ、また1991年と1993年には三枝成彰作曲のオペラ「千の記憶の物語」の演出を担当している。
2001年10月には舞台初演出となる「Defiled」の上演、また翌2002年には自身初の時代劇での監督作品となる浅田次郎原作の「壬生義士伝」の映画化作品のクランクインを予定していたが、2001年6月、体調不良のため病院で検査を受けて肺癌を告知され、同年8月中旬より療養生活を送り、同年9月5日に容体が急変して9月9日16時10分に神奈川県伊勢原市の病院で死去した。53歳没。同年1月公開の「風花」が遺作となった。葬儀は9月14日に築地本願寺にて営まれた。
没後は青森県三戸郡田子町相米地区にある先祖代々の墓に埋葬され、同地区には「相米慎二慰霊碑」が建立された。2014年から、田子町の主催により「相米慎二監督映画祭り」が開催されている。

全監督13作品 完全上映

  • 翔んだカップル (1980年)
  • セーラー服と機関銃 (1981年)
  • ションベン・ライダー (1983年)
  • 魚影の群れ (1983年) 
  • ラブホテル (1985年)
  • 台風クラブ (1985年)
  • 雪の断章 ―情熱― (1985年)
  • 光る女 (1987年) 
  • 東京上空いらっしゃいませ (1990年)
  • お引越し (1993年)
  • 夏の庭 The Friends (1994年)
  • あ、春 (1998年)
  • 風花 (2001年)

トークイベント情報(リアルご登壇)

  • 6/26(土)『ションベンライダー』12:25の回上映後 ゲスト:木之元亮さん
  • 木之元 亮 きのもとりょう
    北海道出身。テレビドラマ「太陽にほえろ!」ロッキー刑事としてデビュー。相米慎二監督作品は『ションベン・ライダー』『魚影の群れ』『ラブホテル』に出演。そのほかの出演作に、『犬死にせしもの』『さよならの女たち』『ハナミズキ』などがある。


  • 6/27(日)『台風クラブ』12:20の回上映後 ゲスト:三浦友和さん
  • 三浦 友和 みうらともかず
    山梨県出身。映画では、『伊豆の踊り子』で映画デビュー、相米慎二監督さくひんは『台風クラブ』に出演、『ALWAYS シリーズ』、『沈まぬ太陽』、『アウトレイジシリーズ』など幅広い演技で出演作多数。テレビドラマでは、山口百恵との共演作「赤い疑惑」などの赤いシリーズが大ヒット、「ひまわりの詩」、大河ドラマ「独眼流正宗」、「純情きらり」など出演作多数。CMでは「洋服の青山」「福屋ホールディングス」などに出演。

入場者特典

「没後20年 作家主義 相米慎二」にご来場のお客様全員に特製ポストカードをプレゼント!

入場料

【回 数 券】:6回券7000円(税込)
★劇場受付にて絶賛発売中!※上映前日6/25(金)まで販売

【座席指定券】:一律料金 1500円

ローソンチケットで先行販売

チケット販売開始:5/25(火)12:00

6/26~7/9 〈「没後20年 作家主義 相米慎二」アジアが見た、その映像世界〉
Lコード
:31517 https://l-tike.com/search/?lcd=31517
[1週目]6/26(土)~7/2(金)上映分 → 6/20(日)まで
[2週目]7/3(土)~7/9(金)上映分 → 6/27(日)まで販売

劇場オンライン、劇場受付販売

チケット販売開始:各作品上映3日前、劇場オンライン0:00、劇場受付9:30
※回数券はオンライン販売ではお使いいただけません

公式ホームページ

上映スケジュール

6/26(土) 6/27(日) 6/28(月) 6/29(火) 6/30(水) 7/1(木) 7/2(金)
翔んだカップル10:00-12:10
翔んだカップル
光る女10:00-12:05
光る女
セーラー服と機関銃10:00-12:00
セーラー服と機関銃
雪の断章10:00-11:45
雪の断章
ラブホテル10:00-11:35
ラブホテル
ションベンライダー10:00-12:05
ションベンライダー
台風クラブ10:00-12:00
台風クラブ
ションベンライダー12:25-14:30
ションベンライダー
台風クラブ12:20-14:20
台風クラブ
ラブホテル12:15-13:50
ラブホテル
翔んだカップル12:00-14:10
翔んだカップ
魚影の群れ11:50-14:15
魚影の群れ
セーラー服と機関銃12:15-14:15
セーラー服と機関銃
東京上空いらっしゃいませ12:15-14:10
東京上空いらっしゃいませ
ラブホテル15:15-16:50
ラブホテル
東京上空いらっしゃいませ15:05-17:00
東京上空いらっしゃいませ
魚影の群れ14:05-16:30
魚影の群れ
台風クラブ14:25-16:25
台風クラブ
ションベンライダー14:30-16:35
ションベンライダー
光る女14:25-16:30
光る女
雪の断章14:25-16:10
雪の断章
雪の断章17:05-18:50
雪の断章
ラブホテル17:15-18:50
ラブホテル
ションベンライダー16:45-18:50
ションベンライダー
お引越し16:40-18:50
お引越し
東京上空いらっしゃいませ16:50-18:45
東京上空いらっしゃいませ
翔んだカップル16:45-18:50
翔んだカップル
魚影の群れ16:25-18:50
魚影の群れ

予定表 横にスクロールできます

7/3(土) 7/4(日) 7/5(月) 7/6(火) 7/7(水) 7/8(木) 7/9(金)
お引越し14:30-16:40
お引越し
あ、春14:30-16:15
あ、春
東京上空いらっしゃいませ14:30-16:25
東京上空いらっしゃいませ
光る女14:30-16:35
光る女
風花14:30-16:30
風花
夏の庭14:30-16:30
夏の庭
お引越し14:30-16:40
お引越し
風花17:00-19:05
風花
夏の庭16:30-18:25
夏の庭
台風クラブ16:40-18:40
台風クラブ
ションベンライダー16:50-18:50
ションベンライダー
お引越し16:45-18:55
お引越し
東京上空いらっしゃいませ16:45-18:40
東京上空いらっしゃいませ
あ、春16:55-18:40
あ、春
ラブホテル19:20-20:55
ラブホテル
魚影の群れ18:40-21:00
魚影の群れ
翔んだカップル18:55-21:00
翔んだカップル
夏の庭19:05-21:00
夏の庭
あ、春19:10-20:55
あ、春
台風クラブ18:55-20:55
台風クラブ
風花18:55-20:55
風花

予定表 横にスクロールできます

上映作品紹介

1980 翔んだカップル

翔んだカップル

ⒸTOHO CO., LTD.

1980年7月26日公開/122分 製作:キティ・フィルム 配給:東宝
原作:柳沢きみお
脚本:丸山昇一
撮影:水野尾信正
照明:野口素胖
出演:鶴見辰吾、薬師丸ひろ子、尾美としのり、石原真理子

ひとつ屋根の下で暮らすことになった高校生のふたり。相米慎二のデビュー作であると共に、独自の長回しに注目が。“集中力”などの名ワード、“もぐら叩き”などの名シーンが印象に残る。今回上映されるのは、いわゆる<オリジナル版>。劇場初公開版(106分)より長尺となる。

1981 セーラー服と機関銃

セーラー服と機関銃

©︎ KADOKAWA 1981

1981年12月19日公開/112分
製作:角川書店、キティ・フィルム 配給:東映
原作:赤川次郎
脚本:田中陽造
撮影:仙元誠三
照明:熊谷秀夫
出演:薬師丸ひろ子、渡瀬恒彦、風祭ゆき、大門正明、林家しん平、酒井敏也

突然、やくざの組長になってしまった女子高生。クレーンで吊るされるヒロイン、語り継がれるバイクの長回しシーンなど、アイドル映画という枠組みを超えた超絶演出の数々。相米映画史上最高のヒット作となった。今回上映されるのは初公開時のいわゆる<通常版>。ほかに<完璧版>(131分)がある。

1983 ションベン・ライダー

ションベン・ライダー

©︎ 1983 kittyfilm

1983年2月11日公開/118分
製作:キティ・フィルム 配給:東宝
原案:レナード・シュレイダー
脚本:西岡琢也、チエコ・シュレイダー
撮影:田村正毅、伊藤昭裕
照明:熊谷秀夫
出演:藤竜也、河合美智子、永瀬正敏、鈴木吉和、坂上忍

レナード・シュレイダーの原案を脚本化。目の前で誘拐されたガキ大将を追う三人組。「セーラー服」の興行的成功からより過剰な方向へ舵を切った。途中で衣装まで入れ変えてしまう三人組。壮絶な貯木場のシーンはあまりにも有名。

1983 魚影の群れ

魚影の群れ

©︎ 1983松竹株式会社

1983年10月29日公開/140分
製作:松竹 配給:松竹富士
原作:吉村昭
脚本:田中陽造
撮影:長沼六男
照明:熊谷秀夫
出演:緒方拳、夏目雅子、十朱幸代、佐藤浩市

吉村昭の同名小説を映画化。少年少女を描いてきた相米が“大人の映画”に挑んだ。ベテラン漁師と娘、彼女に想いを寄せる青年。かかった“まぐろ”と格闘する緒形拳、その後ろにいる佐藤浩市、映像の極限へ。夏目雅子の美しさが印象に残る。

1985 ラブホテル

ラブホテル

©︎ 日活

1985年8月3日公開/88分 製作:ディレクターズ・カンパニー 配給:にっかつ
脚本:石井隆
撮影:篠田昇
照明:熊谷秀夫
出演:速水典子、寺田農、志水季里子

相米が念願の“にっかつロマンポルノ”に挑戦。2年前に出逢ったホテトル嬢と再会した男。後に岩井俊二作品で知られる篠田昇の第1作。山口百恵「夜へ」、もんた&ブラザーズ「赤いアンブレラ」など挿入される歌が鮮烈なイメージを与える。

1985 台風クラブ

台風クラブ

©︎ ディレクターズ・カンパニー

1985年8月31日公開/115分 製作:ディレクターズ・カンパニー 配給:東宝、ATG
脚本:加藤祐司
撮影:伊藤昭裕
照明:島田忠昭
出演:三上祐一、紅林茂、松永敏行、工藤夕貴、大西結花、金沢朋子、三浦友和

東京国際映画祭・ヤングシネマグランプリ作品。審査委員長、ベルナルド・ベルトリッチが絶賛。台風の日の校舎に閉じ込められた少年と少女。三浦友和が当時のイメージを大きく変えた作品としても印象的。

1985 雪の断章 ―情熱―

雪の断章 ―情熱―

ⒸTOHO CO., LTD.

1985年12月21日公開/100分
製作:東宝映画 配給:東宝
原作:佐々木丸美
脚本:田中陽造
撮影:五十畑幸勇
照明:熊谷秀夫
出演:斉藤由貴、榎木孝明、岡本舞、レオナルド熊、世良公則

佐々木丸美の「孤児4部作」の1作目の映画化。斉藤由貴の映画デビュー作。さまよっていたみなし子と、保護した男、それから10年後。冒頭の長回しシーンは相米の長回しの中でも想像を絶する長さと凄さ。1984年「Wの悲劇」に続いた俳優・世良公則の存在感。

1987 光る女

光る女

©︎ 1987 ヤングシネマ’85共同事業体/角川映画

1987年10月24日公開/118分
製作:ヤングシネマ’85共同事業体、大映、ディレクターズ・カンパニー
配給:東宝
原作:小檜山博
脚本:田中陽造
撮影:長沼六男
照明:熊谷秀夫
出演:武藤敬司、安田成美、秋吉満ちる、出門英、すまけい

小檜山博の同名小説を映画化。北海道から上京した野人のような青年が、オペラ歌手の女と出逢う。後に「千の記憶の物語」でオペラを演出することになる相米。その新たな創造的な世界観が現れた一作。47分に及ぶ未公開シーンを追加収録した<デラックス版>がDVD化されている。

1990 東京上空いらっしゃいませ

東京上空いらっしゃいませ

©︎ 1990イール・トウェンティワン/バンダイビジュアル/松竹

1990年6月9日公開/109分
製作:ディレクターズ・カンパニー、バンダイ、松竹第一興行
  配給:松竹
脚本:榎祐平(榎望)
撮影:稲垣涌三
照明:熊谷秀夫
出演:中井貴一、牧瀬里穂、笑福亭鶴瓶、毬谷友子

牧瀬里穂のデビュー作。CMのキャンペーンガールに抜擢された少女が事故で死亡。しかし、死神を言いくるめて、少女は地上に戻る。「帰れない二人」のリフレインと終盤のミュージカル的場面が涙を誘う。

1993 お引越し

お引越し

©︎ 1993 読売テレビ放送株式会社

1993年3月20日公開/124分
製作:讀賣テレビ放送
配給:ヘラルド・エース、日本ヘラルド映画、アルゴプロジェクト
原作:ひこ・田中
脚本:奥寺佐渡子、小此木聡
撮影監督:栗田豊通
照明:黒田紀彦
出演:中井貴一、桜田淳子、田畑智子

ひこ・田中の同名児童文学を映画化。不安定な父母にはさまれた少女、その道行。少女が大人になる「ありがとうございます」のセリフが感動的。国内での評価を高めた一作で、集大成的な作品ともといえる。

1994 夏の庭 The Friends

夏の庭

©︎ 1994 読売テレビ放送株式会社

1994年/113分
製作:讀賣テレビ放送
配給:ヘラルド・エース、日本ヘラルド映画
原作:湯本香樹実
脚本:田中陽造
撮影:篠田昇
照明:熊谷秀夫、上田なりゆき
出演:三國連太郎、坂田直樹、王泰貴、牧野憲一、戸田菜穂

湯本香樹実の同名小説を映画化。サッカー少年3人組が死を目撃したいと思い、老人の観察をはじめる。相米が新たなフェーズに挑戦したといえるテイスト。湯本に原作小説を執筆するように勧めたのも相米監督であった。

1998 あ、春

あ、春

©︎ 1998トラム/松竹/衛星劇場

1998年12月19日公開/100分
製作:トラム、松竹、衛星劇場 配給:松竹
原作:村上政彦
脚本:中島丈博
撮影:長沼六男
照明:熊谷秀夫
出演:佐藤浩市、斉藤由貴、富司純子、藤村志保、山崎努

村上政彦の原作「ナイスボール」を中島丈博が脚本化。昔、死別したと聞かされていた父が現れ、一緒に暮らす一家。相米オールスターズの競演。キネ旬第1位を獲得、ベルリン国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した。

2001 風花

風花

2001年1月27日公開/116分
製作:ビーワイルド、テレビ朝日、TOKYO FM
配給:シネカノン
原作:鳴海章
脚本:森らいみ
撮影:町田博
照明:木村太朗
出演:小泉今日子、浅野忠信、尾美としのり、鶴見辰吾、柄本明、笑福亭鶴瓶

鳴海章の同名小説を映画化。若手官僚とピンサロ嬢の出逢い。女の故郷、北海道へとふたりは旅へ出る。本作公開後の9月9日、相米が死去。遺作となった。企画の発案は、相米本人からのものだったという。