追悼 大林宣彦監督
数え切れない程の名作、傑作、実験映画、アイドル映画、飽くなき挑戦で私たちを最後まで楽しませてくれた大林宣彦監督。横浜シネマリンでは、2018年に「大林宣彦監督傑作選」を特集し、よりすぐりの11作品を上映、多くのご来場者にお越しいただき大好評でした。今回は、特集では上映し切れなかった代表作『時をかける少女』『ねらわれた学園』、そしてフィルム上映『青春デンデケデケデケ』の3作品で、皆様とともに賑やかに追悼させていただければ幸いです。
上映作品
時をかける少女
ⒸKADOKAWA1983
1983年/日本/104分/DCP/配給:KADOKAWA
監督:大林宣彦/原作:筒井康隆/脚本:剣持亘/潤色:大林宣彦/撮影監督:阪本善尚/美術デザイン:薩谷和夫/音楽監督:松任谷正隆/主題歌:原田知世「時をかける少女」
出演:原田知世、高柳良一、尾美としのり
名匠・大林宣彦が過去や未来へタイムスリップする少女を描いた、甘く切ない青春映画の傑作。モノクロから徐々に色がついていくオープニングなど、監督が仕掛ける数々の映像トリックも必見。同名主題歌も大ヒット!
ねらわれた学園
ⒸKADOKAWA1981
1983年/日本/104分/DCP/配給:KADOKAWA
監督:大林宣彦/原作:眉村卓/脚本:葉村彰子/撮影監督:阪本善尚/美術デザイン:薩谷和夫/音楽:松任谷正隆/主題歌:松任谷由実「守ってあげたい」
出演:薬師丸ひろ子、高柳良一、峰岸徹
アニメや合成を駆使するなど、映像の魔術師とも称される大林宣彦の映像センスに彩られた傑作青春映画。松任谷由実の主題歌「守ってあげたい」も大ヒット。手塚治虫の実子・映像作家の手塚眞など豪華出演陣にも注目!
青春デンデケデケデケ
©PSC
1992年/日本/135分/35ミリ/配給:PSC
監督:大林宣彦/脚本:石森史郎/原作:芦原すなお/撮影:萩原憲治、岩松茂/美術:薩谷和夫/音楽:久石譲
出演:林泰文、柴山智加、岸部一徳、ベンガル、大森嘉文、浅野忠信、永堀剛敏、佐藤真一郎、根岸季衣
1960年代中頃の四国の田舎町を舞台に、ベンチャーズに憧れ、ロックバンドに情熱を燃やす高校生たちを軽快に描く青春ドラマ。特別出演するベンチャーズの「パイプライン」をはじめ、60年代ロック・ミュージックが全編に散りばめられている。
上映スケジュール
6/1(月) | 6/2(火) | 6/3(水) | 6/4(木) | 6/5(金) | ||
16:10~18:00 時をかける少女 |
16:10~17:45 ねらわれた学園 |
16:10~18:00 時をかける少女 |
16:10~17:45 ねらわれた学園 |
16:10~18:00 時をかける少女 |
予定表 横にスクロールできます
6/6(土) | 6/7(日) | 6/8(月) | 6/9(火) | 6/10(水) | 6/11(木) | 6/12(金) |
10:00~12:15 青春デンデケデケデケ |
10:00~11:50 時をかける少女 |
10:00~12:15 青春デンデケデケデケ |
10:00~11:35 ねらわれた学園 |
10:00~12:15 青春デンデケデケデケ |
10:00~11:50 時をかける少女 |
10:00~12:15 青春デンデケデケデケ |
予定表 横にスクロールできます
【入場料】当日一般1,200円/会員・大専・シニア1,100円/高校生以下800円