ひかりの歌
©光の短歌映画プロジェクト
2017年/日本/153分/DCP/配給:Genuine Light Pictures
監督・脚本:杉田協士
原作短歌:加賀田優子、後藤グミ、宇津つよし、沖川泰平
出演:北村美岬、伊東茄那、笠島智、並木愛枝、廣末哲万
舞台挨拶
初日2/23(土)10:00回上映後、杉田協士監督、出演の北村美岬さん、金子岳憲さん、松本勝さんの舞台挨拶がございます。
だれかをおもう気持ちが この世界のひかりになる
都内近郊に住む美術講師として高校に勤めている詩織、ガソリンスタンドでアルバイトをしている今日子、バンドのボーカルとして活動する雪子、写真館で働く幸子は、それぞれ誰かを思う気持ちを抱えつつも、それを伝えられずに日々の生活をつづけている。旅に出てしまう同僚、閉店が近いガソリンスタンドの仲間、他界した父親、長い年月行方知れずの夫…。思いを胸に、4人は次の一歩を踏みだしていく。
歌人・枡野浩一と杉田協士監督が、「光」をテーマにした短歌コンテストで1200首のなかから選出した4首を原作に制作した、4章からなる長編作品。それぞれの孤独のなかを生きる主人公4人の女性を、ときに静かに、やさしく包む光がある。この世界で生きるための支えになる、そんなささやかな光のありかを描き出す。
第30回東京国際映画祭正式出品、第19回全州国際映画祭正式招待作品。
第1章
反対になった電池が光らない理由だなんて思えなかった
(原作短歌:加賀田優子)
第2章
自販機の光にふらふら歩み寄りごめんなさいってつぶやいていた
(原作短歌:宇津つよし)
第3章
始発待つ光のなかでピーナツは未来の車みたいなかたち
(原作短歌:後藤グミ)
第4章
100円の傘を通してこの街の看板すべてぼんやり光る
(原作短歌:沖川泰平)
上映日時
2/23(土)~3/1(金) | 3/2(土)~3/8(金) |
10:00~12:35 | 18:00~20:35 |
料金
一般 | 大学・専門・シニア | 高校以下 | |
通常 | ¥1800 | ¥1200 | ¥800 |
会員 | ¥1500 | ¥1200 | ¥800 |