踊る!ホラーレストラン

踊る!ホラーレストラン

2019年/日本/82分/配給:オフィスルゥ、フィルムメーカーズクラブ
監督・脚本:渡邊世紀
出演:原田大二郎、大塚みどり、和泉妃夏、香瑠鼓、手塚眞、石井明美、ラッキィ池田、時任三郎

公式ホームページ

あなたの人生をお料理します。
何が出てきても、お召し上がりください。

オープンしてすぐにミシュランの星を獲得し超人気店となった「レストランKAGAMI」。己の料理への信条から、店では「私語・BGM禁止」などのルールを設ける頑固者、オーナーの加賀美晃志郎は世界的に著名な美食研究家でもある。オープン2周年を迎える今日、妻・静子と共に店に向かうが、レストランに着いてみると……テレビで見たはずの行列が消えている!中へ入ると従業員の姿もなく、「お待ちしておりました、加賀美様」と、顔色の悪い奇妙な出で立ちの男が一人現れる。「誰だお前は?私の店に何をした?」と険しい表情の晃志郎などお構いなしに、男は「レストランアピーシェへようこそ~♪」と朗らかに歌って、猛スピードで晃志郎の車イスを押して闇の中へ!と、止まった瞬間そこは店内、突然照明が変わったかと思うと、爆音で音楽が流れ、「レストランアピーシェ」の従業員たちが踊る奇妙なダンスの渦に飲まれていく……!
店長・香瑠鼓が言う。「当店はお客様の人生をお料理にします。」その料理とは……ダンス!ダンス!ダンス!
従業員のみならず、「レストランアピーシェ」の”常連客”と呼ばれる奇妙で不気味な”セレブ”たちも現れ、「前菜」「スペシャルドリンク」「サラダとスープ」「メインディッシュ」……と、わけのわからないまま「レストランアピーシェ」のフルコースの流れに乗せられている晃志郎と静子。その中で浮き彫りになっていくのは、「レストランアピーシェ」の正体ではなく、妻・静子との関係、裏切って傷つけた人たちの存在……加賀美晃志郎という人間の人生そのものだった!
クレイジーでぶっ飛んだロックホラーミュージカル、晃志郎が最後に見るものは……。

振付家・香瑠鼓が率いるパフォーマンスカンパニー “あぴラッキー”が放つ
バリアフリーエンターテインメント!

『淋しい熱帯魚』や新垣結衣の「ポッキー」CMなど、これまで1300本以上の振付を手掛ける振付家・香瑠鼓が率いる“あぴラッキー”のステージパフォーマンスを映画化。独自の世界観で「ショートフィルム界の気鋭」と評される渡邊世紀の脚本・監督により、骨太な(フェイク)ホラーファンタジーとして生まれ変わった。主演は、実力派俳優の原田大二郎。妻・静子役の大塚みどり、葵役の和泉妃夏が脇を固め、ムードメーカーとして過密な撮影現場を支えた。
レストラン店員や常連客には、香瑠鼓と共に活動するプロパフォーマーと障害のあるメンバーたち。ハチャメチャで魅力的な彼らの存在感には、「誰かと比べたり競ったりせず自由に表現することの喜びを伝えたい」というメッセージが光っている。そしてその趣旨に賛同し、映画監督/ビジュアリストの手塚眞、歌手の石井明美、振付家/パフォーマーのラッキィ池田、俳優の時任三郎をはじめ、さまざまな分野で活躍するゲストが友情出演。彼らの超個性的な役柄も見逃せない!

踊る!ホラーレストラン 踊る!ホラーレストラン 踊る!ホラーレストラン
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料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

みとりし

みとりし

©2019「みとりし」製作委員会

2019年/日本/110分/配給:アイエス・フィールド
監督・脚本:白羽弥仁
原案:「私は、看取り士。」 柴田久美子著(佼成出版社刊)
企画:柴田久美子、榎木孝明、嶋田豪
出演:榎木孝明、村上穂乃佳、高崎翔太、斉藤暁、大方斐紗子、堀田眞三、片桐夕子、石濱朗、仁科貴

公式ホームページ

【前売券】全国共通特別前売鑑賞券1,500円を当館受付にて発売中!

娘を亡くした喪失感の中、初めて知った“看取り士”という存在
誰にでも訪れる最期の日々を支え、「死」に穏やかに向き合うセカンドライフがはじまる

交通事故で娘を亡くした定年間際のビジネスマン・柴久生。家族ともバラバラになり、喪失感から自暴自棄になり、自殺を図ろうとした彼の耳に聞こえた「生きろ」の声。それは切磋琢磨して一緒に仕事に励んだ友人・川島の最期の声だったと彼の“看取り士”だという女性から聞かされる。聞き慣れない看取り士という職業に興味を持った柴は、「医師から余命告知を受けた人が最期をできるだけ安らかに旅立つことが出来るよう、お手伝いすること」が看取り士の仕事だと知る。
5年後、早期退職後セカンドライフの仕事として看取り士を選んだ柴の姿は、岡山県高梁市にあった。柴は小さな看取りステーション「あかね雲」で、ボランティアのスタッフたち、9歳で母を亡くした経験からこの職業を選んだ新人看取り士・高村みのり、新任の医者・早川奏太らと最後の時を迎える患者たちを温かく支えていく。

人生の最期、どこで旅立ちたいですか?
大切な人の最期、どのように送りたいですか?

誰にでも必ず訪れる最期の時。旅立つ人、そして送る人、それぞれの想いが走馬灯のように駆け巡る。その時、どのように旅立ち、どのように送るのか、予想することは難しい。それでも「こうしたい」という思いは誰にもあるのではないだろうか?その希望は、家族、パートナー、友人でも十分に理解し実行することは難しいことかもしれない。そんな希望を少しでも叶えるために近くでサポートしてくれる人が存在するならば、その役割を知ることは、人生の最期を豊かにしてくれるかもしれない。
高齢化社会になり、そして人間関係が希薄になった今だからこそ、「如何に死の瞬間を迎えるのか?」ということを考えなければならない現代。『おくりびと』(2008)は、亡き人を悼み送る納棺士の物語、『エンディングノート』(2011)は、旅立つ者の終活、そして残される家族へのメッセージを伝える物語だった。本作『みとりし』は、旅立つ者と送る者の最期の時間を温かく支える人々の物語である。

看取り士という仕事は、一般社団法人「日本看取り士会」の代表理事を務める柴田久美子さんの提案から始まった。多くの方を看取り、温かい時間を共に過ごしてきた経験を持つ彼女の著作「私は、看取り士。わがままな最期を支えます。」(佼成出版社)が『みとりし』の原案である。
彼女が以前より旧知の仲であった本作の主人公・柴久生を演じる榎木孝明とともに、「いずれ、死生観をテーマにした映画を作ろう」という想いを共有していたことをきっかけに、柴田氏の27年間の活動の集大成として映像化の話が進んだ。
自然豊かな岡山県高梁市を舞台に、主人公・柴久生の生き方を通して「如何に生き、死を迎えるか」の意味を伝える。主人公の 看取り士・柴久生役には、主役からバイプレイヤーまでこなす榎木孝明。成長の過程を歩む新人看取り士・高村みのり役には1,200名の中からオーディションで選ばれた新進女優の村上穂乃佳。そして、高崎翔太、斉藤暁、つみきみほ、宇梶剛士、大方斐紗子、櫻井淳子等の演技派俳優が脇を固める。監督は『She’s Rain』(1993)、『能登の花ヨメ』(2008)、『劇場版 神戸在住』(2015)、 『ママ、ごはんまだ?』(2017)などの数々の秀作を送り出してきた白羽弥仁。
やさしく、豊かな時間が流れる備中高梁を舞台に、最期を見守る看取り士の姿から、“生きる希望”に共感できる作品が完成した。

みとりし みとりし みとりし

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

劇映画 沖縄

劇映画沖縄

1969年/195分(第一部 一坪たりともわたすまい75分/第二部 怒りの島120分)/白黒/スタンダード/配給:劇映画「沖縄」製作上映委員会
製作担当:山本薩夫・伊藤武郎
脚本・監督:武田敦
撮影:瀬川浩
製作:劇映画「沖縄」製作上映委員会
出演:佐々木愛、地井武男、岩崎信忠、富山真沙子、トニー和田、戸浦六宏、加藤嘉、高橋俊行、石津康彦、杉本孝次、渡辺晃三、中村翫右衛門、鶴丸睦彦、花沢徳衛、飯田蝶子

舞台挨拶
初日12/7(土)14:30回上映後、佐々木愛さん(主演)、藤野戸護さん(共同映画代表、当時の上映スタッフ)による舞台挨拶がございます!

お知らせ
12/15(日)は、こども映画教室開催のため休映となります。

映画製作から50年、今こそ語り伝えたい沖縄の真実!

忍従と悲しみの日々は終わった
民族の魂を
海鳴りにも似た
烈しさでゆさぶり
ぶっつける一大ロマン

今から50年前、返還直前の沖縄でロケを敢行し製作された『沖縄』は、劇映画でありながら、当時の人々の暮らしや街の風景、基地のB52などがそのまま映り込んでいる貴重な記録映画でもある。
公開当時は劇場上映ではなく、ホール上映を中心に上映運動が展開され、全国津々浦々を巡回上映していく中で、国内での沖縄復帰運動を大きく高揚させる役割を果たしたと言われている。
映画製作から半世紀経った今でも、沖縄は同じ問題で闘っている。この根深い問題の根源は一体何なのか。ぜひ眼を見開いて本作をご覧いただき、沖縄について考えるきっかけにしていただければ幸いです。

この作品は本土復帰前の1969年に製作上映された作品です。1968年11月沖縄初の主席選挙で民主統一候補の屋良苗氏が当選しました。それは戦後沖縄の歴史を変える素晴らしい出来事でした。沖縄県民の本土復帰の願いがここに結実したわけです。それから1年、沖縄の日本復帰は大きな高まりを示しました。
しかし、アメリカの核戦略基地としての日本復帰であるとすれば、それは平和を守る人々の願いを歪め、同時に歴史の歪曲も意味します。ここに沖縄無条件全面復帰運動の意義がありました。
第一部では土地を奪われた農民たちの怒りと闘いを描いています。第二部では教育労働者、基地労働者たちの共通した”民族の自覚に燃えた怒り”を主題に、全編を通じ沖縄の即時無条件全面返還の闘いを描いています。

第一部 一坪たりともわたすまい

アメリカに土地を奪われた島袋三郎は、基地周辺の米軍物資を物色していた。
「ウチナーンチュ(沖縄人)のものを盗めば泥棒だが、アメリカーナのものを盗むのは戦果だ」。これが三郎の生活哲学であった。
アメリカの基地拡張は急ピッチに進んでいった。平川部落の強制接収は威嚇射撃で始まった。平川土地を守る会の古堅秀定は、米軍将校に銃をつきつけられ、契約書にサインを強要されたが、きっぱりと拒否した。
演習が始まった。玉那覇朋子の祖母カマドは、戦闘機の機関銃で胸を打ち抜かれて死んだ。しかし、あたかも軍用地で死んだかのように見せかけられ、何の補償もない。
カマドの埋葬は、軍用地の中にある祖父の墓に向かって白旗ののぼりを立てながら進んでいった。それは抗議の列でもあった。

第二部 怒りの島

十年後、ベトナム戦争でアメリカはあえいでいた。基地は拡大され、沖縄を基地にB52を出撃させていた。戦争が激化する中、基地労働者の労働条件は厳しさを増していった。働く者の権利を守り、ベトナム人民支援の闘いに、組合はストライキを準備していた。
三郎は、米軍にスト破りのスパイを強要されるが、一蹴した。朋子の弟の亘は、米軍のトラックに跳ねられ即死した。亘の教師は軍事法廷で、「アメリ力民主主義のウソ」を糾弾したが、陪審員たちは犯人の無罪を決めた。ストライキ体制はこうした緊迫の中で着々と固められていった。
翌朝、全基地がシーンと静まりかえっていた。ストライキが決行されたのだ。

劇映画沖縄 劇映画沖縄 劇映画沖縄 劇映画沖縄

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

※途中休憩あり

気候戦士 〜クライメート・ウォーリアーズ〜

気候戦士 〜クライメート・ウォーリアーズ〜

© fechnerMEDIA

2018年/ドイツ/86分/配給:ユナイテッドピープル
原題:Climate Warriors
監督:カール-A・フェヒナー
共同監督:ニコライ・ニーマン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、カール-A・フェヒナー、エディ・クラウス、シューテスカット・マルティネス、カイラ・ペック、ジョイレット・ポートロック、アミール・ロガニ他

公式ホームページ

地球が危ない 人類が危ない
気候変動を止める 私たちは挑む
気候変動を止める気候活動家(気候戦士)たちの挑戦に密着したドキュメンタリー

産業革命以後、温暖化効果ガスの増大で気温上昇が続き人類の未来は暗い。人々は移民を余儀なくされ、地球環境の汚染が続いている。気候変動は人類への驚異であり緊急な対策が求められている。しかし世界第2位の二酸化炭素排出国・米国のドナルド・トランプ大統領は、気候変動抑制に関する国際協定パリ協定から脱退を宣言し、石炭復活策を進めるなど時代と逆行した行動を重ねている。他方、アーノルド・シュワルツェネッガー元カリフォルニア州知事は、州知事時代に温暖化効果ガスは汚染物質だと認めさせるために米国政府機関を提訴。脱炭素と草の根運動の重要性を訴えている。

17歳の先住民でヒップホップ・アーティストのシューテスカット・マルティネスは、人類の生存を揺るがす喫緊の課題に立ち向かう気候戦士で、若手の気候活動グローバルリーダーだ。彼もまた、若者達と気候変動に消極的な米国政府を提訴している。発明家エディ・クラウスは孫の世代のために藁を活用したバイオマス発電を実用化した。その他、太陽光、揚水、水素やバイオガス発電など再生可能エネルギー100%転換のための技術は揃っている。映画『第4の革命』の成功から7年。カール-A・フェヒナー監督はこう呼びかける。「立ち上がろう!そして100%再生可能エネルギー実現のために今こそ行動しよう!」と。

気候戦士

© fechnerMEDIA

気候戦士

© fechnerMEDIA

気候戦士

© fechnerMEDIA

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

ディリリとパリの時間旅行

ディリリとパリの時間旅行

© 2018 NORD-OUEST FILMS – STUDIO O – ARTE FRANCE CINEMA – MARS FILMS – WILD BUNCH – MAC GUFF LIGNE – ARTEMIS PRODUCTIONS – SENATOR FILM PRODUKTION

2018年/フランス、ベルギー、ドイツ/フランス語/94分/配給:チャイルド・フィルム
脚本・監督:ミッシェル・オスロ
音楽:ガブリエル・ヤレド
声の出演:プリュネル・シャルル=アンブロン、エンゾ・ラツィト、ナタリー・デセイ
後援:フランス大使館/アンスティチュ・フランセ

公式ホームページ

ひとりぼっちのディリリが
パリで出会った、たからもの。

ベル・エポックの時代のパリ。 ディリリは、どうしても外国に行ってみたくて、ニューカレドニアから密かに船に乗りパリにやってきた。
開催中の博覧会に出演し、偶然出会った配達人のオレルとパリで初めてのバカンスを楽しむ約束をする。その頃、街の人々の話題は少女の誘拐事件で持ちきりだった。男性支配団と名乗る謎の集団が犯人だという。ディリリはオレルが紹介してくれる、パリの有名人たちに出会い、男性支配団について次々に質問していく。
洗濯船でピカソに“悪魔の風車”に男性支配団のアジトがあると聞き、二人は向かうが、そこでオレルは狂犬病の犬に噛まれてしまう。三輪車に乗ってモンマルトルの丘から猛スピードで坂を下り、パスツール研究所で治療を受け、事なきを得る。オペラ座では稀代のオペラ歌手エマ・カルヴェに紹介され、彼女の失礼な運転手ルブフに出会う。
ある日、男性支配団がロワイヤル通りの宝石店を襲う計画を知った二人は、待ち伏せし強盗を阻止する。その顛末は新聞に顔写真入りで大きく報じられ、一躍有名になったディリリは男性支配団の標的となり、ルブフの裏切りによって誘拐されてしまう。ディリリはオレルたち仲間の力を借りて男性支配団から逃げることができるのか? 誘拐された少女たちの運命は?

ベル・エポックのパリへ至福のタイムトリップ

アニメーションで独特の美しい世界を表現する、フランスの鬼才ミッシェル・オスロ監督の最新作はパリへの想いに溢れた宝石箱のような作品だ。
夕暮れのヴァンドーム広場、着飾った人々の集うオペラ座、チュイルリー公園や凱旋門など息をのむほどに美しいパリが描かれる。この風景は監督自身が4年間撮りためた写真をもとに作られ、黄金が滴り落ちるようなオペラ座の大休憩室の豪奢な輝きは、当時の華やかさそのままに再現されている。
19世紀末から20世紀初頭の、自由闊達で華やかなパリは、また世界中から多くの才能を惹きつけた時代でもある。映画に登場する著名人は100人を超える。女性として、母国では受けることのできなかった教育を求めてパリに来た化学者マリ・キュリー、細菌学者パスツールや、洗濯船に集う画家ピカソや、マティス。プルーストやアンドレ・ジッドら作家たちが登場する。音楽家のサティが「グノシエンヌNo.1」をピアノで弾き、ロートレックが描いたラ・グーリュやショコラが踊り、オペラ歌手エマ・カルヴェはドビュッシーの新作オペラ《ペレアスとメリサンド》の曲を歌う。街の至るところにミュシャのポスターが貼られ、サラ・ベルナールやエドワード皇太子が、ロワイヤル通りの宝石店に宝飾品を求めにやってくる。エマ・カルヴェの衣装を作るのは「キング・オブ・ファッション」とも称されたファッション・デザイナーのポール・ポワレだ。室内装飾はオルセー美術館やマルモッタン美術館などの協力を得て、監督がその高い美意識によって選んだ調度品で再構成された。ムーラン・ルージュやアイリッシュ・アメリカン・バーでの自由で洒脱な雰囲気は当時にタイムトリップしたかのような気分にさせる。

ディリリとパリの時間旅行 ディリリとパリの時間旅行 ディリリとパリの時間旅行

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯

米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯

© TBSテレビ

2019年/日本/日本語/128分/配給:彩プロ
監督:佐古忠彦
撮影:福田安美
音声:町田英史
編集:後藤亮太
プロデューサー:藤井和史、刀根鉄太
語り:山根基世、役所広司

公式ホームページ

舞台挨拶
初日12/7(土)、佐古忠彦監督の舞台挨拶がございます!

『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』から2年!
沖縄に寄り添った男の生涯と、熱気ある沖縄の戦後史を描く渾身のドキュメンタリー

2017年8月12日、桜坂劇場(那覇)の入り口には猛暑にも関わらず何百メートルもの長蛇の列ができていた。『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』の沖縄での公開初日である。列に並んだおじいやおばあたちは口々に「カメさんに会いに来た」と語った。それほどまでにカメさん=瀬長亀次郎は、沖縄県民にとっては今も心の中に不屈の精神の柱として生き続けている。沖縄の熱気は、東京、大阪、名古屋、京都、札幌をはじめ、全国に伝わり、大きなブームを巻き起こした。
『その名は、カメジロー』は、平成30年度文化庁映画賞・文化記録映画優秀賞、2018アメリカ国際フィルム・ビデオ祭(US International Film&Video Festival)銅賞、2017年度日本映画批評家大賞/ドキュメンタリー賞、2017年度日本映画復興賞、2017年度日本映画ペンクラブ賞/文化部門第1位など数々の賞を受賞し、ドキュメンタリー映画として高く評価された。

本作はカメジローの生涯をさらに深く、そして復帰に向けた沖縄の激動を描いたドキュメンタリー映画である。カメジローは230冊を超える日記を詳細に書き残していた。そこには、妻や娘らと過ごす家族の日常や政治家・夫・父親など様々な顔があった。その日記を丹念に読み解き、改めて生涯を描くことでカメジローが宿した“不屈”の精神を浮かび上がらせる。また、教公二法阻止闘争、毒ガス移送問題やコザ騒動など、一瀉千里のように返還へ向けて進んでいく熱い闘いをも精緻に描いていく。そして、カメジローと当時の佐藤首相の国会での迫力ある魂の論戦に、沖縄の心、そして今なお解決されない事象の原点が浮き彫りになる。
音楽は1作目と同じく坂本龍一が担当。「Sacco」に加え、新たに書きおろした曲「Gui」がカメジローの不屈の生涯を静かに熱く奏でる。語りは、その確かな口調が胸を打つ役所広司。アメリカ占領下の沖縄で米軍に挑んだ男・瀬長カメジローを知れば、沖縄の戦後史が見えてくる。

米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯 米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯 米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

バウハウス100年映画祭

モダニズムの源流、バウハウスの世界へようこそ。
20世紀の二つの大戦の間にドイツに生まれたデザイン・アート・建築の奇跡“バウハウス”。
バウハウスとはいったい何なのか?

建築やデザインに興味のある人ならその名を聞いたことがあるだろう。モダニズムのパイオニアとして、建築、インダストリアル・デザイン、グラフィック・アート、写真など広範な分野で世界に衝撃と感動をもたらしたバウハウス。それは、1919 年、第1次大戦後のドイツで、芸術と技術の新たな統合を目指し創設された学校だ。
創設者は、フランク・ロイド・ライト、ル・コルビュジエと並ぶ近代建築の巨匠、ヴァルター・グロピウス。そして 三代目の校長はもう一人の近代建築の巨匠、ミース・ファン・デル・ローエが務めた。その学校はこれまでになかった独自の教育システムを作り上げ、様々な芸術分野に革新をもたらしたが、ナチスの迫害をうけわずか14年間の活動で幕を閉じる。しかし、現代の生活環境・様式につながるモダニズムの基礎を作り造形教育の規範を作ったことで、バウハウスは今もなお世界中の建築やデザインなどに影響を与え続けている。
グロピウスやミースをはじめ、信じがたいほど豪華な教師陣、パウル・クレー、カンディンスキー、ヨハネス・イッテン、モホイ=ナジ、ハンネス・マイヤーなどが集い、ヨゼフ・アルバース、マルセル・ブロイヤー、マックス・ビルなど名だたる才能を生み出したバウハウス。伝説的な創造者たちが理想に燃えて突き進んだ時代。そして生み出された奇跡。 誕生から100年という節目を迎え、バウハウスとは何なのかを紐解いていく。

上映作品

  • 『バウハウス 原形と神話』
  • 『バウハウス・スピリット』
  • 『バウハウスの女性たち』
  • 『ミース・オン・シーン』
  • 『ファグス ― グロピウスと近代建築の胎動』
  • 『マックス・ビル ― 絶対的な視点』

【前売券】全国共通特別鑑賞券《2回券》2,600円を当館受付にて発売中!特典:特製トートバッグをプレゼント!(数量限定)

 プログラムA

バウハウス 原形と神話

1999年、2009年/ドイツ/103分/配給:トレノバ
原題: Bauhaus – Modell und Mythos
監督:ニールス・ボルブリンカー、ケルスティン・シュトゥッテルハイム
出演:ヴァルター・グロピウス、ヴォルフ・ヒルデブラント、ゲルトルート・アルント、フーベルト・ホフマン、ピウス・パール

バウハウス 原形と神話

超一流の才能が集い、芸術全般に革命を起こしたバウハウス。その軌跡は神話となったが、そこには時代の波に翻弄された芸術家たちの喜びや苦闘、そして光と影があった。伝説的な教師達の薫陶を受けた当時の学生達の証言や貴重な記録によって、バウハウスがたどった激動の道と知られざる物語が明かされる。

バウハウス 原形と神話 バウハウス 原形と神話 バウハウス 原形と神話
 プログラムB

バウハウス・スピリット

2018年/ドイツ/52分/配給:トレノバ
原題:Vom Bauen der Zukunft – 100 Jahre Bauhaus
監督:ニールス・ボルブリンカー、トーマス・ティエルシュ
出演:トルステン・ブルーメ、ローザン・ボッシュ、アルフレード・ブリレ ンブール、シュテファン・コヴァツ、フーベルト・クルンプナー

バウハウス・スピリット

スウェーデンの教室も時間割もない学校、ヴェネチア・ヴィエンナーレ金獅子賞のアーバン・シンクタンクが取り組む南米スラム街の住環境改善、低価格でバウハウス家具を復刻する企画、バウハウスの理論を身体で表現する試みなど、豊かな発想と斬新な手法で注目される人々を追い、現代に生きるバウハウスの精神を映し出す。

バウハウス・スピリット

バウハウスの女性たち

2019年/ドイツ/44分/配給:トレノバ
原題:Bauhausfrauen
監督:ズザンネ・ラデルホーフ
出演:エリザベス・オットー、テレジア・エンツェンスベルガー、モニカ・シュタードラー、パトリック・ レスラー、アーニャ・バウムホーフ、エレーナ・マカロワ

バウハウスの女性たち

当時最も先進的な芸術学校であったバウハウスは「年齢、性別に関係なく、誰もが学ぶ権利を持つ学校」と高らかに謳った。それは女性にも芸術の可能性を与える宣言となるはずだったが、現実は簡単ではなかった。実は男性優位のバウハウスで、多大な成果を残したにも関わらず影の存在となった女性たちの実像に迫る。

バウハウスの女性たち
 プログラムC

ミース・オン・シーン

2018年/スペイン/58分/配給:トレノバ
原題:MIES ON SCENE
監督:ペップ・マルティン、シャビ・カンプレシオス
出演:ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ、フリッツ・ノイマイヤー、エドゥアルド・メンドーサ、バリー・バーグドール、オリオル・ボイーガスー

ミース・オン・シーン

近代建築の三大巨匠の一人、ミース・ファン・デル・ローエ。彼の代表作でありモダニズム建築の最高峰と称される「バルセロナ・パビリオン」。この建物がなぜ今も語り継がれる傑作となったのか。その後バウハウス校長に就任するミースの建築思想とは。当時の記録と、現代の一流建築家や学者などの証言で検証する。

ミース・オン・シーン

ファグス ― グロピウスと近代建築の胎動

2011年/ドイツ/27分/配給:トレノバ
原題:Fagus- Walter Gropius und die Fabrik der Moderne
監督:ニールス・ボルブリンカー
出演:アンネ・マリー・イエギ、エルンスト・グレーテン、ヴァルター・シャーパー、エピファニオ・ディ・ロレンツォ

ファグス ― グロピウスと近代建築の胎動

バウハウス開校8年前、初期モダニズム建築の傑作「ファグス靴型工場」が建てられる。若き日のグロピウスは“労働者のための宮殿”を作りたいという工場主の夢を実現させるべく、新時代の工場を作り上げたのだった。世界遺産に登録された今もなお、現役で稼働しているガラス張りの工場はなぜ生まれたのか。その歴史を追う。

ファグス ― グロピウスと近代建築の胎動
 プログラムD

マックス・ビル ― 絶対的な視点

2008年/スイス/94分/配給:トレノバ
原題:Max Bill – das absolute Augenmaß
監督:エーリヒ・シュミット
出演:マックス・ビル、アンゲラ・トーマス、ゴットフリート・ホーネッガー、イニャツィオ・シローネ

マックス・ビル ― 絶対的な視点

彫刻家、画家、建築家、デザイナーなど、幅広い分野で活動したマックス・ビル。バウハウス最後の巨匠とも言われる彼は、バウハウスで学び、後にその理念を受け継ぐウルム造形大学の初代校長を務める一方、政治活動にも積極的に関与し激動の人生を送った。彼が追求した芸術とは何か。その生涯と思考に触れる。

マックス・ビル ― 絶対的な視点 マックス・ビル ― 絶対的な視点 マックス・ビル ― 絶対的な視点

ワイン・コーリング

ワイン・コーリング

© PINTXOS2018

2018年/フランス/90分/DCP/配給:クロックワークス
原題:Wine Calling
監督:ブリュノ・ソヴァール
出演:ジャン・フランソワ・ニック、ローランス・マニャ・クリエフ、オリビエ・クロ

公式ホームページ

【前売券】全国共通特別鑑賞券1,500円を当館受付にて発売中!

フランスのワイン界に革命を起こす!
注目の自然派ワインの生産者たちの真摯なワイン造りと
愛すべきライフスタイルを追ったドキュメンタリー

近年、日本でも若者を中心に人気が高まっている自然派ワイン。有機栽培で育てたブドウで、添加物を使わずに作られるこのワインの生産者は、フランスでは全体の約3 %ほど。農薬や科学肥料を使わないということは、畑の管理に膨大な時間と手間がかかるということ。そして添加物を使用しないということは、発酵のトラブルがおきる危険性が高まるということ。そんなリスクを冒しても、生産に取り組む人がいる自然派ワインの魅力を、自然体で人生を楽しむ南フランスのワイン生産者たちの愛すべきライフスタイルとともに追いかけたドキュメンタリー。

ワインも人生も“ナチュラル” に楽しもう!

南フランス、ルーション地方。自然派ワインのパイオニアともいわれるジャン・フランソワ・ニックの元には、同じく自然派のワイン造りに取り組む者たちが集まってくる。彼らは常に情報交換をし、必要な器具を貸し合い、収穫に人手が足りなければ助け合ってワイン造りを行っている。早朝から汗を流して働き、家族とともに食事をとり、夜は仲間たちと楽しくワインを飲む。自然と向き合うことは苦難の連続だが、「必要以上にお金を稼ぐ必要はない」「納得できるワインを届けたい」と、彼らはそんな苦労をものともせず、ナチュラルに、大いにワイン造りと人生を楽しんで生きている。
生産性を追い求めることなく、どんなに手間がかかろうとも、体と地球に優しいワインを作り続ける彼らの姿は、忙しく働く私たちに人生で大切なものは何かを問いかける。

ワイン・コーリング ワイン・コーリング ワイン・コーリング

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

ジョージア、ワインが生まれたところ

ジョージア、ワインが生まれたところ

©Emily Railsback c/o Music

2018年/アメリカ/78分/英語、ジョージア語/DCP/配給:アップリンク
原題:OUR BLOOD IS WINE
監督・撮影・編集:エミリー・レイルズバック
出演:ジェレミー・クイン

公式ホームページ

【前売券】全国共通特別鑑賞券1,500円を当館受付にて発売中!

世界無形文化遺産に登録された、伝統製法の希少なワイン造りを追う。
ワイン発祥の地ジョージアから最古にして最新の味わいをお届け!

紀元前6000年に遡る世界最古のワイン醸造の起源を持つジョージア。2013年にユネスコ世界無形文化遺産に登録されたクヴェヴリ製法は、素焼きの壺を土の中に埋め、ジョージア固有のブドウ品種と野生酵母により発酵・熟成するワインの醸造法であり、その新しい味わいに今、世界から注目が集まっている。 かつてはどの家庭でも作られていたこの伝統製法のワインは、ソ連の占領とソ連式大量生産による品種削減や禁酒法などの影響により、現在は極めて少量しか作られていない。
逆境に立ち向かいながら「究極の自然派」と呼ばれるクヴェヴリ製法を守ってきた人々のドキュメンタリー。

「Our blood is wine(私たちの血はワイン)」
ジョージア人のアイデンティティーをたどる、ワインの故郷への旅。
ワインと唄とともにある、豊かな生活。

カスピ海と黒海に挟まれた南コーカサスの地ジョージアは、ヨーロッパとアジアの交差点と称され多様な気候と風土、文化を誇る。ジョージアは、他民族の侵攻や支配に幾度も苦しめられながらもその都度蘇ってきた。 「私たちのブドウ畑には、人々の血と涙と祈りが染みわたっている」――ジョージア人にとって、ワインは生命と信仰の象徴であり、アイデンティティーそのもの。クヴェヴリワイン生産者を訪ねる旅は、ジョージアの変化に富んだ景色の中で、慎ましく暮らし、精魂込めてワインを育て、スプラ(宴会)を開き、美しいポリフォニー(多声合唱)を奏でる彼らの生活に触れることでもあった。

ジョージア、ワインが生まれたところ ジョージア、ワインが生まれたところ ジョージア、ワインが生まれたところ

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通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
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虚空門 GATE

虚空門 GATE

2019年/日本/123分/配給:ブライドワークス
監督・撮影・編集:小路谷秀樹
プロデューサー:小路谷秀樹、小路谷恵美
音楽:Human Cube、こおろぎ
出演:庄司哲郎、林泰子、竹本良、巨椋修、大森敏範、宇宙大使くん

公式ホームページ

【前売券】全国特別鑑賞券1,500円を当館受付にて発売中!

「UFOなんて あたりまえに飛んでいるよ」
いま、異界への門が開く。
フェイクか、真実か。今年最大の超問題作

月面異星人遺体動画に触発された監督の小路谷秀樹はUFO研究家にその真偽を問うが、フェイクとの意見が多かった。小路谷はそれをきっかけにUFO遭遇体験者に取材を重ねていく。ある日UFOを呼べるという男、庄司哲郎が現れた。一緒に撮影を試みたところ実際にUFOは出現し、庄司はスマートフォンでそれを写すことができた。数ヵ月後、小路谷はあらためてUFOを撮影しようとするが、肝心の庄司は来ない。所在不明となってしまったのである。
庄司の突然の失踪で庄司の恋人、林泰子も、庄司が住むアパートの大家も動揺するが、庄司は覚醒剤取締法違反で逮捕されていた。庄司は冤罪を主張するが大家の怒りは鎮まらない。そんな庄司を泰子は懸命にかばう。
庄司の出所後、小路谷は直ぐに彼とのUFO撮影を試みるが、新たな疑惑が浮かび上がる。
彼は何者なのか、真実は何なのか、UFOを撮ることは出来るのか、UFOは存在するのか。
疑心暗鬼の中で沖縄八重山諸島に渡り、事態はクライマックスを迎えた。そして異界への門が開く―。

小路谷秀樹監督メッセージ

本作品はYouTubeにアップされていた月面異星人遺体動画の真偽を問うことを起点として、2013年から制作を開始しました。 2015年までは様々なUFO研究家やUFO、異星人遭遇者への取材を重ねておりましたが、物語としての躍動が生じることはありませんでした。しかし2015年の暮れ、俳優であり画家である庄司哲郎がUFOコンタクティとして眼前に現れた時から、本作品の物語が動き始めました。彼を追い、見据えるうちに、UFO・異星人問題は人間の意識、思考の在り方に深く関わっていることを実感するようになりました。
筋書きの無いドキュメンタリーですが、シーンが紡ぐ物語の必然性に突き動かされるように、私は本作品において何が何でも、UFOを収録しなければならないと邁進し、沸き起こる事件に翻弄されつつも、遂にクライマックスを迎えます。偶発的に起きているけれど、ピタリと作品世界にはまる事象の数々。それは意識の変容を促す鍵となるでしょう。
どう理解するか、どう解釈するか。
豊かなる世界との繋がりを実感して頂ければ幸いです。

虚空門 GATE 虚空門 GATE 虚空門 GATE

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