なんでかね~鶴見 ~ガーエーにはまだ早い~

なんでかね~鶴見

©︎株式会社riverstone

2023年/日本/113分/配給:株式会社riverstone
監督・脚本:渡辺 熱
音楽:岡田ピロー
音楽プロデューサー:濱野睦美(メロディー・パンチ)
撮影:小荒井寛達
照明:嶋竜
録音:高橋玄
編集:黒岩清乃
テーマ曲:「潮風」奏絵(いーどぅし)
出演:比嘉秀海、かーなー(いーどぅし)、川田広樹(ガレッジセール)、REINA(MAX)、大工哲弘、アルベルト城間、、三崎千香、宮川たま子、シーサー玉城、なみなみ(いーどぅし)、岩上円香、あだにや結、たーにー(ハンジロウ)、しゅうごパーク(ハンジロウ)、渡辺熱、きいやま商店

公式ホームページ

イベント情報
6/17(土)上映前、主演の比嘉秀海さん、渡辺熱監督の舞台挨拶がございます!
6/18(日)上映後、出演の中山琉貴さん、小林アリスさんの舞台挨拶が追加決定しました!
以下、追加舞台挨拶が決定しました!
6/19(月)上映後、出演の岩上円香さん、三崎千香さん
6/20(火)上映後、出演のあだにや結さん、武藤友祈子さん、三崎千香さん、中山琉貴さん
6/21(水)上映後、出演の岩上円香さん、武藤友祈子さん、三崎千香さん、中山琉貴さん
6/22(木)上映後、出演の岩上円香さん、武藤友祈子さん、三崎千香さん
6/23(金)上映後、出演の武藤友祈子さん、三崎千香さん、中山琉貴さん

舞台は横浜鶴見。
沖縄にルーツを持つ人たちが多く住む街である。
この街で見つけた、自分の道。

季節は初夏。どこからともなくエイサーの太鼓が響き、間もなく行われる「道じゅねー」を知らせるポスターがあちらこちらに貼られている。鶴見のエイサー団体「潮風」では今以上にエイサーを盛り上げるため、メンバーは新人スカウトに余念がないが、なかなか人が集まらない。中心メンバーのひとり、美那は、キッチンカーでロコモコ丼を販売する一方、サンレレを弾くアーティストでもある。将来の夢は自分のライブハウスを持つことで、今はキッチンカーの前で歌声を披露したりしている。
ある日のこと、美那は沖縄出身の栄人という青年と出会う。聞けば、ユーチューバーの学校へ行くために内地に出てきて半年余り、今は駅前から少し離れた沖縄料理屋で働いているらしい。同じ沖縄出身ということで、互いの身の上話に花が咲く二人。そして、何よりも美那が惹かれたのは、栄人がエイサーの本場、コザ出身だということ。
「練習を見に来るだけでいいから」と強引に誘う美那におされ、参加する栄人。夢を追う者と、夢を探すものが、沖縄から遠く離れた鶴見の街で、エイサーを通して本当に大切なものをみつけていく。
思いの先に、口から出た言葉は「なんでかね~」
沖縄の心が伝えたかったことは・・・

人があっての町。町があっての人。
まちづくりの要となるのは人。

沢山の沖縄出身者が暮らす街、鶴見。 故郷をあとにこの街へやってきた人 、ここで生まれ育った2世、そして3世。 あちらこちらで目にするのは、シーサーや石敢當。 街角から聞こえてくるエイサーの太鼓にそわそわし、三線の音色に島への郷愁を感じる彼等のアイデンティティがそこにある。 活気にあふれた太鼓のリズムと、心優しい三線のメロディ、 そして柔らかい響きを持つ島の言葉は、 パスポートを持ってやってきた世代も、 新たに鶴見に移り住んで来た人も、 南米から帰って来た人も、 元々鶴見に住んでいた人も、 全ての人種、民族をチャンプルーしてしまう魔力がある。
故郷としての鶴見。 居心地の良い土地には理由がある。 この作品が伝えたいことは、その理由。「なぜこの場所で生きるのか?」コンセプトは、 「故郷(沖縄)」「人情(チムグクル)」そして「未来へ」。
関東にありながら「沖縄以上に沖縄が感じられる街」である鶴見を舞台に、 そこに住む人、そしてその土地の素晴らしさを人情喜劇として描くことで、 鶴見という町を再発見する、新たなきっかけになること同時に、 そこに住むウチナーンチュをはじめ人々の魅力を世界に発信します。


なんでかね~鶴見 なんでかね~鶴見 なんでかね~鶴見

上映日時

6/17(土) 6/18(日)~6/23(金)
20:00-21:55 19:45-21:45

料金

一般 大学・専門・シニア 高校生以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800