ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇

ゴースト・フリート

©Vulcan Productions, Inc. and Seahorse Productions, LLC.

2018年/アメリカ/90分/配給:ユナイテッドピープル
監督:シャノン・サービス、ジェフリー・ウォルドロン
制作総指揮:ポール・アレン、キャロル・トムコ他
撮影:ジェフリー・ウォルドロン、ベイジル・チルダース、アレハンドロ・ウィルキンズ、ルーカス・ガス
制作:バルカンプロダクションズ、シーホースプロダクションズ
特別協力:WWFジャパン
出演:パティマ・タンプチャヤクル、トゥン・リン、チュティマ・シダサシアン(オイ)

公式ホームページ

来場者プレゼント 5/28(土)・29(日)

WWF公益財団法人世界自然保護基金ジャパンのボールペン
※先着順、数量限定、なくなり次第終了

奴隷労働 5年、7年、12年…
今⽇も東南アジアの海で「海の奴隷」が私たちの⾷卓に並ぶ⿂を捕っている。

あなたの買っているシーフードやペットフードは「海の奴隷」が捕ったものかもしれない。信じられないかもしれないが、現代にも奴隷が存在しており、世界有数の⽔産⼤国であるタイには、⼈⾝売買業者に騙されるなどして漁船で奴隷労働者として働かされている「海の奴隷」が数万⼈存在するといわれている。⽇本は決して無関係ではない。タイの⽔産物輸⼊で世界第⼆位の⽇本は、タイからツナ⽸、エビ、そして養殖⽤の⿂粉などを輸⼊しているが、キャットフードに⾄っては約半分がタイ産だ。安価な⽔産物の裏で犠牲になっているのがタダ同然または無給で働かされている「海の奴隷」の存在だ。

彼らを救い、奴隷労働を終わらせるためパティマ・タンプチャヤクル(2017 年ノーベル平和賞ノミネート)たちが命がけの航海へと出発する。

タイの漁業会社は何千キロにも及ぶ遠洋漁業に乗船させる船員確保のため、⼈⾝売買業者から奴隷労働者を得ている。⼈⾝売買業者はタイやミャンマー、ラオス、カンボジアなど貧困国から集めた男性たちを、たった数百ドルで漁業会社に売り⾶ばす。「いい仕事がある」と漁業以外の仕事で誘惑され拉致された⼈々は、数ヶ⽉や酷いと何年も下船することなく「海の奴隷」として働かされる。パティマ・タンプチャヤクル(2017 年ノーベル平和賞ノミネート)や⾃⾝も 11 年間奴隷労働した経験のあるトゥン・リンたちは、脅迫など数々の困難に直⾯しながら、タイの漁業会社の漁船からインドネシアの離島に逃げた男性たちを救出するために命がけの航海へと漕ぎ出していく。


ゴースト・フリート ゴースト・フリート ゴースト・フリート

上映日時

5/28(土) 5/29(日)~6/3(金) 6/4(土)、5(日) 6/6(月)~6/10(金) 6/11(土) 6/12(日) 6/13(月)~6/17(金)
14:00-15:30 14:20-15:55 16:50-18:20 16:20-17:55 20:15-21:45
レイト割画像
20:05-21:35
レイト割画像
20:00-21:35
6/14(火)のみ20:10-21:45
レイト割画像

料金

【5/28~31】
一般 シニア 学生応援プライス(大学生以下)
通常 ¥1800 ¥1100 ¥500
会員 ¥1500 ¥1100 ¥500
【6/1~】
一般 大学・専門・シニア 高校生以下
通常 ¥1800 ¥1100 ¥800
会員 ¥1500 ¥1100 ¥800