i-新聞記者ドキュメント-

i-新聞記者ドキュメント-

©2019『i –新聞記者ドキュメント-』

2019年/日本/111分/配給:スターサンズ
監督:森達也
企画・製作:河村光庸
エグゼクティヴ・プロデューサー:河村光庸
撮影:小松原茂幸、森達也 
編集:鈴尾啓太
出演:望月衣塑子
音楽:MARTIN(OAU/JOHNSONS MOTORCAR)

公式ホームページ

現代日本に大きな衝撃を与え大ヒットを記録した問題作、
『新聞記者』のプロデューサーが新たに世に問う。
私たちが生きる“今”と“メディアの正体”に警鐘を鳴らす、新感覚ドキュメンタリー!

蔓延するフェイクニュースやメディアの自主規制。民主主義を踏みにじる様な官邸の横暴、忖度に走る官僚たち、そしてそれを平然と見過ごす一部を除く報道メディア。そんな中、既存メディアからは異端視されながらもさまざまな圧力にも屈せず、官邸記者会見で鋭い質問を投げかける東京新聞社会部記者・望月衣塑子。果たして彼女は特別なのか?そんな彼女を追うことで映し出される、現代日本やメディアが抱える問題点の数々。

本作の監督を務めるのは、オウム真理教の本質に迫った『A』『A2』、ゴーストライター騒動の渦中にあった佐村河内守を題材にした『FAKE』などで知られる映画監督で作家の森達也。この国の民主主義は本当に形だけでいいのか、メディアはどう立ち向かうべきか。森監督の真骨頂ともいえる新たな手法で、日本社会が抱える同調圧力や忖度の正体を暴きだす。菅官房長官や前川喜平、籠池夫妻など、ここ数年でよくメディアに登場した渦中の人間が続々と登場し、これまでの報道では観られなかった素顔をも映し出す。報道では決して映し出されない、現代日本の真の姿。既存の社会派ドキュメンタリーとは一線を画する、新たな社会意識をもった前代未聞のドキュメンタリーが誕生した。

望月衣塑子

1975年東京都生まれ。父親は記者、母親は演劇関係者の家庭に生まれる。慶應義塾大学法学部卒業後、中日新聞社に入社。東京本社へ配属。千葉支局、横浜支局を経て社会部で東京地方検察庁特別捜査部を担当。その後東京地方裁判所、東京高等裁判所を担当、経済部などを経て、現在社会部遊軍。2017年3月から森友学園、加計学園の取材チームに参加し、前川喜平文部科学省前事務次官へのインタビュー記事などを手がけたことや、元TBS記者からの準強姦の被害を訴えた女性ジャーナリスト伊藤詩織へのインタビュー、取材をしたことをきっかけに、2017年6月6日以降、菅義偉内閣官房長官の記者会見に出席して質問を行うようになる。会見での質問をまとめた動画と単著について「マスコミの最近のありように一石を投じるすもの」として2017メディアアンビシャス賞の特別賞に選ばれた。
2017年、平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞。二児の母。2019年度、「税を追う」取材チームでJCJ大賞受賞。

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料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

カツベン!

カツベン!

©2019「カツベン!」製作委員会

2019年/日本/127分/DCP/配給:東映
監督:周防正行
脚本・監督補:片島章三
撮影:藤澤順一
照明:長田達也
出演:成田凌、黒島結菜、永瀬正敏、高良健吾、音尾琢真、竹中直人、渡辺えり、井上真央、小日向文世、竹野内豊

公式ホームページ

映画のはじまりを駆け抜けたスーパースター「活動弁士<カツベン>」
恋も、笑いも、アクションも、しゃべって観せましょう!

今からおよそ100年前、映画にまだ音がなかった時代。子どもの頃に活動写真小屋で観た活動弁士に憧れていた染谷俊太郎は、“心を揺さぶる活弁で観客を魅了したい”という夢を抱いていたが、今では、ニセ弁士として泥棒一味の片棒を担いでいた。そんなインチキに嫌気がさした俊太郎は、泥棒一味から逃亡し、とある小さな町の映画館<青木館>に流れつく。隣町のライバル映画館に客も人手も引き抜かれ、青木館には閑古鳥が鳴いていたが、ここで働くことになった俊太郎は“ついにホンモノの活動弁士になることができる!”と期待で胸が膨らませた。しかし、そこで待っていたのは、人使いの荒い館主夫婦、酔っぱらいの活動弁士、傲慢で自信過剰な活動弁士、そして気難しい職人気質な映写技師とまさかの曲者のオンパレード。そのうえ、泥棒一味から奪った謎の大金をめぐって俊太郎を狙う凶悪泥棒、それを追う熱血刑事にも目をつけられ追われる羽目に。
夢を叶えるどころか人生最大のピンチに!そんな中で再会を果たしたのは、子どもの頃に夢を語り合った幼なじみの初恋相手!?
はたして、俊太郎の夢、恋の運命やいかに・・・!

周防正行監督、5年ぶり待望の最新作
極上エンタテインメントの幕が開く!

『シコふんじゃった。』(92)、『Shall we ダンス?』(96)、『それでもボクはやってない』(07)、『終の信託』(12)、『舞妓はレディ』(14)と、日本映画の歴史にその名を刻んできた映画監督・周防正行。学生相撲の世界や社交ダンスに出会った中年サラリーマンの青春、刑事裁判の内実、終末医療問題、京舞妓を目指す女の子の夢など、そのユニークな発想と信念で描かれる物語は、あらゆる世代から大喝采を浴びた。周防監督の5年ぶりの最新作は、“日本映画のはじまり”を描く、映画愛に溢れた最高傑作となった!
活動弁士を志す青年・染谷俊太郎を演じるのは、昨年度第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、若手最注目俳優の成田凌。本作にて映画初主演となる。女優になることを夢見るヒロイン・栗原梅子を演じるのは若手実力派女優の黒島結菜。活動弁士の行く末を見守るかつての人気活動弁士・山岡秋聲役を永瀬正敏。自信家で傲慢な活動弁士・茂木貴之役に高良健吾。俊太郎に恨みを持つ泥棒一味・安田虎夫役を音尾琢真が演じる。また、日本映画の父と呼ばれる実在の映画監督・牧野省三役に山本耕史。同じく実在した映画監督・二川文太郎役に池松壮亮。一帯を仕切るヤクザの娘・橘琴江役に井上真央。俊太郎も恐れる刑事・木村忠義役に竹野内豊と、主役級の超実力派俳優が周防組初参加!さらに、周防作品でお馴染みのキャストも集結。活動写真小屋の青木館で館主をつとめる青木富夫役に竹中直人。富夫の妻・青木豊子役に渡辺えり。青木館のライバルでヤクザとして暗躍する橘重蔵役に小日向文世。徳井優、田口浩正、正名僕蔵らも登場し、映画に花を添える。
製作陣には、『八日目の蝉』(11)で日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞し周防監督と初タッグとなる撮影の藤澤順一、『それでもボクはやってない』(07)で日本アカデミー賞最優秀照明賞を受賞し、これまでのすべての周防作品で照明をつとめる長田達也、『のぼうの城』(12)で日本アカデミー賞最優秀美術賞を受賞し、周防作品では『終の信託』(12)、『舞妓はレディ』(14)で美術を担当してきた磯田典宏など、日本映画を代表する豪華製作陣が集結。撮影は、活動弁士の黄金期だった大正時代の活気ある映画館や街並みを再現させるため、関東はじめ、京都、滋賀、岐阜、福島など、日本全国を回る大ロケーションを敢行。まさにエンタテインメント大作にふさわしい仕上がりとなった!

曲者揃いの映画館で、命を狙う泥棒やニセ活動弁士を探す刑事にも追われ、夢を叶えるどころか命も危うい状況の俊太郎!周防ワールドによって生み出された個性的なキャラクターが織りなす、アクションあり、笑いあり、涙ありの、極上エンタテインメントの幕が開く!

カツベン! カツベン! カツベン!

上映日時

1/25(土)~1/31(金) 2/1(土)~
13:50~16:00 未定

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

キャッチボール屋

キャッチボール屋

©「キャッチボール屋」製作委員会:ビターズ・エンド/トランスフォーマー/ハピネット

2005年/日本/105分/35mm/配給:ビターズ・エンド
監督:大崎章
脚本:足立紳
出演:大森南朋、キタキマユ、寺島進、松重豊、光石研、水橋研二、内田春菊、庵野秀明、三浦誠己、康すおん、峰岸徹、キム・ホジョン(特別出演)

公式ホームページ

迷えるおとなたちの想いや悩みを受け止める、それがキャッチボール屋。
10分百円、のんびり一休みしていきませんか?

タカシはある日突然会社からリストラされ、高校時代から恋心を抱いていた恭子は結婚したと聞き・・・。30代、仕事なし、おまけに記憶もなくし、これぞ人生の正念場。「自分が何をしたいのか、分からない」。そんな人生大ピンチのタカシは、ひょんなことからキャッチボール屋を受け継ぐことになる。先代のキャッチボール屋から渡されたのは部屋のカギ一つと地図。公園で過ごす日々の中で出会うのは、一癖あるおとなたち。甲子園での果たされなかった思いを引きずる謎のサングラスの男、こまめに仕事を探しているおしゃべりな借金取り、ベンチに座り暇をもてあそぶ体の大きなサラリーマン。さらに、面倒見のいい売店のオバちゃん)や、キャッチボールに息子との思い出を重ねる帽子のおじさん、タカシに声を掛けてくる謎のOL。
次第にわかる彼らの過去。それぞれに忘れられない思いを抱えて立ち止まっている現在。彼らがタカシとのキャッチボールを通じて、不器用にあたたかく心を通わせていく中で、それぞれに新しい一歩を踏み出す勇気を取り戻していく。そしてタカシもまた・・・

大崎章、人生に迷いながらも再び歩き出そうとする大人たちをあたたかな目線でとらえた監督デビュー作!

たくさんの人との出会いを通じ、忘れていた大切な気持ちに気づいた一人の青年。彼がささやかな一歩を踏み出す姿を爽やかに描いた本作品は、迷い、立ち止まりながらも懸命に生きている全ての現代人に贈る人生賛歌!都会の片隅にある公園で少しずつ繋がっていく人の輪は、どこか下町のように懐かしくあたたかい。そして、全編にほのかに漂う人情味は、人間関係がどこか希薄になりつつある私たちの乾いた心に染み渡る。どこかぎこちない会話の中に、ほのぼのとしたユーモアを散りばめて、観終えた後「ほっ」と優しい気分にさせてくれる。「また明日からもしっかり生きていこう」と、背中を押してくれる大人のファンタジー。
風変わりな人々の再出発までの道のりを優しく描き出したのは、北野武、竹中直人、諏訪敦彦といった監督たちの作品で助監督を務めてきた大崎章。本作は、構想に5年を掛け、満を持しての監督デビュー作となった。脚本を手掛けたのは『MASK DE 41』の足立紳。公園を舞台に、大人達の日常の中に潜むさりげない幸せと希望に光を当てることで、作品を広がりのある大人のファンタジーへと昇華させている。撮影は大崎監督が絶大な信頼を寄せる『独立少年合唱団』、『銀のエンゼル』の猪本雅三、また照明には『着信アリ』、『KT』の松隈信一らを配し、監督の応援団として万全なるベテラン勢が脇を固めた。

キャッチボール屋 キャッチボール屋

お盆の弟

お盆の弟

©2015映画「お盆の弟」製作委員会

2015年/日本/107分/35mm/配給:アルゴ・ピクチャーズ
監督:大崎章
脚本:足立紳
撮影監督:猪本雅三(J.S.C)
録音・整音・録音効果:北村峰晴
音楽:宇波拓
出演:渋川清彦、光石研、岡田浩暉、河井青葉、渡辺真起子、田中要次、柳田衣里佳、後藤ユウミ、梶原阿貴、川島夕空、三浦景虎、稲川実代子、伊藤毅

公式ホームページ

売れない映画監督タカシ。
四十路前の崖っぷち男に、幸せは訪れるのか・・?

渡辺タカシは売れない映画監督。現在は妻子と別居中。ガンで入院していた兄マサルの看病という口実のもと実家に舞い戻っていた。日課は地元の神社にお参りすることと、主婦のように買い物をし、兄のために夕飯を作ること。そして、これまた売れないシナリオライターで地元の悪友・藤村の焼きまんじゅう屋で起死回生のシナリオ作りをする毎日。新作映画の企画が成立すれば、妻とヨリが戻せると信じているのだ。だが藤村にはどうにも本気感が見られない。どうやら新しく出来た彼女に夢中らしい。
ある日、藤村がタカシに女の人を紹介したいと言ってくる。紹介された涼子は、なかなかの美人で性格も良さそうだ。涼子のような女性と兄が付き合ってくれたらどんなに安心かと考えたタカシは、頻繁に会うようになる。ところが涼子はタカシに対し本気になっている様子…。
そんなとき、別居中の妻から離婚したいとの申し出を受ける。焦ったタカシは何とか妻の気持ちをつなぎとめようと映画の企画に必死になるがうまくいかず、それどころか涼子の前で酔っ払ってついポロっと独身ではないことを言ってしまう。
タカシに幸せは訪れるのか…。

大崎章監督『キャッチボール屋』× 足立紳『百円の恋』
渋川清彦をはじめ、群馬出身のキャスト・スタッフが贈る、愛すべき男たちの物語。

長年名助監督として日本の映画界を支え、今をときめく俳優たちがこぞって出演を熱望する大崎章監督が、2005年『キャッチボール屋』以来10年ぶりに撮り上げた本作。脚本は『百円の恋』で第一回松田優作賞を受賞し、大ブレイクを果たした盟友・足立紳。
大崎監督の分身ともいえる主演のタカシ役に『ポルノスター』でデビュー後『Play Back』『そして泥船はゆく』等数々の映像作品に出演、近年は若手監督に愛され出演オファーが絶えない個性派俳優・渋川清彦。その兄役に『あぜ道のダンディ』『共喰い』等、日本映画に欠かせない名俳優・光石研、他に渡辺真起子、田中要次、河井青葉、親友役に前橋出身の岡田浩暉など実力派が揃った。また、大崎と渋川の故郷でもある群馬でオールロケを行ない、地元の方々のバックアップのもと記念碑的な作品が完成した。
不惑の年を前にして未だに迷い日々もがき、女たちに振り回されながら、映画監督として再起をはかる男の姿を優しく描き出す。全編モノクロームの映像で贈る、愛すべきオトナたちの再生物語。

お盆の弟 お盆の弟 お盆の弟

この世界の(さらにいくつもの)片隅に

この世界の(さらにいくつもの)片隅に

©2019こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

2019年/日本/168分/配給:東京テアトル
監督・脚本:片渕須直
音楽:コトリンゴ
原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)
後援:呉市・広島市、日本赤十字社
出演:のん、細谷佳正、稲葉菜月、尾身美詞、小野大輔、潘めぐみ、岩井七世、牛山茂、新谷真弓、花澤香菜、澁谷天外

公式ホームページ

誰もが誰かを想い
ひみつを胸に 優しく寄り添う
『この世界の片隅に』に秘められたもうひとつの物語

広島県呉に嫁いだすずは、夫・周作とその家族に囲まれて、新たな生活を始める。昭和19年、日本が戦争のただ中にあった頃だ。戦況が悪化し、生活は困難を極めるが、すずは工夫を重ね日々の暮らしを紡いでいく。
ある日、迷い込んだ遊郭でリンと出会う。境遇は異なるが呉で初めて出会った同世代の女性に心通わせていくすず。しかしその中で、夫・周作とリンとのつながりに気づいてしまう。だがすずは、それをそっと胸にしまい込む……。昭和20年3月、軍港のあった呉は大規模な空襲に見舞われる。その日から空襲はたび重なり、すずも大切なものを失ってしまう。 そして、昭和20年の夏がやってくる――。

200万人の胸を震わせたあの場面が、まったく異なる印象で迫ってくる。

この映画は、大ヒット映画『この世界の片隅に』の単なる長尺版ではない。250カットを超える新エピソードによって、これまで目にしていたシーンや人物像が、まったく異なる印象で息づきはじめる。『この世界の片隅に』を知る人も、知らない人も1本の‟新作“として体感することになるだろう。
すずの内面を大人の表現で魅せる女優のん、岩井七世(リン役)、細谷佳正(周作役)など、前作のキャストがパワーアップして再集結。さらに遊郭の女性テル役として花澤香菜が初参加。コトリンゴによる書き下ろしの新曲と共に、私たちを新たな世界へといざなう。

片渕須直監督メッセージ

戦争しおってもセミは鳴く。ちょうちょも飛ぶ。
そして、人には人生がある。それが戦争中であっても。
明るくぼーっとした人のように見えるすずさんが
自分以外の「世界の片隅」と巡り合うとき、
すずさんの中にはどんな変化が生まれるのでしょうか。
すずさんの中にあったほんとうのものを見つけてください。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に この世界の(さらにいくつもの)片隅に この世界の(さらにいくつもの)片隅に

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール

アンドレア・ボチェッリ

©2017 Picomedia SRL.

2017年/イタリア/英語・イタリア語/カラー/シネスコサイズ/5.1ch/115分
配給:プレシディオ/彩プロ
宣伝:彩プロ
原題:The Music of Silence
監督:マイケル・ラドフォード
原案:アンドレア・ボチェッリ
脚本:アンナ・パヴィニャーノ、マイケル・ラドフォード
出演:トビー・セバスチャン、アントニオ・バンデラスほか
PG-12

公式ホームページ

世界最高峰のテノール歌手=アンドレア・ボチェッリが自ら書き起こした半生を完全映画化!

イタリア・トスカーナ地方の小さな村。アモスは眼球に血液異常を持って生まれ、幼い頃から弱視に悩まされていながらも、明るく過ごしていた。しかし12歳の時に学校の授業中、サッカーボールが頭に当たり持病が悪化。少年は失明してしまう。不自由な暮らしに鬱憤を抑えきれず両親を困らせるアモス。そんな彼を見かねた叔父(エンニオ・ファンタスキーニ)が、元来歌が上手なアモスを音楽学校に連れていく。そのあまりにも美しい歌声が評価され、コンテストで見事優勝する。しかし喜びも束の間、すぐに声変わりが始まり、美しい声が出なくなってしまう。それを機に歌手を諦め、親友とともに弁護士を目指す。
大人になったアモス(トビー・セバスチャン)は、大学に進んだ後、ピアニストとして音楽を嗜んでいた。バーでの生演奏をするアルバイト中、客からのリクエストで人前で歌声を披露。その歌声に感激した友人が数々の有名オペラ歌手を育てたスペイン人の歌唱指導者、マエストロ(アントニオ・バンデラス)を紹介する。マエストロとの出会いがアモスの人生を一変する。改めて歌手の道を目指すことを決意したアモスは、マエストロの徹底した厳しい特訓に臨み、実力を伸ばしていく。順調にキャリアを積んでいく矢先、気まぐれな音楽業界に振り回され仕事が途絶えたまま数か月が経ってしまう。歌の仕事がないなか、いつでも歌えるようにとそのための習慣に時間を費やされ、さらに新婚生活の狭間で揺れ動くアモスは、ある決断を迫られていた……。

世界最高峰のテノール歌手であるアンドレア・ボチェッリ。その激動の愛と半生を描く映画が誕生した。ボチェッリ自ら執筆した自伝的小説「The Music of Silence」を『イル・ポスティーノ』(94)のマイケル・ラドフォード監督が完全映画化。ボチェッリの役どころであるアモスに、人気のTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」でその頭角を顕した新鋭のトビー・セバスチャンを大胆に起用。またアモスを息子のように厳しく、時には穏やかに指導するマエストロ役にペドロ・アルモドバル監督に見出され『デスペラード』(95)で世界のトップスターに上り詰めたアントニオ・バンデラスを配し、テノール歌手として育てる過程を大胆に演じている。

作品の中でボチェッリ本人の吹き替えによる歌唱シーンは、まさに圧巻。96年に世界中で大ヒットした「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」をはじめ「アヴェ・マリア」「誰も寝てはならぬ(「トゥーランドット」より)」などを披露している。2018年10月、14年ぶりに全世界で完全オリジナルのアルバムを発売したボチェッリは、世界最高峰のテノール歌手として今も歌い続け、2018年公開のディズニー映画『くるみ割り人形と秘密の王国』で親子でのエンディングテーマを披露するなど、その歌声はファンのみならず世界中の人々を魅了し続けている。

アンドレア・ボチェッリ アンドレア・ボチェッリ アンドレア・ボチェッリ

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

映画ミーツ落語

映画ミーツ落語

銀幕でも輝く歌丸さんに会おう!

2/15(土)-21(金) 1週間限定上映

主催:横浜シネマネットワーク実行委員会
協力:横浜橋通商店街 コミュニティシネマセンター
助成:文化庁芸術文化振興基金助成事業

映画ミーツ落語画像

写真提供:国立演芸場
平成25年2月 国立名人会「紺屋髙尾」

平成30年(2018年)7月2日、生涯現役を貫いた横浜が生んだ落語家・桂歌丸さんがお亡くなりになりました。日本テレビの人気番組「笑点」へのレギュラー出演をきっかけに、「二つ目」にも関わらずその人気は全国区となり、昭和41~42年(1966~67年)には、実に6本もの映画に出演しています。本企画ではその出演作の中から、殆どの役者が噺家という現在視聴困難、かつ懐かしいお笑いの面々勢ぞろいの「落語野郎シリーズ」とそのスピン・オフ的作品を併せて3作品、貴重なフィルムでの上映でお届けいたします。実に味のある演技を見せている役者・桂歌丸の魅力をぜひご堪能ください。

本企画は、歌丸さんの生地である真金町や、生前長く独演会を開いていた三吉演芸場、その創設に大きな役割を果たした横浜にぎわい座などが集積する、横浜下町エリアの中心に位置する横浜シネマリンで開催いたします。地域の文化人・桂歌丸さんの存在を、映画という別の側面から、より身近に感じていただければ幸いです。

横浜シネマネットワークとは?


横浜で映画上映や映画に係わる活動を行っている人ならどなたでもご参加いただけます。メンバー同士の情報交換と研究報告、そして交流の場づくりやネットワークづくり、そのネットワークを活かしたイベント実施や情報発信などを行っています。ネットワーク全体で、横浜の映画文化を盛り立てて行こうと活動を続けています。

落語家 桂歌丸 かつら うたまる


映画ミーツ落語画像

本名、椎名巌。昭和11年(2018年)、横浜市生まれ。中学在学中に古今亭今輔に入門、のち桂米丸門下へ。歌丸で真打ち。テレビの「笑点」では司会(5代目)を務め、全国的な人気を誇る。新作派から古典派に転換。歌舞伎好きで、多くの芝居噺に独自の視点を当てる。平成に入ってから本格的に圓朝作品に取り組み、他の追随を許さない。平成16年(2004年)、(社)落語芸術協会会長に、平成22年(2010年)、横浜にぎわい座館長にそれぞれ就任。旭日小綬章受章(平成19年=2007年)をはじめ、多くの受賞あり。平成30年(2018年)7月2日惜しまれつつ、永眠。明解で粋な語り口で広く親しまれる横浜が生んだ噺家でした。

前売券 当館受付およびシネマ・ジャック&ベティ有隣堂本店にて絶賛発売中!

映画のみ:1,000円(税込)

落語付き上映:2,500円(税込)


当日料金

映画のみ:一般・大専1,300円/シニア・高校生以下1,100円

落語付き上映:一律2,500円 ※2/15(土)は、映画のみのチケットはございません。

上映スケジュール

2/15(土) 2/16(日) 2/17(月) 2/18(火) 2/19(水) 2/20(木) 2/21(金)
落語野郎 大泥棒14:00-15:35
落語野郎 大泥棒
落語野郎 大脱線14:00-15:30
落語野郎 大脱線
落語野郎 大泥棒14:00-15:30
落語野郎 大泥棒
爆笑野郎 大事件14:00-15:30
爆笑野郎 大事件
落語野郎 大脱線14:00-15:30
落語野郎 大脱線
爆笑野郎 大事件14:00-15:30
爆笑野郎 大事件
落語野郎 大泥棒14:00-15:30
落語野郎 大泥棒
桂歌助15:40-16:30
落語
桂歌助
佐藤利明15:30-16:00
トーク
佐藤利明
         

予定表 横にスクロールできます

  • 2/15(土)のプログラムは、音声ガイド付きとなります。
  • 本特集は古い作品の35ミリプリント上映のため、画像・音の不良、上映中のトラブルなども予想されます。あらかじめご了承ください。

落語家 桂歌助 かつら うたすけ


映画ミーツ落語画像

本名、関口昇。昭和37年(1962年)、新潟県十日町市生まれ。高校時代は甲子園をめざして練習にあけくれ、あと3歩のところで涙をのむ。大学では数学を専攻するも、在学中に桂歌丸に入門、落語家となる。古典落語の公演を中心に仕事をし、インターネットを落語にいち早くとりいれた。日本舞踊で、歌舞伎座や国立劇場にも出演。平成11年(1999年)5月、真打に昇進。同年6~8月、東海道五十三次すべての宿場で落語会を行う。翌年よりTBS「水戸黄門」に準レギュラー出演。以降、テレビ・舞台で役者としても活躍。東海道を歩いた落語会と水戸黄門出演経験から、町作りを目指している自治体からの講演依頼、PTA活動の中で子どもに落語を教える授業、お寺さんでの公演も多い。

トークゲスト 佐藤利明 さとう としあき


映画ミーツ落語画像

◉トークテーマ「落語と娯楽映画」
昭和38年(1963年)生まれ。娯楽映画研究家、構成作家、ラジオ・パーソナリティー、音楽プロデューサー。ハナ肇とクレイジーキャッツ、『男はつらいよ』、エノケン・ロッパなどの昭和の喜劇人の魅力を、新聞連載やコラム、CD アルバム、映像ソフトのプロデュース、テレビ・ラジオを通して紹介を続けるエンタテイメントの伝道師。2015 年文化放送特別賞受賞。
著書『クレイジー音楽大全 クレイジーキャッツ・サウンド・クロニクル』(シンコーミュージック)、『寅さんのことば 風の吹くまま 気の向くまま』(東京新聞)、『石原裕次郎 昭和太陽伝』(アルファベータブックス)、『みんなの寅さん form 1969』(同)、『寅さんのことば 生きてる?そら結構だ』(幻冬舎)など多数。

作品紹介

Ⓒ1967東宝

落語野郎 大泥棒

1967年/90分/東宝スコープ/カラー/東宝/35ミリ
監督:松林宗恵
脚本:新井一、吉松安五郎、佐藤一郎
音楽:神津善行
撮影:長谷川清
出演:桂米丸、塩沢とき、牧伸二、谷幹一、玉川良一、林家こん平、中尾ミエ、三遊亭歌奴、桂歌丸、三遊亭金遊、中真千子

シリーズ第四作。監督は、前作までの杉江敏男から松林宗恵にバトンタッチ。人情噺「おせつ徳三郎」はじめ、お馴染みの落語のネタをちりばめて繰り広げられる爆笑喜劇。長屋の大家(桂米丸)の息子・徳三郎(牧伸二)が船宿の娘・おせつ(中真千子)のハートを射止めるために、白浪五人男よろしく男伊達になろうとするが…。三遊亭歌奴、林家こん平、金原亭馬の助、三遊亭柳朝、柳亭小痴楽など、当時の人気落語家がズラリ。桂歌丸師匠は、三遊亭金遊(小円遊)と共に出演。漫画トリオ、てんぷくトリオ、トリオ・ザ・パンチなど「トリオブーム」の人気者も続々登場!


Ⓒ1966東宝

落語野郎 大脱線

1966年/90分/東宝スコープ/カラー/東宝/35ミリ
監督:杉江敏男
脚本:新井一、佐藤一郎
音楽:神津善行
撮影:完倉泰一
出演:牧野周一、牧伸二、一の宮あつ子、東京ぼん太、春風亭柳好、都家かつ江、春風亭柳朝(5代目)、横山通乃、沢村いき雄、桂歌丸、金原亭馬の助、塩沢とき、三遊亭歌奴

昭和41年、「笑点」を中心とした空前の落語ブームのなか、豪華キャストで作られたシリーズ第一作。「なめくじ長屋」を舞台に、「へっつい幽霊」などお馴染みの落語を題材に、てんやわんやの騒動が繰り広げられる。落語評論家の安藤鶴夫が監修を手掛け、落語の登場人物を落語家やコメディアンが演じた。当時の人気落語家総出演は、貴重な演芸ブームの記録でもある。桂歌丸師匠は「なめくじ長屋」の小間物屋歌吉を演じている。また「あーやんなっちゃった」のウクレレ漫談で大人気の牧伸二、「まあいろいろあらあな」の東京ぼん太、「びっくりしたなぁ、もう」のてんぷくトリオなど、当時の人気者のギャグも楽しめる。


Ⓒ1967東宝

爆笑野郎 大事件

1967年/83分/東宝スコープ/カラー/東宝/35ミリ
監督:鈴木英夫
脚本:長瀬喜伴、新井一
撮影:中井朝一
出演:晴乃チック、晴乃タック、豊浦美子、高橋紀子、有島一郎、千石規子、桂米丸、桂歌丸、三遊亭歌奴、金馬亭馬の助、牧伸二

演芸ブームの寵児・晴乃チック・晴乃タック(高松しげお)をフィーチャーした、オフ・ビート・コメディ。「落語野郎」シリーズのスピン・オフ的作品で、監督は東宝プログラム・ピクチャーの雄・鈴木英夫。プレイボーイを気取っている、電機メーカーのセールスマン藤井(晴乃チック)と秋山(晴乃タック)が繰り広げる恋のさやあて。豊浦美子と高橋紀子がフレッシュな魅力を振りまいている。桂歌丸師匠も助演。桂米丸、三遊亭歌奴、金馬亭馬の助、牧伸二、トリオ・ザ・パンチなど、演芸ブームの人気者が次々と登場。チック・タックの歌う主題歌「チック・タック・ゴーゴー」がゴキゲン!

風の電話

風の電話

©2020 映画「風の電話」製作委員会

2020年/日本/139分/配給:ブロードメディア・スタジオ
監督:諏訪敦彦
脚本:狗飼恭子、諏訪敦彦
音楽:世武裕子
出演:モトーラ世理奈、西島秀俊、西田敏行(特別出演)、三浦友和、渡辺真起子、山本未來、占部房子、池津祥子、石橋けい、篠原篤、別府康子

公式ホームページ

あの丘にある<風の電話>へ、
天国に繋がるただ一つの電話へ、
今日もまた人々が訪れる

17 歳の高校生ハルは、東日本大震災で家族を失い、広島に住む伯母、広子の家に身を寄せている。心に深い傷を抱えながらも、常に寄り添ってくれる広子のおかげで、日常を過ごすことができたハルだったが、ある日、学校から帰ると広子が部屋で倒れていた。自分の周りの人が全ていなくなる不安に駆られたハルは、あの日以来、一度も帰っていない故郷の大槌町へ向かう。広島から岩手までの長い旅の途中、彼女の目にはどんな景色が映っていくのだろうか―。
憔悴して道端に倒れていたところを助けてくれた公平、今も福島に暮らし被災した時の話を聞かせてくれた今田。様々な人と出会い、食事をふるまわれ、抱きしめられ、「生きろ」と励まされるハル。道中で出会った福島の元原発作業員の森尾と共に旅は続いていき…。そして、ハルは導かれるように、故郷にある<風の電話>へと歩みを進める。家族と「もう一度、話したい」その想いを胸に―。

2011年に、岩手県、大槌町在住のガーデンデザイナー・佐々木格氏が自宅の庭に設置した<風の電話>。死別した従兄弟ともう一度話したいという思いから誕生したその電話は、「天国に繋がる電話」として人々に広まり、東日本大震災以降、3万人を超える人々が、この場所を訪れている。
本作は、この電話をモチーフにした初めての映像作品。監督は、『2/デュオ』(97)で長編監督デビュー以来、『M/OTHER』(99)を始め、『ライオンは今夜死ぬ』(17)など日本だけでなく、フランスをはじめヨーロッパで圧倒的な評価を受けている諏訪敦彦。広島から故郷の大槌町へと旅する主人公ハルを、注目の女優モトーラ世理奈が演じ、西島秀俊、西田敏行、三浦友和ら日本を代表する名優たちが、彼女の熱演を温かく包む。現場の空気感まで切り取る諏訪監督ならではの手法によって、魂のこもった俳優たちの演技が胸を打つ本作。唯一無二の映画体験が見る人の人生に優しくそっと刻まれる、今だからこそ届けたい、珠玉の感動作が誕生。

風の電話 風の電話 風の電話

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

恋恋豆花

恋恋豆花

©2019「恋恋豆花」製作委員会

2019年/日本・台湾/101分/DCP/配給:アイエス・フィールド
監督:今関あきよし
脚本:いしかわ彰
挿入歌:「恋恋豆花」歌 洸美-hiromi-、「生活需要多一點樂觀」歌 PiA吳蓓雅
主題歌:「言葉 -KOTOBA-」歌 後藤郁
出演:モトーラ世理奈、大島葉子、椎名鯛造、真宮葉月、石知田、潘之敏、陳詠華、Gladys TSAI、翁兆璿、山田知弘、友咲まどか、龍羽ワタナベ、洸美-hiromi-、芋生悠、落合真彩、 桐生桜来、藤原希、梶健太、劉高志、利重剛

公式ホームページ

【前売券】全国共通特別鑑賞券1,400円を当館受付にて発売中!
特典:オリジナルポストカードをプレゼント!

有隣堂伊勢佐木店全国共通特別鑑賞券

現地で頬張る台湾スイーツはとろけるように甘いけど…
恋をしたい年頃。旅先での出会いはほんのり甘ずっぱい。
娘(?)と母(?)の濃くて、熱くて、美味しい6+1日間

恋愛も人間関係も含め大学生活がつまらなくなり、中退を考えている奈央。
そんな中、父・博一の提案で、彼の3度目の結婚相手となる綾と台湾旅行をすることに。父の再婚相手というだけでよく知らない女性となぜ旅行をしなければならないのか?納得がいかないが、せっかくだから思いっきり楽しんでやろうと思う奈央の台湾旅行には、台湾の魅力的なスイーツやグルメとの出会い、そして思いがけない人々との出会いが待っていた…。

富田靖子(『アイコ十六歳』)、松浦亜弥(『美・少女日記』)、佐藤藍子(『タイム・リープ』)など数多くの美少女の面差しを映像に切り出してきた今関あきよし監督が今回カメラを向けた先は、「装苑」でモデルデビュー後、数々のファッション誌や広告に出演し、現在は映画・ドラマの出演が控え女優としても注目度№1のモトーラ世理奈。独特の雰囲気を持つ彼女が今関あきよし監督によってどう映像に切り出されるのだろうか。
奈央と台湾の旅を共にする綾には『朱花の月』、『ヘヴンズ ストーリー』の大島葉子、父・博一役には意外にも今関作品初出演となる利重剛、そして『刀剣乱舞』や『最遊記歌劇伝』などの2.5次元舞台で活躍中の椎名鯛造の出演も期待を膨らませる。

また本作は、今関映画の原点ともいうべき「ポップな楽曲が全編を彩る」音楽映画でもある。その、思わず心がほっこりするようなメロディを歌い上げるのは、女優としても進境著しい、これが久々の本格レコーディングとなる後藤郁、本人役で出演もしている日台ハーフのシンガーソングライター・洸美-hiromi-、日本でも人気急上昇中の台湾ポップス界の実力派・PiA吳蓓雅。音楽業界も注目の女性ヴォーカリストたちである。

恋恋豆花 恋恋豆花 恋恋豆花

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800

東京不穏詩

東京不穏詩

©2018 KOWATANDA FILMS. ALL RIGHTS RESERVED

2018年/日本/116分/DCP/配給:太秦
英題:BAD POETRY TOKYO
監督:アンシュル・チョウハン

脚本:アンシュル・チョウハン、ランド・コルター 出演:飯島珠奈、望月オーソン、川口高志、真柴幸平、山田太一、ナナ・ブランク、古越健人

公式ホームページ

【前売券】全国共通特別鑑賞券1,500円を当館受付にて発売中!

夢も愛も失ったとき、ひとはどこへ向かうのだろう?

女優を目指し、東京のクラブで働く三十歳のジュン。ある日彼女が帰宅すると恋人のタカが仕向けた不審な男に貯めていたお金を奪われ、顔に深い傷をつけられる。夢も愛も一瞬で失ったジュンは5 年前に飛び出した長野の実家へ帰ることに。受け入れがたい過去を知った事で何かが一気に弾けた彼女は亡き祖母の財産で暮らす粗暴な父に「強姦されたと言いふらす」となりふりかまわず財産の半分を要求。心の平衡を失っていくジュンはやがて偶然再会した旧友ユウキとの邂逅に居所を見出すが――。
ジュン、タカ、父、ユウキ、軋み合う彼らの欲求はやがて“堪えきれない衝動”となり、誰も予想できない衝撃の事態を生む。罪、幸せ、性、倫理……。独自の視点で日本社会のニュースを読み解くインド人監督が逆照射する”われわれの現在”に、何を思う?

世界の映画祭で喝采!
インド出身の新鋭アンシュル・チョウハン監督×最優秀女優賞3 冠 飯島珠奈
リアルと幻想が相成る、未だ嘗てない青春の詩が待望の劇場公開!

「人は愛や夢があるうちはそれだけで生きていける気になるが、その両方に裏切られた時、どうなるのか?」。監督の真摯な問いかけを共に極限まで突き詰めた珠玉のキャスト&スタッフたち。愛と夢に支えられ、しかしそれらに心を蝕まれる主人公ジュン。“誰しもに起きる”生の足掻きを体現した飯島珠奈(『ケンとカズ』『浜辺のゲーム』)は、本作で大阪アジアン映画祭2018 など3つの映画祭で最優秀女優賞を受賞。即興的な撮影現場から生まれた心の叫びに多くの共感と称賛の声が寄せられた。
監督は、インドから2011 年に来日し、本作が長編デビューとなるアンシュル・チョウハン。文化を跨ぐ独自の視点と各国スタッフから成る傑出した映像表現は瞬く間に注目を集め、ブリュッセル・インディペンデント映画祭グランプリほか世界各国で上映。日本の映画界にも新風をもたらす。

*ブリュッセル・インディペンデント映画祭 最優秀賞受賞
*大阪アジアン映画祭 最優秀女優賞受賞
*スレマニ国際映画祭 最優秀女優賞受賞

東京不穏詩 東京不穏詩 東京不穏詩

料金

一般 大学・専門・シニア 高校以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800