市川雷蔵祭

没後50年特別企画

市川雷蔵祭

ただ愛に生きる、美しい男がいた―
映画を愛し、映画に愛された伝説の俳優・市川雷蔵の代表作を一挙上映!

12/28(土)-1/17(金) 15作品一挙上映!

【はじめに】

市川雷蔵-大映入社後1954年に映画デビュー、1969年に亡くなるまで15年間の映画俳優人生で、約160本の作品に出演、わずか37歳という若さでこの世を去った映画スター。没後50年経った今でも、多くの人々を魅了して止まない昭和を代表する伝説の映画俳優です。
横浜シネマリンでは、<デビュー60周年>「雷蔵祭初恋」以来5年ぶりとなる待望の特集開催、今回は、<没後50年特別企画>「市川雷蔵祭」と題してその魅力に迫ります。本企画の目玉として、代表作のひとつである『薄桜記』を雷蔵の主演時代劇作品としては初である4Kデジタル復元版でお届け致します。
 片腕になりながらも愛する女性のため闘いを挑む男、殺し屋という裏の顔を持つ小料理屋の店主、屈折した気持ちを抱える吃音症の青年…ただ、その愛を全うするために生きる男の壮絶な一生を全身全霊で演じた市川雷蔵―その魅力をスクリーンでご堪能いただければ幸いです。

【プロフィール】

1931年(昭和6年)、8月29日、京都生まれ。
生後六ヶ月で歌舞伎俳優市川九団次の養子となり、1946年11月、15歳の時に大阪歌舞伎座で三世市川莚蔵として初舞台を踏む(「中山七里」娘お花役)。1951年関西歌舞伎界の長老市川寿海の養子となり、同年6月大阪歌舞伎座「白浪五人男」で襲名披露、市川雷蔵を名乗る。
1953年大映より入社を懇願され翌54年入社、同年『花の白虎隊』でデビュー。1958年には初の現代劇である『炎上』(市川崑監督)に周囲の反対を押し切って出演。寺に放火する吃音症の青年という難役を見事に演じ、キネマ旬報主演男優賞、ブルーリボン主演男優賞、NHK映画最優秀主演男優賞を受賞、確固たるスターの地位を築く。また、翌59年には『薄桜記』に主演。辱めを受けた妻のため、片腕になりながらも復讐に立ち上がる男を演じ、代表作のひとつとなった。
このころを境に、“白塗りの二枚目”からリアルなメイクとリアリズムを追及し、雷蔵独自の清々しさと悲劇性を際立たせた作品が多くなっていく。特に後に名コンビと謳われる三隅研次監督の作品には、『大菩薩峠』(60)『斬る』(62)、「眠狂四郎」シリーズなど、雷蔵の個性を最大限に発揮させた傑作が多い。また、池広一夫監督と組んだ股旅時代劇『沓掛時次郎』(61)『ひとり狼』(68)、田中徳三監督との『お嬢吉三』(59)『濡れ髪牡丹』(61)の艶やかさ、時代劇の大御所伊藤大輔監督との“歌舞伎もの”『弁天小僧』(58)『切られ与三郎』(60)の華麗な格調高さなど、多様な主演作で魅力した。シリーズものも多く、「忍びの者」(全8作品)、「眠狂四郎」(全12作品)、「若親分」(全8作品)、「陸軍中野学校」(全5作品)があり、市川雷蔵はプログラムピクチャーの黄金期を担って行くことになる。
時代劇と現代劇、その両方に代表作を数多く持つ稀有な映画スターであり、総出演作品数は特別出演を含め約160本にのぼる。
1969年7月17日、癌により逝去。享年37歳。

前売特別鑑賞券

1,000円(税込)劇場受付にて絶賛発売中!
劇場窓口にてお買い求めの方に限りポストカードプレゼント!
5枚以上お買い上げの方にクリアファイル(A4サイズ)プレゼント!
数量限定、なくなり次第終了。

【当日料金】

一般1,600円/会員1,300円/大専・シニア(60歳以上)1,100円/高校生以下800円

上映スケジュール

12/28(土) 12/29(日) 12/30(月) 12/31(火) 1/1(水) 1/2(木) 1/3(金)
婦系図10:00-11:45
婦系図
斬る10:00-11:20
斬る
剣10:00-11:40
忍びの者10:00-11:50
忍びの者
休館 お嬢吉三10:20-11:45
お嬢吉三
眠狂四郎無頼剣10:20-11:45
眠狂四郎無頼剣
忍びの者12:00-13:50
忍びの者
破戒11:40-13:45
破戒
婦系図12:00-13:45
婦系図
斬る12:00-13:20
斬る
薄桜記12:00-13:50
薄桜記
陸軍中野学校12:00-13:40
陸軍中野学校

予定表 横にスクロールできます

1/4(土) 1/5(日) 1/6(月) 1/7(火) 1/8(水) 1/9(木) 1/10(金)
薄桜記14:15-16:10
薄桜記
お嬢吉三14:15-15:45
お嬢吉三
眠狂四郎女地獄14:15-15:45
眠狂四郎女地獄
眠狂四郎無頼剣14:15-15:40
眠狂四郎無頼剣
陸軍中野学校14:15-15:55
陸軍中野学校
破戒14:15-16:20
破戒
忍びの者14:15-16:05
忍びの者
眠狂四郎無頼剣16:20-17:45
眠狂四郎無頼剣
陸軍中野学校16:00-17:40
陸軍中野学校
薄桜記16:00-17:55
薄桜記
お嬢吉三16:00-17:30
お嬢吉三
眠狂四郎女地獄16:15-17:45
眠狂四郎女地獄
斬る16:30-17:50
斬る
剣16:15-17:55

予定表 横にスクロールできます

1/11(土) 1/12(日) 1/13(月) 1/14(火) 1/15(水) 1/16(木) 1/17(金)
弁天小僧12:10-13:45
弁天小僧
濡れ髪牡丹12:10-13:45
濡れ髪牡丹
女と三悪人12:10-14:00
女と三悪人
切られ与三郎12:10-13:50
切られ与三郎
ある殺し屋12:10-13:40
ある殺し屋
弁天小僧12:10-13:45
弁天小僧
ある殺し屋12:10-13:40
ある殺し屋
切られ与三郎14:00-15:40
切られ与三郎
ある殺し屋14:00-15:30
ある殺し屋
弁天小僧14:10-15:45
弁天小僧
濡れ髪牡丹14:45-16:25
濡れ髪牡丹
女と三悪人13:50-15:40
女と三悪人
濡れ髪牡丹14:00-15:35
濡れ髪牡丹
切られ与三郎14:00-15:40
切られ与三郎

予定表 横にスクロールできます

欲望の翼 デジタルリマスター版

欲望の翼

© 1990 East Asia Films Distribution Limited and eSun.com Limited. All Rights Reserved.

1990年/香港/95分/配給:ハーク
原題:阿飛正傳/Days of Being Wild
監督・脚本:ウォン・カーウァイ
製作:ローヴァー・タン
製作総指揮:アラン・タン
撮影:クリストファー・ドイル
美術:ウィリアム・チャン
出演:レスリー・チャン、マギーチャン、カリーナ・ラウ、トニー・レオン、アンディー・ラウ、ジャッキー・チュン

公式ホームページ

閃光のごとき衝撃と陶酔
ウォン・カーウァイ監督初期の傑作が13年ぶりにスクリーンに甦る

「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」ヨディはサッカー場の売り子スーにそう話しかける。ふたりは恋仲となるも、ある日ヨディはスーのもとを去る。彼は実の母親を知らず、そのことが心に影を落としていた。ナイトクラブのダンサー、ミミと一夜を過ごすヨディ。部屋を出たミミはヨディの親友サブと出くわし、サブはひと目で彼女に恋をする。スーはヨディのことが忘れられず夜ごと彼の部屋へと足を向け、夜間巡回中の警官タイドはそんな彼女に想いを寄せる。60年代の香港を舞台に、ヨディを中心に交錯する若者たちのそれぞれの運命と恋──やがて彼らの醒めない夢は、目にもとまらぬスピードで加速する。

後に『恋する惑星』、『ブエノスアイレス』などで知られるウォン・カーウァイ監督が、第2作目にして各国の映画祭でセンセーションを巻き起こし、世界的な注目を浴びるきっかけとなった本作。それまでの香港映画と一線を画す、浮遊感と疾走感の入り混じる語り口と映像美。当時「香港映画史上最初で最後」と言われたほどに豪華な、6人のトップスターを起用したキャスティング。そして時制/数字へのこだわりや印象的な音楽──『欲望の翼』はウォン・カーウァイ監督独特のスタイルが確立された原点と言え、実際に本作のモチーフは名作『花様年華』、そして『2046』へと引き継がれた。
クエンティン・タランティーノや、昨年のオスカーに輝いた『ムーンライト』のバリー・ジェンキンスといった監督も影響を公言し、2015年にNY・メトロポリタン美術館で行われた「鏡の中の中国」展の芸術監督も任されるなど、ジャンルや国境をも超えて今なお熱烈に支持されるウォン・カーウァイ監督。その色褪せることない傑作群の中でも『欲望の翼』は2005年以降日本での上映権が消失しており、スクリーンでの上映は実に13年ぶり。「あの時にしか生まれ得なかった」奇跡の傑作が、制作から28年の時を経て新たな疾走を始める。

欲望の翼 欲望の翼 欲望の翼

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

積むさおり

積むさおり

© 「積むさおり」製作委員会

2019年/日本/40分/DCP/配給:「積むさおり」製作委員会
監督:梅沢壮一
出演:黒沢あすか、木村圭作

公式ホームページ

たぶん愛していた――あの穴をのぞくまでは。
結婚5年目を迎えたバツイチ同士の夫婦を主人公にした新感覚サスペンス!

間もなく結婚5周年を迎えるバツイチ同士の夫婦、さおりと慶介。さおりは、自宅の一室を仕事部屋にし、イラストレーターとして働きながら、夫を支えていた。そんなある日、さおりがいつものように犬の散歩に出かけると、積み枝の前に見たことのない穴を発見する。風が起こり、音が吸い込まれるような不可思議な体験をするさおり。それ以来耳鳴りが起こり、さらには夫の立てる些細な音にも敏感になってしまう。夫や仕事に不満を抱えることなく暮らしていた日々が一変、気づかぬうちに積み重なっていた鬱屈が頭をもたげ始める。軋み出す夫婦関係を守るために、さおりは何に向き合うのか。

「見ることのできない“音”を映画の表現として形にしたかった」と語る梅沢壮一監督。無神経な夫が発する生活音や笑い声など、さまざまな“音”が、妻にどのような影響を及ぼしていくのか――。結婚、離婚、再婚とさまざまな経験を積み重ねてきたヒロインが直面する新たな葛藤を軸に、ひたひたと忍びよる夫婦関係の崩壊。思わず笑ってしまうほどリアルすぎる夫婦の‟あるある”と、梅沢監督の真骨頂である特殊メイク技術、計算し尽くされた音響設計が融合した、体験型新感覚サスペンスが誕生した!

積むさおり 積むさおり 積むさおり

上映日時

11/30(土)~12/6(金)
17:30~18:15
21:40~22:25 レイトショー割レイト割

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1300 ¥1100 ¥800
会員 ¥1100 ¥1100 ¥800

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!

ヘヴィ・トリップ

© Making Movies, Filmcamp, Umedia, Mutant Koala Pictures 2018

2018年/フィンランド=ノルウェー合作/92分/フィンランド語、ノルウェー語、英語/DCP/提供:キングレコード、スペースシャワーネットワーク/配給:SPACE SHOWER FILMS
原題:Hevi reissu / Heavy Trip
監督:ユーソ・ラーティオ、ユッカ・ヴィドゥグレン
脚本:ユーソ・ラーティオ、ユッカ・ヴィドゥグレン、アレクシ・プラネン、ヤリ・ランタラ
出演:ヨハンネス・ホロパイネン、ミンカ・クーストネン、ヴィッレ・ティーホネン、マックス・オヴァスカ、マッティ・シュルヤ、ルーン・タムティ

公式ホームページ

【前売券】全国共通特別鑑賞券1,400円を当館受付にて発売中!
特典:特製ステッカーをプレゼント!

負け犬として生まれながらも、勝つ事を決意したバンド“インペイルド・レクタム”は、フィヨルドの果てをめざし驀進する!

フィンランド北部、何もない田舎の村。退屈な日々を送る25 歳のトゥロは、“終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル”というジャンルを標榜する、4人組ヘヴィ・メタルバンドのボーカルだ。バンドは結成から 12 年間、一度もステージに立つことなく、一曲もオリジナル楽曲を作ったこともなく、単なるコピーバンドだ。
だがある日、遂に自分たちの曲を作るという強い意志のもと、メンバーの試行錯誤の末にとてつもなくキラーな名曲が誕生した。また同時にひょんなことからノルウェーの巨大メタルフェスの主催者がメンバーの家を訪れ、バンドに千載一遇のチャンスが舞い降りる。
バンド名は“インペイルド・レクタム Impaled Rektum”(※直訳すると直腸陥没)に決定、ハイウェイの自動速度取締機を使って初のアーティスト写真も撮った。だがいざ地元のライブハウスで初の前座を務めたとき、緊張したトゥロが大嘔吐するという前代未聞の惨劇に終わった。ノルウェーのフェス参戦も水の泡と化し、バンドは敢え無く解散した。さらに愛すべきドラマーのユンキがハイウェイを爆走中にトナカイを避けて事故で死んだ。
トゥロは亡き友人を想い涙し、自身の不甲斐なさを恨んだ。ユンキのため、仲間のため、そして自身のため、トゥロはバンドを再結成し、ノルウェーに乗り込む決意を固める。残された3人は盗んだバンに墓地から掘り起こしたユンキの棺桶を乗せ、精神科病院からドラマーを誘拐したのちノルウェーへと逃亡。フィンランド警察から追われ険しいフィヨルドを駆けながら夢のフェスを目指す。だが国境では彼らの前にノルウェーの “デルタ部隊”が立ちはだかる。

後悔するなら、クソを漏らせ!

進め!インペイルド・レクタム!目指せ巨大フェス!フィンランドが誇るインペイルド・レクタム誕生の瞬間を、メタル満載、盗難事件あり、バイキング船の堂々たる巡航あり、果てはフィンランドとノルウェーの武力紛争にロマンスもあり!で描く、まさに破天荒な鋼鉄のロードムービーが日本上陸。
メタルファン熱狂の今をときめくインペイルド・レクタム待望の映画であり、フィンランド映画史上最大規模の巨費を投じたコメディ映画である。監督のユーソ・ラーティオ、ユッカ・ヴィドゥグレンは本作品で長編デビュー。SXSW2018で上映され高評価のレヴューを獲得後、数多くの映画祭に出品されている話題作。音楽を担当しているのはフィンランドを代表するヘヴィ・メタルバンド、ストラトヴァリウスでも 活躍するラウリ・ポラー。
フィンランドは人口10万人あたり53.2のメタルバンドが存在し、人口比率で世界で最も多くのメタルバンドがいるメタル超大国である。総人口が約550万人といわれ、計算すると約3,000のメタルバンドが活動していることになる。
これは世界最大のメタル超大国、北欧フィンランドが叩き付けた『ボヘミアン・ラプソディ』へのアンサーだっ!

ヘヴィ・トリップ ヘヴィ・トリップ ヘヴィ・トリップ

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

歩けない僕らは

歩けない僕らは

©映画『歩けない僕らは』

2018年/日本/37分/配給:SPEAK OF THE DEVIL PICTURES
監督・脚本・編集:佐藤快磨
プロデューサー:登山里紗
撮影:加藤大志
音楽:田中拓人
出演:宇野愛海、落合モトキ、板橋駿谷、堀春菜、細川岳、門田宗大、山中聡、佐々木すみ江

公式ホームページ

人生が懸かっているのに、言えなかった言葉がある。

宮下遥は、回復期リハビリテーション病院1年目の理学療法士。まだ慣れない仕事に戸惑いつつも、同期の幸子に彼氏・翔の愚痴などを聞いてもらっては、共に励まし合い頑張っている。遥が担当していたタエが退院し、新しい患者が入院してきた。仕事からの帰宅途中に脳卒中を発症し、左半身が不随になった柘植。遥は初めてひとりの患者の入院から退院までを担当することになる。「元の人生には戻れますかね?」と聞く柘植に、何も答えられない遥。上司や先輩の指導の元、現実と向き合う日々が始まる。

「大切なのは、歩けるようになることではなく、 歩いて何をするかということ」
その言葉から生まれた新人理学療法士の物語

回復期リハビリテーションとは、脳卒中や大腿骨頸部骨折などの急性期を過ぎた患者さんに対して、1日2~3時間の集中的なリハビリを実施して、能力を回復させた状態での自宅や社会復帰を目的とした医療のこと。本作は、疾患ごとに国から60日〜180日間とそれぞれリハビリ期間が決められてしまっていることで、退院までの時間内でベテラン療法士と同じ成果を出せず、責任・プレッシャーを感じる、回復期リハビリ担当の新人の理学療法士(Physical Therapist、略してPT)と、彼女が初めて入院から退院まで担当する患者、そして2人を取り巻く人々の人間ドラマを描く。
回復期リハビリ病院には、片麻痺(半身不随)になったり、場合によっては失語になったりと、食事や入浴やトイレに行くなどの普通の生活ができなくなり、元の職場に復帰できなくなるなど人生が急に変わった患者が多い。身体的なサポートはもちろん、精神的にもサポートが必要な患者を担当するのは並大抵のことではないが、近年新たに開院した病院も多く、どこの病院においても新卒など、若いスタッフが多くを占めている現状を反映した作品となっている。

歩けない僕らは 歩けない僕らは 歩けない僕らは

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1500 ¥1100 ¥800
会員 ¥1200 ¥1100 ¥800

※『ガンバレとかうるせぇ』と併映 二本立て料金

ガンバレとかうるせぇ

ガンバレとかうるせぇ

2014年/日本/70分/配給:SPEAK OF THE DEVIL PICTURES
監督・脚本・編集:佐藤快磨
プロデューサー:渡邊翔太
撮影:加藤大志
録音:内田達也
出演:堀春菜、細川岳、布袋涼太、柳沼侃、江國亮介、山城ショウゴ、石上真紀子、ミョンジュ

爽やかでも健やかでもない。
だから…簡単に、朗らかに、ガンバレとか言うな

試合に勝っても褒められず、負けて責められることもない、そんな存在。山王高校サッカー部の3年生マネージャー・菜津は、夏の大会に敗退したタイミングでマネージャーは引退するのが通例のなか、冬の選手権まで残る事を宣言する。しかし、顧問からも部員からも必要とされていないことに気づいてしまう。一方、キャプテンの豪は、チームの要である健吾に夏での引退を切り出され、チームメイトからの信頼の薄さも浮き彫りになっていく。刻々と近づく最後の大会を前に、菜津と豪は選択を迫られる。

『歩けない僕らは』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019国内コンペティション短編部門で観客賞を受賞するなど高い評価を得た新鋭・佐藤快磨監督が、2014年に手がけた初長編作品。

*ぴあフィルムフェスティバル PFFアワード2014 映画ファン賞、観客賞受賞
*釜山国際映画祭ニューカレンツ・コンペティション部門正式出品

ガンバレとかうるせぇ ガンバレとかうるせぇ ガンバレとかうるせぇ

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1500 ¥1100 ¥800
会員 ¥1200 ¥1100 ¥800

※『歩けない僕らは』と併映 二本立て料金

ハルカの陶

ハルカの陶

©2019「ハルカの陶」製作委員会

2019年/日本/119分/配給:ブロードメディア・スタジオ
監督・脚本・編集:末次成人
原作:ディスク・ふらい/原作作画:西崎泰正「ハルカの陶」(芳文社)
音楽:佐藤礼央/主題歌:「スプートニクの夜明け」サボテン高水春菜
出演:奈緒、平山浩行、村上淳、笹野高史

公式ホームページ

このまま日々を淡々と過ごしていくんだと思ってた。あの大皿に出会うまで―。
岡山県備前市を舞台に土と炎、そして人が織り成す感動の物語。

小山はるか(奈緒)は心に触れてこない日々のなかで、デパートの展示でふと目にした大皿に強く惹かれ備前焼を知った。仕事中も休日も気付けば備前焼のことばかり考えていたはるかは、言葉にできない感動を胸に岡山県備前市へ。意気揚々と大皿の作者を訪ねるも、目の前に現れたのは頑固でぶっきらぼう、職人気質な修(平山浩行)だった。しかし、ただ一人でロクロに向かう修を見て備前焼への興味はより強くなり・・・。勢いのままに弟子入りを志願するも相手にしてもらえないはるかだったが、見兼ねた人間国宝の陶人(笹野高史)が間を取り持ち“修行見習い”の日々がスタートする。そんな気鋭の作家として陶芸に向き合う修には亡き父との約束があった——。

第13回岡山<芸術文化賞功労賞>を受賞した 感動の同名コミックが空前の陶芸ブームに乗って、 待望の実写映画化!

週刊漫画TIMES(芳文社)にて連載され、第13回岡山<芸術文化賞功労賞>を受賞した同名コミックを待望の実写映画化。主人公の小山はるかを演じるのは、本作が映画初主演となる奈緒。昨年放送されたNHK 連続テレビ小説「半分、青い。」での菜生役、「あなたの番です」の尾野ちゃん役をはじめ、映画・テレビドラマで活躍中の彼女が、東京でのOL人生を一変させ備前焼作りという夢に向かって奮闘する姿を、誰もが応援したくなるようなキラキラした魅力で演じている。そのほか『本能寺ホテル』『昼顔』の平山浩行、『男はつらいよ』『釣りバカ日誌』シリーズの笹野高史、『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』『空母いぶき』の村上淳など、実力派俳優が脇を固める。重要無形文化財保持者や備前焼陶友会による全面協力のもと、本物の窯を使った迫力ある窯焚きの映像を織り交ぜながら備前焼の魅力と、その土地に生きる人々の夢と情熱を描く―。

ハルカの陶 ハルカの陶 ハルカの陶

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

いのちスケッチ

いのちスケッチ

©2019「いのちスケッチ」製作委員会

2019年/日本/100分/配給:ブロードメディア・スタジオ
監督:瀬木直貴
脚本:作道雄
出演:佐藤寛太、藤本泉、武田鉄矢、渡辺美佐子、浅田美代子

公式ホームページ

舞台挨拶
初日12/21(土)上映後、瀬木直貴監督による舞台挨拶がございます。

人生の岐路に立つ若者が故郷・福岡で出会った“いのちの動物園”

東京で漫画家を目指し奮闘していた青年・田中亮太は、自身の夢に限界を感じ故郷の福岡に帰ってきた。実家に頼れず旧友の部屋に居候する亮太が紹介されたのは、地元の延命動物園でのアルバイトだった。園長の野田や、獣医師の石井彩らと働いていくうちに、亮太はここが動物の健康と幸せを第一に考える“動物福祉”に力を入れる、世界でも珍しい動物園であることを知り、理解していく。しかし、予算縮小で園の運営は危機的状況にあった。亮太はこの園の取り組みを自らの絵で広く伝えるために、もう一度漫画を描くことを決意する…。

動物園、そこはいのちを感じる場所
世界も注目する大牟田市動物園

「延命動物園」として劇中に登場する大牟田市動物園は、動物の健康と幸せを第一に考える“動物福祉に特化した動物園“として世界からも注目されている。「動物園の動物たちは幸せなのだろうか?」。動物好きなら一度は自問したことのあるテーマだ。動物たちが”心身ともに“健康に暮らせるように環境に変化や刺激を与える「環境エンリッチメント」に力を入れるほか、管理や治療・投薬などをできるだけ動物に負担をかけずに行うための「ハズバンダリートレーニング」が有名で、これまでライオン、トラ、マンドリル、サバンナモンキーなどの無麻酔採血に国内で初めて成功している。 世界では近年、“One Health”という考え方が広がっているが、日本ではまだまだ耳慣れない言葉でもある。多くの感染症は動物と人間において共通するため、人の健康を守るには動物や環境にも気を配る必要があるという考え方だ。映画の中で飼育員たちが自然と口にする言葉が、きっと観た人の心に考えるきっかけを残すだろう。

主人公・亮太を演じるのは、自らも福岡県出身の劇団EXILE佐藤寛太。朴訥で気の優しい等身大の若者を、地元出身ならではのナチュラルな方言で体現している。獣医師・彩役には、凛とした瞳が印象的で今後活躍が期待される藤本泉。また園長・野田を、福岡を代表する俳優の一人である武田鉄矢が演じるほか、亮太の祖母・和子に渡辺美佐子、母・寛子に浅田美代子と、ベテラン俳優が説得力ある演技で脇を支える。
ハズバンダリートレーニングをはじめ飼育中の様子は、CGなしで役者自身が動物とコミュニケーションを取って撮影しており、その信頼関係を作り上げた俳優陣の演技にも注目が集まる。

いのちスケッチ いのちスケッチ いのちスケッチ

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

エッシャー 視覚の魔術師

エッシャー

©All M.C. Escher works © the M.C. Escher Company B.V.- Baarn – the Netherlands

2018年/オランダ製作/カラー/80分/配給協力:アップリンク/配給:パンドラ
監督・撮影・製作:ロビン・ルッツ
脚本:ロビン・ルッツ、マラインケ・デ・ヨンケ
ナレーション:スティーヴン・フライ
出演:グラハム・ナッシュ(クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング)、ジョージ・エッシャー、ヤン・エッシャー、リーベス・エッシャー
後援:オランダ大使館
協力:日本テセレーションデザイン協会

公式ホームページ

【前売券】全国共通特別鑑賞券1,500円を当館受付にて発売中!特典:ポストカード(3枚セット)をプレゼント!

奇想天外、終わらない物語――
昨年の<生誕120年 イスラエル博物館所蔵 ミラクル エッシャー展>は、上野の森美術館だけで20万人という驚異的な動員を記録。
エッシャーの魅力の源泉とは?

「私の作品をテーマに良い映画を作れるのは、恐らくこの世にひとり。それは私だ」
1969年、エッシャーがアメリカ人コレクターに向けて書いた一節である。この言葉で始まる『エッシャー 視覚の魔術師』は、
<だまし絵>で知られるオランダ人版画家・画家のマウリッツ・コルネリス・エッシャー(1898年~1972年)の、知られざる波乱に満ちた人生と、今なお人々を魅了し続ける作品についての映画である。本作では彼の日記、書簡、二人の息子へのインタビューなど家族や収集家の証言等を手掛かりに、創作の足跡を丹念に辿り、彼の立体的な作品を、CGアニメーションを用いてさらに斬新な表現へと導く。また、70年代のサイケデリック・ムーブメントの時代に、エッシャーから多大な影響を受けたロック・ミュージシャンのグラハム・ナッシュへのインタビューや、タイルなど我々の日常生活にまで及ぶ影響と、エッシャーの創造力の源泉を探る。

Maurits Cornelis Escher
マウリッツ・コルネリス・エッシャー

1898年6月17日~1972年3月27日 オランダ生まれ>
いわゆるトリック・アート(だまし絵)で知られる版画家・画家。
オランダのレーワルデンで誕生。父の土木技師G・A・エッシャーは明治時代に日本に<お雇い外国人>として来日経験あり。1919年からハーレムにある建築装飾芸術学校に通い、恩師S・J・d・メスキータに版画の才能を見出され、専攻を変更する。1924年、イエッタ・ウミカーと結婚。1926年長男ジョージ誕生。1935年ごろスペイン、グラナダのアルハンブラ宮殿のタイルに魅了される。1937年頃から<平面の正則分割>に関するノオトをまとめ始める。1950年代「タイム」誌と「ライフ」誌の取材を受け、一躍世界的に知られることになる。1960年代後半から健康を損ね、ガンの手術を何度も受ける。1969年遺作<蛇>を制作。1972年3月27日死去。

エッシャー エッシャー

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

ハード・デイズ・ナイト

ハード・デイズ・ナイト

©Bruce & Martha Karsh
©HDN,LLC.All Rights Reserved. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan

1964年/イギリス/87分/配給:シンコーミュージック・エンタテイメント/提供:タムト
監督:リチャード・レスター
脚本:アラン・オーエン
音楽:ジョージ・マーティン
出演:ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター、ウィルフレッド・ブランビル、ジャン・ジャンキン、パティ・ボイド

公式ホームページ

ザ・ビートルズ初の主演映画 初公開から55周年の記念上映!

常に熱狂的なファンに追いかけられながら、コンサート会場とホテルを移動して仕事をこなすザ・ビートルズ。今日も追いかけて来る熱狂的なファンの群を振り切り、列車に飛び乗るとポールの座席には、なぜかポールの祖父が座っていた。仕方なく行動を共にするが、祖父のいたずらでトラブルが続出。リンゴはそそのかされ、公開テレビ番組での収録があるにもかかわらず、カメラを片手に街に飛び出してしまう。本番まであと数十分、ジョン、ポール、ジョージの3人は、戻ってこないリンゴを探しに行く。そして本番まであとわずか、果たしてビートルズの4人は無事ライヴを行うことができるのか…?

世界的な成功を手中に収める直前、ハードなスケジュールをあわただしくこなしていくザ・ビートルズ4人の架空の一昼夜をドキュメンタリー・タッチで描いた永遠の名作。
アルバム『アビイ・ロード』の発売50周年、話題の映画『イエスタデイ』の公開など、ザ・ビートルズ関連情報が巷を賑わす今秋、1964年に公開されて以来、いまだ音楽映画の傑作として語られるザ・ビートルズの初主演映画作品『ハード・デイズ・ナイト』を、公開55周年を記念して上映いたします。
旧タイトルは『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』。タイトル通り、公開当時の館内ではスクリーンに向けて絶叫が飛び交い、ファンが映画の中の4人に突進してスクリーンを破ってしまったというエピソードも残るほど。撮影当時、メンバー全員が20代前半という若さゆえの、爆発するような躍動感と珠玉のビートルズ・ナンバーは公開から半世紀以上が経つ今日でも色褪せることはない。

全編に流れるビートルズ・ナンバー!

ア・ハード・デイズ・ナイト/恋する二人/アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン/ドント・バザー・ミー/オール・マイ・ラヴィング/恋におちたら/キャント・バイ・ミー・ラヴ/アンド・アイ・ラヴ・ハー/すてきなダンス/リンゴのテーマ/テル・ミー・ホワイ/シー・ラヴズ・ユー他

*1965年アカデミー賞:脚本賞、編曲賞(ジョージ・マーティン)ノミネート
*1965年英国アカデミー賞:新人賞(ジョン、ポール、ジョージ、リンゴ)ノミネート
*1965年グラミー賞:最優秀楽曲映画(ジョン&ポール)ノミネート

ハード・デイズ・ナイト ハード・デイズ・ナイト ハード・デイズ・ナイト

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