川のながれに

川のながれに

©Consent / Nasushiobara City

2021年/日本/105分/配給:株式会社コンセント/配給協力:SDP
監督・脚本:杉山嘉一
プロデューサー:川岡大次郎
出演:松本享恭、前田亜季、小柴カリン、大原梓、松本健太、安居剣一郎、林田麻里、森下ひさえ、三上市朗、青木崇高(友情出演)、音尾琢真(特別出演)

公式ホームページ

イベント情報
初日4/8(土)16:20回上映後、松本享恭さん、杉⼭嘉⼀監督、川岡大次郎プロデューサーの舞台挨拶がございます。

「変わらないって、ダメな事ですか?」
那須塩原の美しい自然と暖かい人々に抱かれて
自身の生き方を見つめ直す成長の物語。

母親を病で亡くし、一人きりになった君島賢司。彼は、心の赴くまま世界中を旅し塩原に移住した女性と出会い、今までの人生に疑問を抱く。
「今まで自分はただ流されて生きていたのかも」
初めての感情に戸惑う賢司に、想いを寄せる温泉旅館若女将の幼馴染や東京で働く元彼女、 さらに、幼い頃に死んだと聞かされていた父親が現れ、穏やかだった賢治の心にさざなみが拡がる…。

“川のながれ”は絶えずして、しかももとの水にあらず。

美しい自然と人の暖かさがある町、栃木県那須塩原市を舞台に、小さな宝石のように光るヒーリングムービーが誕生した。那須塩原市を流れる「箒川(ほうきがわ)」で、SUP(スタンドアップパドル)のアウトドアガイドをしている主人公君島賢司は、父を幼い頃に川の事故で亡くし、母と二人で生きてきた。その母を病気で亡くして、一人きりになる。母が生前言い残した「自由に生きなさい」という言葉、7年間世界を旅してきた女性・森音葉との出会いを経て、自分の生き方は、ただ流されているだけなのだろうかと疑問を持つ。しかし地元の人と自然に癒され、再び自分らしい生き方を見つめ直していく。

2016年、某テレビ番組の企画で那須塩原に期間限定で移住したプロデューサーの川岡大次郎が、那須塩原の自然と人に魅入られ、その魅力を発信したいと製作を決定した。本作の魅力は、プロデューサーと監督が地元の人々を取材しながら脚本を書いた事で、見る人を那須塩原という土地の息吹と自然に引き込むような作品になっていること。美しい紅葉、きらきらと光る水面など、人を包み込むような豊かな自然、そして人の温もりが際立つ市井の人々の生活。この素晴らしい環境を、本作で一緒に出演者と体験することが出来る。

主演の君島賢司を演じるのは、『スーパー戦闘 純烈ジャー』の松本享恭。抑え気味の演技が、地元を愛するのんびりして誠実な賢司をより魅力的に見せている。那須塩原に移住してきた、世界を見てきたイラストレーター森音葉役に、『茜色に焼かれる』の前田亜季。音葉が海外で出会い、那須塩原を訪れる友人風見役で『るろうに剣心 最終章 The Final』の青木崇高が友情出演。賢司の父親役で、『孤狼の血』の音尾琢真が特別出演する。監督は、映画『Father 俺の屍を超えてゆけ』(監督) 『Diner ダイナー』(脚本)の杉山嘉一。


川のながれに 川のながれに 川のながれに

上映日時

4/8(土) 4/9(日) 4/10(月)~4/14(金)
16:20-18:05 16:30-18:20 16:10-18:00

料金

一般 大学・専門・シニア 高校生以下
通常 ¥1800 ¥1200 ¥800
会員 ¥1500 ¥1200 ¥800